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女性の妊娠・出産の期間と価値
以前から、このサイトの回答欄で度々拝見していたのですが、男性の生殖能力が50,60と先があることに対し、女性の妊娠出産に関して、最適暦は25まで、上限は30までで、35を過ぎると半数がその機能を無くし、男性から見れば若い卵子の方が価値があるので、30を越えた年齢の女性は愛人(性のはけ口)用であるといった意見を度々目にし、女性としては大変に失礼な話と憤慨しているのですが、こういう公の場に公言している意見でもあり、これが医学的に根拠があり、また、男性の現実として、そのようにしか女性を見ない人がほとんであるのであれば、それはそれできちんと受け止めるた上、対処すべきかとも思われます。 そこで、 ・女性の生殖能力の適齢期は30が上限であるという根拠をどういう文献や学説から説明しているのか。 ・35を過ぎるとその機能を喪失するという説の真偽は? ・男性から見た場合、そのような観点で女性を見ることは、往々にしておこることなのか。 などについて、御意見を頂きたいと思います。もちろん、こういう意見があることに対してのご意見でも結構です。 よろしくおねがいします。
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- anshi
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なんか、回答と言うよりは感想になってしまって申し訳ないのですが・・・「女は若い方が価値がある」「体の構造が違うから男の浮気は許される」とかいう意見は、いくら科学的根拠を述べられようが、女性蔑視以外のなにものでもないですね。 あんたの行動・判断基準は生殖しかないのか?って思いますが。 高等動物「人間」である以上、本能以上に理性で相手の人格を尊重することはできますし、そもそも性別やそれによる特性のために自分の生き方を曲げられ人生や役割を限定されることの意味が分かりません。 百歩譲ってご質問に出てきている回答のようなことを考えること自体は個人の自由と言うことにするとしても、そもそも堂々と公の場でそういった人権侵害的発言ができること自体、私にとっては驚きです。人間としてどうなのかと思いますね。 人間って、その人の人格や能力、経験や歳を重ねることによって増してくる魅力や味で判断すべきだと思うのですが、女は単に「男にとっての性処理道具としての価値」「子供生産マシン」としての存在価値しか認められてないみたいですね、ご質問にあるような持論を繰り返されてる方にとっては。 ご質問のような回答はいくつか拝見しましたが、「人格の尊重」といった概念が全く感じられませんでした。 「尊敬」という言葉の意味を正しく理解していらっしゃるのでしょうか(笑) 女性を「人格がある人間」として認めようともしない考え方は、これから先は社会の流れが許さないでしょう。そういう考え方がしたい方は、野生の王国にでも行かれたほうが良いでしょうね。 そこならお望みどおり、人格や思いやりと言った人間の感情を捨て去って、メスを純粋な性処理対象として見ることが許されますからね。
- nuubou
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私は女性を蔑視する立場から女性の性の老化を論じているのではなく 無責任な男性の餌食にならないために自分の立場を分かっていない女性に現実を知ってもらって自分の最も輝いている時間を有意義に過ごして貰いたいために 逆説的に言ったのです 当たり障りのない意見は何の説得力もないでしょう 性の老化は個別的なことを言うのではなくマクロ的に論じなければ意味がありません だから誰かが丈夫な子供を産んだからそんなことないよでは全く説得力に欠けます 適齢期と可能年齢は違います 若い卵子がいいという話は「たけしの万物創世」という昔の人気番組でも取り上げられていました 35で半数の人が妊娠できないと言うはなしは以前テレビの人生相談でその方面の専門家から聞いた話です 勿論いちいち人名までは覚えていません みのさんの思いっきりテレビで出てくる大博士もタレントと違うのだから名前などはいちいち覚えてませんからね 受精に成功した精子が優秀だと言うことは非常に過酷な酸性の海を誰よりも早く飛び込んだのですからかなり説得力のある推論だと思います 神はわざわざ精子にとっと過酷な環境を卵子の周りに作り上げて異常精子を排除しようとする仕組みをつくりあげたのです(たけしの万物創世より) 勿論完璧ではないかもしれませんが合理的ではありませんか その意味で人工授精は精子に神が作ったバリアを人工的に取り除いてやって受精させてやるのですから非常に問題です 顕微受精などもってのほかです 欧米では50%がホルモン補充療法をしていますが日本人の場合ホルモン補充療法は2%しかしていません また日本の医者はその技術がないのでホルモン補充療法をするのは危険でしょう 50才のアメリカ人女性と50才の日本人女性を比較すると日本人女性の方が老けて見えるのはそのためです なんだかんだいっても男性は2日でタンクが満タンになるしどうしても愛情と関係なく性の処理をしないといけないので女性をある程度性の対象としてみてしまうのは本能的で仕方のないことです それが人類が繁栄できた最大の理由であることは否定できないのではないでしょうか 昨今晩婚化が進んで少子化が問題になっていますが それを解決する策として女性の働く環境を整えないといけないと言う意見がありますが それは全く反対の対策でむしろ働く環境を整えたらますます少子化が進みます まさに売春防止法が暴力団を育成し料金高騰のため援助交際少女を増やしたのと同じ効果だと思います 女性は30までは仕事勉学に全力投球するのではなく恋愛半分・仕事勉学半分で子育てが終わった30代後半から仕事勉学に全力投球するのが賢い生き方だと思います 実際40過ぎて弁護士になったり医者になったりしている女性がいましたが なんとクールな生き方でしょう 私はかけがえのない母親の子供ですから女性は尊敬してます
ヒトを生物と捉えるか、人と捉えるかについて分けて書き込みます。 ○女性の生殖能力の適齢期は30が上限である、35を過ぎるとその機能を喪失するというという根拠 30歳が適齢期の境と断言するのは文献上誤りですね。わかりやすいURLを挙げておきますが、生殖可能年齢は閉経までですからもっと上です。奇形が増えるだのありますが、生物として捉えれば当然「淘汰」もあると考えなければなりませんから…生き残るのは優秀なものばかりです。 http://mediscope.jkk.hitachi.co.jp/jirei/jirei_82.html 女性の場合ホルモン補充によって妊娠可能年齢はさらに引き上げられています。この前の報道で見たのはコロンビアの60代の女性でしたね… 医学的な観点からなので、ついでに精子のことも書いておきますと、生存競争に生き残った精子が優秀というのは誤りですよ(自然妊娠から遺伝病がなくなってないのが何よりの証拠です…一番優秀な精子が遺伝子に欠陥を持っていたとしたら救われないでしょ?)精子の数が多いのはあくまでも妊娠の確率を高めるがためです。生物としての能力は断然若者の方が上です。精子の生産能力は20代でピークですから男も30代以降はロートルということかもしれません(うわあ…私もロートルだがや)。年を取ると精子の機能(運動能や奇形率)も損なわれますからね… さらに遺伝子上問題のある精子の比率も年齢を追う毎に増えますよ。 男性と女性のホルモン環境が異なるのは事実ですが、存在するホルモンの効果が男女で同じなわけではないんですよ、男性では効果がないような濃度でも女性には有効な濃度であったりすることがあります(これは細胞の感度の違いですね)から濃度だけで比較するのは論理の罠に陥りやすくなります(例えば髪の毛に関わる女性ホルモンの作用など…調べれば例示可能です)。 ○男性から見た場合、そのような観点で女性を見ることはあるか? 状況によるでしょう…男がいつもいつも女性を性の対象と見ていると言うのは極論です。しかし婚姻と子孫繁栄はあるポイントでは同居並存していますから、見る事だってあると思いますよ。一応ヒトも生物ですからね。外国人野球選手の例を持ち出すまでもなく関係ない状況だってもちろんあるんです。人それぞれでしょう。 ・・・と、ここまではある意味私の言いたい主旨ではありません。 ヒトは人です。生殖能力だけをもって人としての価値を断じることやあるいは断じたと『思わせる』ことだけでも十分に誤りだと思います。 優生思想(優生学とは異なる)というものがありますが、この考え方を延長しますと、まさに『優生思想』に結びつきかねません。結婚や妊娠出産は人のイベントのひとつに過ぎないものです。人によってその占める価値が高い場合もありますが、少なくとも絶対ではありえないと思います。 竹内久美子さん(『そんなバカな』の著者、遺伝子の観点から人間の行動を説明しつつも「おろかさ」をシニカルに笑い飛ばしています…)がおかしく説明しているのはあくまでも『生物』としてのヒトです。人としてのヒトは…違うと思いますよ。 もし生殖能力だけで語る場合、60代以降の男女の結婚の是非はどうなるのか??私にはわからなくなるからです。私は賛成派なんで…説明をつけるために上記のように考えています。生物の限界をぶっちぎって増え続けていくヒトは、良くも悪くも人なんですよきっと。(個人的見解) あと1つ付け加え。 イスラムの一夫多妻制度は生物学的な観点で始まったのではなく、戦争で夫を失った婦人や子供を救済するという社会・宗教的な背景で始まったものだそうですよ。戦前・直後の日本でも死んだお兄さんのお嫁さんが弟に嫁すことがありましたよね、家長制度には往々にして見られるものです。西欧でも昔はよくあったそうです(イギリス王家を見るまでもなく)。蛇足でしたね。 それではtweetieさん。
お礼
女性より男性からの発言が多いのには、少し驚いていますが、shu_sさんのような方の意見を聞くと、安心します。生殖能力だけを持って私も男女の優劣などをつけることに意味を見いだそうとしているわけではないのですが、あまりに断定的且つ女性の気持ちを無視した意見に遭遇してしまったために、動揺してしまったのかも知れません。イスラム教云々も、冷静に考えれば聞いたことのある知識なのに、惑わされてしまってしました。女性が感情的で話にならないと、男性から笑われてしまうゆえんかもしれませんね(笑)。 ご丁寧な回答をありがとうございました。大変参考になりました。元もと人間、個人差の激しいもの。男性・女性というものすごく大きな括りだけに左右されて、動揺するのは辞めようと思います。係わっていく個人を見極めて、こちらが係わりたいと思う人に、私も同じように望まれるような素敵な人間にならないといけませんね。
- yottimama
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こんにちは、女性の生殖能力の文献や学説などよく分かりませんが確かに女性の高齢出産について(危険度)の話しはよく聞きますよね。難しいことは分からないので、私の経験から発言させてもらいます。 私は39才で男の子を出産しました。普通分娩で正常出産、息子は現在6才で元気です。ので、生殖能力30が上限も35過ぎの機能喪失説も当てはまりません。ご安心を! 医学的に性のメカニズムを研究することは、大切なことだと思いますが、その学説なり知識をふりかざし、だから男性はすごいのだとか、女性を性の捌け口として見ることも許されると言うのは別問題だと思います。人間性の問題だと思いますがいかがでしょうか? 性の違いを言い訳にして女性を蔑視又は、男性を蔑視している限り、お互い(男女)を分かりあうことは難しいでしょうね。 全ての男性は女性から生まれ、生まれる為には男性が必要だった。ということで、的はずれだったらゴメンナサイ
お礼
的外れだなんて、とんでもない! 質問したあとに私も気づきました。医学的な学説と、後半部の問題は別物であることを。学術的にどういう論理があるにせよ、それが女性を蔑視して良いとの口実にはなり得ないと、私も思います。全く人間性の問題ですね。問題は別立ててするべきだったと思ったのですが、既に回答を頂いたあとだったので削除するのもいかがなものかと思われ、そのままにしております。 私も人間、男女どちらがかけても成り立たないものと思っていますから、まったくおっしゃられることに賛成です。優劣でなく、一緒に歩んでいく限り、お互いを尊重したいものだと思います。 高齢出産の危険値は危険値として、知識としては知っておきたいと思いますが、全てがそれに当てはまるような考えに怯える愚行は控え、知識ばかりに振り回されず、自分らしく歩いていきたいと思います。とても安心を与えて下さるご回答、ありがとうございました。
- nuubou
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女性のエストロゲン濃度は15才前後で急激に上昇し27才ぐらいでピークに達します 30才で減り始め35で急減を開始し40才から急激に減少し45才から55才までにピーク時の1/10程度になります 男性は女性の半分のエストロゲンを持っていますが45才ぐらいから女性のエストロゲン濃度は男性より少なくなります 女性が男性に比べて容貌の老化や性欲低下やぼけが早いのはエストロゲン減少によるところです 35才でだいたい半数が妊娠不能になるというのは医者が言っていたことです もっと少ないかもしれません 高齢で出産すると障害児の発生確率が高いのです 例え障害と見なされなくても知的肉体的能力的に落ちる傾向がということになります 男性も年齢とともに男性ホルモンが減ってきますがその減り方がゆるやかなのです それと卵子は精子のように競争しないので卵子そのものが良いものである必要があります 精子は例え年寄りのだろうが数億の精子が競争して卵子に飛び込んで一番生きのいいものが受精の栄誉を勝ち取るので欠陥精子が除外されます 従って男が70女が20の子供は男が20女が20の子供とさして能力的には違いがないといえます 特に高齢出産で男の子を産んだときに障害の発生は顕著です それは性染色体が男のばあいxyであって卵子から貰うxに欠陥があった場合それを補うメカニズムがないからです 女の場合はxxですから卵子のxがだめでも競争を勝ち取った精子のxがほぼ正常ですから(そうでなくても卵子のxが良い場合は同じこと)欠陥を補ってくれるのです 男子の性欲はほぼ一定で年齢とともに緩やかに落ちていきますが女性は性欲がエストロゲンカーブに応じて急激に減少しまた出産授乳なのによって性欲が不安定だから性に関して男女のバランスが取れないのでそれを補うための何らかの手段が必要になります 人類発生の昔から売春という職業があるのは理にかなったことなのです そもそも結婚や一夫一婦制というのは極めて人工的で人の生理にあっているかどうかではなく社会の秩序のためにもたらされたものです 実際日本では昔性について寛容であったしイスラムでは一夫多妻の国もあるでしょう 西欧の秩序が正しいという根拠はどこにもありません 人工的な結婚を神聖視するのもおかしいと思います 恋は5年で終わるという研究もありますしね 忙しいので行き当たりばったりで述べてみました 反論があればどうぞ
お礼
お忙しいところ、ご回答いただきありがとうございました。 まさに貴殿のような御意見を拝見したため、その根拠となる文献なりを調べたく、#1の方のような回答を得て納得したかったのですが、残念ながら前出の意見を繰り返されるだけでは納得のしようがありません。お医者様が言われていたといわれても、下記紹介にある文献類のように、その意見の責任の所在を教えていたければ幸いです(意見を言われたお医者様の情報など)。 女性の容貌の衰えが男性より早いという断定も、私の周りでは認知できない事柄ですし、バランスをとるための道具として女性を見らんばかりの言い方をされるのも、正しい・誤りは別にして、現在の社会風潮の中、あまりに女性を蔑視している物とも受け取れます。ともあれ、個人の意見は自由ですので、その信念に乗っ取り、性のはけ口としての女性を貴殿が求められても、抗議できる物ではないと承知しております。願わくば、私の人世の中で貴殿のような種族に関わり合いを持たないことに注意しながら進んでいくのみです。 ご回答、ありがとうございました。
- tomikou0000
- ベストアンサー率23% (293/1250)
こんなリンク集がありますよ。(参考URL) 英語のページの方に色々かかれているようです。 また、新しい学説として 「妊娠可能年齢を遺伝子で予測できる」というのもあるそうです↓ http://www.toyama-chemical.co.jp/healthy/topic.asp?hid=232 色々ネット上を探してみましたが、 やはり、35歳から能力が低下してくるというのが一般的な説のようです。 (「低下」するだけで、「喪失」すると言っているのもはありませんでした)
お礼
早速のご回答、ありがとうございました。教えて下さったサイトを色々見て回りましたが、大変参考になりました。でもやはり昨日を喪失するといっているものは無いようですね。前記の意見を見たときにはずいぶん乱暴な言い方のように思えましたので、ショックが大きかったのですが「低下」が正しい表現であると知れば、安心します。男性側も正しい知識を持って、女性を切り捨てるようなことを軽々しく言わないようにして欲しい物ですね。 ありがとうございました。
お礼
>女性に最も有意義に過ごしてもらうために逆説的に言った 再度のご返答ありがとうございます。そのような真意があるとはとても読みとれず、自分の読解力のなさをお詫びしなければなりませんね。デリカシーにかけるどころか攻撃的にさえ読めましたので。 >性の老化は個別的なことを言うのではなくマクロ的に論じなければ意味がありません なるほど、女性のデリカシーを無視してしまえる人にはそれが最上策なのですね。マクロ的な話で断定づけられた女性がミクロの部分を無視された結果、どのような心身敵痛手をうけるのか、想像もされなかったと思われます。が、それもすべて、女性に有意義な時間をすごしてもらいたいという、男性側の素晴らしい配慮の賜、ありがたく頂戴しておいた方が、女性としては賢い行動なのでしょうね。 その他の出典根拠、学説の提供には感謝します。 >私はかけがえのない母親の子供ですから女性は尊敬してます それはそれは・・・・。とんだ思い違いをしておりました。が、最後にそんな一言を言われても取り返しのつかないほどの誤解を抱いておりました。陳謝申し上げます。 しかし、性処理として女性を見ることが人類の繁栄につながったとは・・・・ろくでもない男の遺伝子をばらまかれても、迷惑なだけですがね。確かに受精した精子の性質だけを見れば優秀なのでしょうが(この点は納得しています)その人の遺伝子のことを忘れていました。どんなに性質的に優れた精子を一生涯放出し続けることが出来ても、その精子の製造者がつまらない人間であれば、その可能性を含んだ時点で敬遠したいものです。 生物学的な学説だけに左右されることなく(もちろん、それは現実として受け入れるべきことであるとの認識は持とうと思います)「人」として係わるに値する人を選ぶ目を持てるよう、また、その相手からきちんと認めてもらえるような人間に成長できるよう、進んでいこうと思います。 ありがとうございました。