おおざっぱに、撥水系(水をはじく)か、親水系(水を吸着して汚れをはじく)のどちらか、という選択肢があります。
ワックスは汚れを吸着しやすいので、あまりオススメしません。見た目はつやつやしてきれいなのですけどね。
最初のうちはまめに手洗い洗車したりすると思うので、撥水(水はじきは気持ちいいけど、雨上がりなどに水玉模様に汚れが残る)でも、親水でもどちらでもいいと思いますが…そのうちめんどくさくなって機械洗車、コイン洗車を使ったりするようになると、機械洗車はほぼ100%撥水系なので、親水系とは相性が悪くなります。機械洗車も使う機会があるなら、撥水系の方がいいでしょう。
業者に本格的なコーティングを依頼すると、コーティング材そのもにもある程度硬度があるので、小傷を防止するやくわりも期待できます。D.I.Yの場合は、そうしたハードなコーティングはまず無理でしょう。
ただ…もともと車は屋外でハードに使う道具ですから、どんなに気をつけても傷はつきますし、傷をつけないためには後生大事にガレージにしまっておくしかありません。あまり神経質になる必要はないでしょう。
また、車は、ボディを腐食や傷から保護するために、何層もの分厚い塗装…つまり超強力なコーティング…を施してあります。その塗装の上にコーティングをするのは、コーティングを保護するためにコーティングをするわけですから、考えようによってはナンセンスともいえます。ましてや、BMW118iなどは、「運転して楽しい」車ですから、運転しないのはもったいないですし、運転するほど、汚れるし傷もつきます。
というわけで…私見ですが、結論から言うと、コーティングなどは気分的な問題なので、なんでもいいと思います。実用性はありません。
よく、「外車に機械洗車なんて車を傷だらけにすることになるから…」なんて話を聞きますが、外車と国産車で塗装が全然違うなんてことありませんし、やっぱり気持ちの問題でしょう。
ちなみに、私は車好き、ドライブ好き、年に2,3回サーキットにも遊びに行きます。ここ6,7年はポルシェに乗っていますが、がんがん乗っているので小傷は山ほどありますし、いちいち後生大事に手洗い洗車する手間暇も費用ももったいないので、1回200円~500円のガソリンスタンドの機械洗車で洗車しています。
お礼
新車でも鉄粉などあるんですね。 参考になりました。