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心療内科で処方される薬
私は、自律神経失調症とうつ病と診断されて3年近くになります。先日、知人で精神科の看護士が「心療内科で薬をもらっても絶対治らないよ。薬を飲んだら余計に悪くなる。」と、言われました。確かに、いろんな本を読んでみると「薬で治らない」と、いうことを書いているものもあります。 私自身、薬の服用だけではあまり症状は改善されないような気もします。認知療法やカウンセラーに心理療法をしてもらうようになってから仕事にも行けるようになった気がします。しかし、過呼吸になったときなどはやはり薬が手放せないです。 この知人が言った理由、根拠までは聞けなかったのですが、薬で自律神経失調症やうつ病は治らないのでしょうか。さらに、薬を飲むことによって症状は悪化するものなのでしょうか。その言葉を言われてからかなり気になっています。ちなみに、私は軽い抗不安薬を処方されています。
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こんにちは。 鬱病歴約15ヶ月、現在2度目の休職中の会社員です。 ■精神疾患の薬については、専門家(臨床の医師ではなく研究者のほう)の間でも”実際は”意見が分かれている薬もあるようです(情報ソースは新聞の専門書紹介欄です)。 もうこれは専門書の世界の話でほとんどの臨床の医師は読みこなせないと思います。 これは全く個人的な意見ですが、 ■”薬では治らない”ではなく、”薬でも治らないケースが多い”だと思います。 >余計に悪くなる はそういう意見がある薬もあるようですが、意見があるというだけで、主流な考え方ではないと思います。 ちなみに、私はある抗鬱薬を3日飲まなかったら(医師の提案で薬の変更を模索しているので)完全に”落ちました”。 少なくとも私に関しては、抗鬱薬は生命線です。 ■まあ、鬱病患者といえども、最終的には自己責任で治療法を選択するということになるのだと思いますが、いずれの治療法を選択しても完治しにくい(あるいはしない)病気だと思います。 私は病気を受け入れて、うまく付き合って生きていくつもりです。 ※自律神経失調症は症状の総称で病名ではありません。
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- KYO1973
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未だに精神医療に対する誤解・偏見はかなり あるようです。 一般の家族や友人だけでなく、看護師、医師のような 医療従事者でさえ、 大きな誤解・偏見を持っているケースも散見されます。 「薬をのんだら余計悪くなる」 こんなことは絶対ありません。 薬が認可されるためには、二重盲試験などといった 科学的な方法で「薬があったほうが治療に役に立つ」 (簡単に言えば一定の割合で確実に効き目がある) ということを確認したうえで認可され、 処方薬として出回ることになるわけです。 それら治療のための薬に対して「余計悪くなる」 というのは偏見も甚だしいです。 たしかに、精神疾患の場合は、治癒までに 数年以上といった相当の期間を要することもあり、 また治療途中でも病状の変化(悪化)が見られたり、 運が悪く薬が合わなくてひどい副作用だけが 出ることもありますから、 そういう点だけを見て勝手に「薬で悪くなった」と 思っているのでしょう。 抗不安薬も、抗鬱剤も、厚労省の認可を受ける前に 膨大な臨床試験を行い、確実に科学的に効き目が あるということや、どのような副作用がどの程度の 頻度で起こるのかなどを確認してから世に出ています。 もちろん、(精神疾患の薬に限らずすべての薬に 言えることですが) 100%の人に効果のある薬はあり ませんし、副作用がまったく出ない薬もありません。 つまり、実際に薬を飲んでみないと、 副作用がなく効果があるのか、 副作用がなく効果もないのか、 副作用があり効果もあるのか、 副作用があり効果がないのか、分かりません。 とくに抗不安薬や抗鬱剤などが風邪薬と違うところは、 [1]薬の合う合わないの個人差が大きい [2]少量で効かなくて、量を増やすと効く場合がある [3]服用をやめると、反動で余計に悪化したり、 断薬症状がでることがある の3点です。 [1]は、たとえば風邪薬であれば多少違う種類のもの でもそれなりに効いてくれますが、抗鬱剤などは、 その人に合わなければまったく効果が出ず、しばらく 様子を見た後に別の薬に切り替える…という 試行錯誤を繰り返すことも多々あります。 抗不安薬も同様です。 [2]は、たとえば風邪薬ならば「1回2錠、1日3回」等と 用量が決まっていて、それを超えて服用することは 「ダメ」です。 しかし、精神疾患に使う薬剤ではこの常識は あてはまりません。とくに抗鬱剤の場合は、 個人個人で適切な量が異なりますので、通常は 少量からはじめて、効き目をみながら徐々に増量し、 ちょうどいいと判断された量で維持します。 これも、事情をしらないと「薬が増えたから 症状が悪化した」と思い込んでしまう場合があります。 [3]も風邪薬などでは服用をやめても、やめたこと 自体が症状の悪化にはつながりませんから、 「(過去に)薬を飲んでいたから症状が悪化したんだ」 という誤解を招きます。また、患者さんが勝手に 薬を飲むのをやめても、以前より症状が悪化して しまって医師や精神医療に対する不信感を抱く 原因にもなります。 このあたりの薬の性質の違いも偏見の大きな原因に なっているのではないかと思います。 どうか余計な心配はなさらず、 治療に専念してください。 疑問点や副作用があれば 必ず医師に報告をしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、認可された薬が処方されているわけですから、最初から「効かない。」と、言うのはおかしいですね。 ここに気づきませんでした。 私自身、いろいろ薬を変更してきました。 人それぞれ薬の効き具合がちがうのですね。 すごく参考になりました。 人の意見に惑わされずこれからも心療内科を活用していきたいと思います。
- nisan23
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個人的な経験上からのアドバイスですが、 薬が適正であれば、飲んだら余計に悪くなるというのはないと思います。 もし仮にそうであれば、心療内科の存在意義がなくなってしまいます。薬も売られないでしょう。 薬だけじゃなくて、薬を飲んで余裕をもたせて、 環境を少しでも変える様にもっていければ楽になれるのかなぁなんて思います。
お礼
自分にあっていない薬を飲んでいるから効かないこともあるんですよね。 確かに、効かない薬を処方するくらいなら薬に意味がないです。 ご回答ありがとうございました。
- sinjou
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私は自律神経弱いタイプですが・・・ 結局、睡眠がしっかり取れれば良いんだと思います。 耳鼻科に行けば鼻炎薬で眠れます 整外に行けば筋肉薬で眠れます メンタルに行けば不安薬で気絶するみたく睡眠に入ります。 同じ薬漬けでも、強烈な薬が出るから、メンタル科は嫌われるんだと思います。 と同時に、メンタル科の医者は食事や睡眠助言の知識がない人ばかりで頼りないです。きつい薬しか出して終わりって感じで。 漢方薬や温水水泳、気の流れを良くする運動でも良い気がします。 私は最近、首にレーザー当てるメンタル医者に出会いましたが、今日は予約だけ入れてさぼりました。メンタル科は実質、応用力&接客力がない内科医ばっかで頼りない。 フロイトって何?具体的に説明しろや。って思ったりなんかします。トランキライザーって何やねん?って事ばっかりで、0~10まで患者に質問させるある意味ダメ医者が多い様な・・・汗 だから薬漬けって言われるんだよ・・・って感じです。 参考まで。
お礼
私も同じ考えです。 初めて受診した心療内科の先生は、薬だけではなく、いろんなことを教えてくれました。 睡眠のこと、食生活のこと、仕事にいけなくなったときに心理療法をしてみることなど・・・。 薬を処方するときも「この薬は○○に効きますよ。」と、教えてくれました。 すごくいい先生でした。 でも、異動で先生が変わり、今の先生は薬を処方して終わりです。 なにか質問をしても「考えすぎは体に悪いですよ。」と、しか言いません。 やはり、先生によって違うんですね。
- gyopi8080
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こんにちは。 私も3年程前に鬱で1年ほど心療内科へ通い、カウンセリングを受け薬も数種類服用しました。 そのおかげで、症状は快方へ向かい薬の服用とカウンセリングも少しづつ減らし最終的には ゼロにする事が出来、職場へ復帰も出来ました。 その時期は、薬が無くても本当に何事にも前向きに進んでいく事が出来充実していました。 しかし、ここ半年ほど前から会社の都合で職場状況が一変し、肉体的にも精神的にもかなりの 負担が掛かる事が多く結局心療内科のお世話になる事になりました。 今は、以前の時ほどつらくは感じていないので「どうしても」という時だけ薬を使用して います。しかし、それで今の状況に耐えられているのも事実ですので、風邪をひいたら 風邪薬を飲むという感覚で気楽に考える事にしています。 あなたの知人の方がどのような意図をもって > 心療内科で薬をもらっても絶対治らないよ。薬を飲んだら余計に悪くなる なんて事を言ったのか理解に苦しみますが、自分の状態に合う薬、合わない薬はあると 思います(実際、私が初めて心療内科へ行ったとき3~4種類ほど薬を変えました)。 私と質問者様とで状況は違うと思いますが、 > 薬の服用だけではあまり症状は改善されないような気もします。認知療法や > カウンセラーに心理療法をしてもらうようになってから仕事にも行けるように > なった気がします と仰られているように変化自体は感じられているものとお見受けしますので、カウンセリング +薬の使用で少なくとも悪化している事は無いと思います。 少なくともここに、間違いなく薬で症状が良くなっているサンプルがありますので知人の 方の言葉も話半分で聞いていれば十分だとおもいますよ。
お礼
>風邪をひいたら風邪薬を飲むという感覚で気楽に考える事にしています。 私が心療内科を受診したきっかけはこの言葉です。 それまでは、心療内科に抵抗があったのですが、この言葉を本で読んで「病院に行かなきゃ。」と、思いました。(薬の服用とはあまり関係ないコメントですみません。) >少なくともここに、間違いなく薬で症状が良くなっているサンプルがありますので知人の 方の言葉も話半分で聞いていれば十分だとおもいますよ。 ありがとうございます。 あまり気にしないようにします。
- asato_ai
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こんばんは。 つらい症状を軽減するためのお薬です。 一時的なうつや自律神経失調症などは薬は有効ですし薬だけで治った患者さんも多数いらっしゃいます。 薬(薬物療法)だけで治らないときにカウンセリングのような心理療法が行われるわけですよね。 症状軽減の為の薬は助けになると思います。
お礼
やはり、薬は病気を治すには有効ですよね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
私も同じように考えているところがあります。 なかなかうつ病は治りにくいと思います。 ただ、薬を飲んでいることによって安心感があるというか、薬を飲んだから大丈夫と言い聞かせています。 私も、薬が切れると「仕事に行きたくない。」と、思うようになります。 薬自体が効いているのかどうかは、私には分かりませんが、精神的な安心感が得られるような気がします。 情報をありがとうございました。 自律神経失調症に関しては、いろんなサイトを見て、最近病名ではないことを知りました。