現在妊娠8ヶ月、矯正を始めて一年程で妊娠しました。
矯正したままでの出産は可能なのかなどの疑問は、ネットで矯正について調べまくっていた時に、よくある質問などの回答から、問題なさそうだと判断しました。そして、どこの矯正歯科にするか決める為に話を聞きに行った際にも、同じ質問をしてみた所、妊娠・出産・育児中も可能か否かという点では、可能だという回答でした。
ただ、妊娠に伴う体の変化などにより、矯正に集中できないかもなどのデメリット(という程のものではないですが)はあるかもしれません。
例えば・つわりが酷くて歯磨き所ではない
・栄養のあるものを食べなきゃと気を使う時期でもあるのに、
歯が痛くて多少食べる物に制限が出ることもあるかも
・妊娠中から出産後にかけての自分の体調によっては、3週間に一度の
治療に通うのが難しくなる
このような事は人によってはあるかもしれません。
私に関して言えば、長年やりたかった矯正をようやく31歳から始め、もっと年齢がいってからでも可能であるとのことでしたが、自分の中では、歯並びの綺麗なお母さんでいたいので、子供の物心がつくまでに治療を終わらせたいなどの考えもあり、妊娠前にスタートしました。
つわりは人並み程度に食べづわりで、食べている時意外は一日中気持ち悪い(吐く程ではないが)状態でしたが、矯正器具が入っているせいで余計につらい事はなかったです。ただ、つわりが酷くて、歯ブラシを口に入れるだけでおぇっとなってしまう人には、長いと小一時間程ある治療で口を開けているのが辛いか、無理かもしれませんね。
器具の痛みも人それぞれのようで、もともと痛みに強いほうなのもありますが、痛みがある→効果が出てるから嬉しい!と感じられる程度のものでした。
先生も言っていましたが、親にやらされる子供と違い、大人になってから治療を始める人はやりたくてやっているから、痛みにもわりと強いとのこと。でもあくまでも、個人差ありです。
食事もほとんど何でも食べます。ただ、煎餅や、ステーキなどが、歯が動いている時期(日によって歯の状態が違うようなので)には噛み切りにくくて
食べられない事はあります。
市主催の母親学級に歯科検診があり、その時指摘されたのは、妊娠中は、歯が弱くなって虫歯になりやすい。というというよりは、つわりやら出産後の育児疲れなどにより、歯磨きがおろそかになりやすい為だと言われました。
その上器具がついていると、本当に磨き難いので、意識して磨かないと
本当に虫歯になります。時間の長さより、いかに器具の隙間を磨くかなので、今現在は可能ですが、育児中もこんなに気合を入れて磨けるか、ちょっと自信はありません。
治療中に先生に妊娠を告げると、レントゲンなどの撮影は控えたりなど
いろいろ気を使ってくれました。治療も臨月まで来ている人もいるから大丈夫と言われましたが、8ヶ月のお腹で治療台に寝るのはちょっと苦しくなってきました。なので足を伸ばさず、曲げて寝てます。
今後、里帰り出産の為、最低3ヶ月治療には行けませんが、先生もそれを理解して、いろいろアドバイスをくれましたよ。
あくまでも私の経験ですので、治療医の方によく相談されて下さいね。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。実際の妊婦さんからの経験談で非常に参考になりました。 おなかが大きくなってきた時の診察や、里帰り中のことなど、初めて気がつきました。 矯正器具が口にあるからつわりがもっとつらくなるということはない、とのことで決心がつきました。ありがとうございました。 出産まであと少しですね。元気な赤ちゃん生んでくださいね!