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黄体機能不全とクロミッド
何度か質問させていただいているものです。 今日は、自分が受けている不妊治療に疑問があって質問しました。 去年の九月から治療に通っています。 黄体ホルモンの値が毎月10ぐらいで先生からは『黄体が足りない』 と言われて、温経湯を毎食前、カバサールを週一回、プロゲストロンを 高温期に一日二錠、三ヶ月前からはクロミッドとホルモンの注射(名前が分かりませんが、排卵前に打ったり、排卵後に打ったりしています) をはじめました。が、値はほとんど変わらずです。 二日前に生理が始まりましたが、とても量も少なくて、心配になり 先生に尋ねましたが『生理がくることが大事なので、量は関係ないよ』 と言われ『今週期からはクロミッドを一日二錠にしてみよう』と 言われてしまいました。今週期で三回目の服用になるのですが、 本当に生理の量が少ないことに意味はないのでしょうか? それから注射を打つようになった月から、体重が二キロ増えてしまいました。良い卵子を作るために・・・と思い、体に良いものを摂取するようにはしていますが、あまりにも体重が増えてびっくりしています。 はじめの注射は排卵後、二回に分けて打たれ、二回目は排卵前に打たれました。もともと自分で排卵できている体なのに、排卵前に注射をした 意味も良く分かりません。怖かったり、いやなことを言ったりする先生ではないのですが、少しずつ不安になってきました。 こんなに薬に頼っていると、薬をとめると卵子ができることも、 排卵することも自分の力ではできなくなりそうでとても怖いです。 黄体の値が10というのは、やっぱり低い方なのでしょうか? それから黄体不全の方は、みなさんこんな感じの治療をされているのでしょうか?
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>ホルモンの注射(名前が分かりませんが、排卵前に打ったり、排卵後に打ったりしています) これはhMGかhCGでしょう。 排卵前なら両方かもしれません。 排卵後に打っているのはhCGです。 hMGは卵巣を刺激して卵胞を成熟させる排卵誘発作用があります。 クロミッドで成熟させた上にもう一声!という感じで使われることもあるでしょう。 hCGは、排卵前の注射でしたら排卵させる作用があります。 排卵後の黄体期に注射すると黄体ホルモンを活性する作用があります。 >本当に生理の量が少ないことに意味はないのでしょうか? 医師が心配ないと診断されるのでしたら問題ないでしょう。 経血量が少ないということは子宮内膜の厚みに心配がありますが、黄体期の内膜の厚さは問題ありませんか? 医師はそういったことも踏まえて「問題ない」と言っているのでしょう。 (でもクロミッドの副作用で子宮内膜は薄くなってしまうことは多いです) 生理期間中、おりものシートではなくてナプキンを使っているのであればそれほど心配な少なさではないですよ。 >もともと自分で排卵できている体なのに、排卵前に注射をした意味も良く分かりません。 自力で排卵できる人でも、排卵の時間を確定させたり、元気に排卵するようにパワーを与えるような意味でhCGを注射して排卵させることは多いですよ。 もちろん拒否する権利もありますので、嫌なら注射は止めてもらいましょう。 >こんなに薬に頼っていると、薬をとめると卵子ができることも、排卵することも自分の力ではできなくなりそうでとても怖いです。 うーん、確かに不安ですよね。 少し休憩をしながら様子をみることも必要かもしれませんね。 クロミッドはよく効果がありますが、頸管粘液が少なくなったり子宮内膜が薄くなったりしますので、できれば6周期以内で治療するのが望ましいかもしれません。 治療をお休みしたり、hMG注射に切り替えたりします。 >黄体の値が10というのは、やっぱり低い方なのでしょうか? ほぼ正常値ですが低いです。 >黄体不全の方は、みなさんこんな感じの治療をされているのでしょうか? 黄体機能不全であれば、黄体期に黄体ホルモンを補充する治療をしながら妊娠を待つというのが一般的な治療ですね。 クロミッドやhMG,hCGやデュファストンなどの投与での治療は多いことと思われます。 ある意味、黄体機能不全でなくてもこの治療はやりますよ。 妊娠への期待値を上げる為です。
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こんにちは。 お注射は「hCG」ですね。排卵前に打つと約36時間後に排卵します。排卵後に打つと、黄体を刺激して黄体ホルモンの分泌を高めます。 経血量が減ったとのことで、おそらくクロミッドの副作用でしょう。先生が量は関係ないと仰ったのは、クロミッドの副作用で内膜が薄くなってはいても、エコーで見た排卵期の内膜の厚さには問題がないからではないでしょうか。内膜の厚さと経血量は必ずしも相関しませんから。内膜が7mm以下になってしまったりすると、一度休薬した方がいいと思います。 現在はタイミング指導なのでしょうか? 自力でも排卵はするでしょうけど、排卵前にhCGを打つと指導の日に確実に排卵させることができるので、タイミングがとりやすくなります。 もともと普通に排卵できる方なら、お薬を止めたから排卵しなくなるということはありませんのでご安心ください。 高温期半ばの黄体ホルモン値が10というのは、まぁギリギリ基準値ですね。もう少し多いといいのでしょうね。 黄体機能不全の治療として、全くスタンダードな治療をなさってますよ。クロミッドも1日2錠が一般的な処方です。何の注射なのか、どういう効果があるのか、先生に直接質問できるのが一番いいでしょうし、不妊治療の内容が詳しく紹介されているサイトもゴマンとありますから、ご自分でも少しお勉強されてみてください。