kafu_kafuさん こんばんは
私は神輿(祭りの)を専門に撮影している者です。デジカメとしては、今はニコンのD-100とオリンパスのE-10を使っています。
神輿の撮影の場合、人込みの中での撮影と言う事です。従って気をつけないと観客の頭が写ってしまう事があると言うことです。従って一般的にはハイアングルの撮影となります。多くは脚立の上での撮影が多いでしょう。但し、脚立での撮影の場合は撮影ポジションが固定されてしまうと言う欠点があるわけです。脚立を立てた場所で神輿が動いてしまって撮影ポジションが気に入らなくなった時に即ポジションを変えられないと言う事です。
そこで私が考えたのは、一脚の上にカメラをのせて一脚を肩にのせての撮影です。その方法だと撮影ポジションの移動も例えば肩に一脚をのせたまま走り回って気に入ったポジションに移動すれば良い訳です。そう言う方法で今まで撮影しています。銀塩カメラを使っていた頃は、ファインダーに小さなCCDカメラを取り付け、画像は小型の液晶モニターで確認して今で言うところの「ライブビュー」もどきをしていました。
デジカメが一般的になってからはオリンパスE-10のライブビュ機能を使ってアウトプットからのライブビュー信号を小型の液晶モニターで確認すると言う形で上記の方法で撮影しつづけています。
E-10でも何とかなっていたのですが、E-10の欠点は400万画素機で有るが故に個展用のA-2やA-1またはそれ以上の大きさに伸ばすのが辛い事、それと最高感度がISO320間でしかない事です。
オリンパスがE-1を発売する前の雑誌の記事に「ライブビューの出来る機種をも考えている」と言う記事を読み、事有る毎に「早くライブビューの出来る機種を出して下さい」と言い続けて来ました。やっと発売される様です。
私の場合は、アウトプットにライブビュー画像が出るのであれば即購入します。(置きピンをする関係で、出来ればライブビュー画像に距離計の表示があればなお嬉しいですが・・・)
以上の様にライブビュー機能を重要視している人には即買いでしょうけど、それ以外の人の場合は様子見が良いのではないでしょうか???何を撮影するかにもよりますが、マクロ撮影が多い場合(特に花の撮影等)でローアングルが多い方には窮屈な撮影体勢にならないで使い易いカメラかも知れませんね。
用途が旅行撮影だったとしたら、ライブビュー機能が無くても撮影可能ですから買うのは様子見で良いと思います。例えば同じオリンパスでもE-300やE-500となんら変わらないとなってしまう可能性も有ります。CCD等新しい物らしいので、どう言う色合いの画像を作るか(E-1のあのブルーの色を作ってくれるのであれば嬉しいのですが・・・)等未知の部分も多々有りますから、実機が販売されて実際にいじってみて確認されたらと思います。
実際の購入は他社ではタムロン等の低価格レンズが使える機種と比べて値段的にも高く(もちろんライブビュー機能分だけでも割高です。)と言う事を考えたら、ライブビュー機能をどう考えるかがポイントとなるでしょう。
ライブビュー機能を無視しても購入したくなるカメラに仕上がっているかどうか(作る画像の色等)確認の上考えてからだと思います。
一般の方がE-330をどう考えるかは別にして、私的にはしばらくぶりにワクワクするカメラをオリンパスによって作って頂けたと考えています。
お礼
わくわくしますよね。 回答ありがとうございました。