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クリスマスが恋人の行事なのは本当に日本だけ?
質問はタイトルの通りです。 欧米では家族と過ごす日というのが定番と頭では分かっています。 でもふと、疑問に思ったのですが、例えばマライヤ・キャリーの「恋人たちのクリスマス」とかワムの「ラスト・クリスマス」なんか聞く限りでは、あちらでもクリスマスと恋人同士、というのは無関係ではないような気もしてしまいます。 お隣韓国はクリスチャンが多いと聞きますが、韓国ドラマを見ていると日本的な意味合い(恋人とすごすイベント)でクリスマスを描いているのもあります。 クリスマスをカップルの行事とする愚行(?)は、本当に日本だけなんでしょうか? 以前アメリカ(NY)にクリスマスの時期に旅行したことがありますが、イルミネーションがとても綺麗でロマンティックでした。あんなに街がステキにライト・アップされるなら、カップルたちがムードに酔いしれることがあっても当たり前と個人的には思いました。
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 ロマンチックな日ですよ、こちらでも。 クリスマスの日が求婚日になることは非常に多いともいえると思いますよ。 私の身近な人でも、ニューヨークでブルックリンブリッジでクリスマスの日に求婚し、結婚し子供も生まれています。 その子供の名前がBrooklynになっています。 ダイヤモンドの結婚指輪はクリスマスのギフトとして最適なものだと言う宝石商の宣伝は単なる期待ではなく、どうせ買うならうちで、と言う宣伝なわけです。 と言うことで、そこらじゅう(住宅街ももちろん)イルミネーションで飾られた夜のクリスマスイブはカップルの行事には最適な夜だと言えますね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- K_butler
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こんにちは。 アメリカに11年住んでいて、主人はアメリカ人です。 アメリカのクリスマスというと、基本的には家族と過ごす日みたいな感じです。日本の感覚でいえば、お正月のような感じですね。日本のお正月というと、日本人はどうするでしょうか?家族と離れて暮らしているひとは自分の家に帰ったり、両親の家へ帰ったり、それから、仕事で忙しくて帰れないひとは、家に帰らなかったり、また、彼氏彼女も仕事の都合で家に帰らない場合は、恋人同士でお正月を過ごしたりってありますよね?アメリカのクリスマスというと、日本人のお正月のような感覚みたいだと想像してもらうと分かりやすいかもしれません。 アメリカではクリスマスが一年で一番大きい行事ですから、クリスマスシーズンになると、家族や親戚のプレゼント、もちろん、彼氏、彼女へ渡すプレゼントを買いに行きます(笑)それから、仕事をしているひとなんかは、会社でクリスマスパーティーを催したりなんかしますし、そのパーティーではプレゼント交換もあったりなんかします。 私も主人とまだ彼氏彼女の時は、お互いにプレゼントを渡してましたけど、でも、クリスマスの日は必ず彼の両親の家に行って、クリスマスを祝いました。で、彼の両親のほかにも彼の親戚のひとたちがいました(主人と結婚する前、主人とは10年付き合っていましたので、10年彼の家族、親戚とクリスマスを祝っています)。で、昨日(25日)も彼の両親、それから親戚の方と一緒にクリスマスを祝いました。で、去年からは、主人のいとこの彼氏(現在、婚約者)も加わってクリスマスを祝っています。 また、クリスマスには、日本でいう年賀状のような感覚で、クリスマスカードをだします。離れている家族、親戚、友達なんかに出すのが一般的です。また、家族、兄弟、友達、恋人なんかにクリスマスの日に「メリークリスマス!」と電話をいれたりなんかもします。日本の感覚ですと、やっぱりお正月と似ていますよね。お正月になると、家族や親戚のひとなんかに「明けましておめでとう」の電話をいれたりしますからね。で、主人の叔母は毎年クリスマスになると、私に「両親に電話をいれた?」と聞きます。で、私は、「私の両親はクリスマスを祝わないんで、クリスマスのために電話はいれませんけど、でも、新年は祝うんで、お正月に電話をいれるんですよ」って答えます(苦笑)アメリカ人にとっては、クリスマスに両親に電話をいれないというのは、感覚的に理解しづらいようで、その叔母さんには毎年同じこと聞かれて嫌な顔されます。。。でも、仏教徒の両親にさすがに電話はいれられませんし、それに、その叔母さんも毎年同じ事聞いてくるのは、なんで。。。って思うんですけど。。。人の話を聞かないおばさんですから、私の主人も主人の両親もいとこ(叔母さんの子供でさえ)も無視をしろっていいます(笑) あと、恋人=クリスマスですが、日本とは感覚的に違いますね。やっぱり基本的には家族と一緒に過ごすことになっていますので、もし、恋人がいる場合でしたら、クリスマスの日は恋人を家族に紹介するいい機会ですから、彼やまたは彼女の家族と一緒にクリスマスを過ごすっていうこともあります。そして、家族と一緒に過ごした後、二人でどっか行ったりってこともあります。主人のいとこと彼女の婚約者は昨日、クリスマスディナーを食べた後、二人で出かけてましたから(笑) それから、アメリカのクリスマスは、日本のお正月と似たような感じで、お正月だから両親の所に戻らなくちゃいけないとか、家族と一緒に過ごさなくちゃいけないという感覚にさせられるのものですから、アメリカ人もたまにそれが面倒になってしまうってことはありますね(苦笑)得に20代のひとたちなんかはそういう感覚になることはあります。若いひとは若い人たちでクリスマスを祝うほうが楽しいみたいな感覚ですから、そいういう意味ではある意味日本人のような感覚でクリスマスを過ごすひとはいますけど、でも、恋人同士というよりも、友達と一緒にクリスマスを祝う=遊ぶみたいな感覚で、それでパーティーなどの後は、恋人と一緒に夜を過ごすみたいな感じです。 けど、それでも、クリスマスは家族と一緒に過ごす日と考えられているのがアメリカでは一般的ですね。
- katorisennkou
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アメリカ在住者です。 解かりにくい説明になってしまうかもしれませんが、理解していただけたら幸いです。 確かに、家庭の事情、その他もろもろ恋人と過ごし、家族と過ごさない欧米人もいると思います。 そんな中でも、日本のカップルは、クリスマスを軽率に過ごしていると思います。 下品な言い方ですが、クリスマス=彼氏、彼女=エッチ。 欧米では、大切の行事で恋人と過ごす人もいるでしょうけど、お互いの家族の家に行き、食事を楽しみ、色々普段はしないような事を家族ぐるみでする、この違いだと思います。クリスマスは、恋人とそして家族、このような感覚の人達も多いです。 参考になれば幸いです。
お礼
とても参考になりました、ご回答ありがとうございました。日本では、クリスマスというと恋人と過ごす日!という絶対的な価値観があるのに対し、アメリカでは、恋人含め「大切な人と」なんですね。しかし、仰ること良く分かります^^; ほんと、下品なようですが、クリスマスに日本国内でどれだけのカップルがセックスしてるんだ(笑)。本来は宗教行事であることを考えると、なんともバチあたりですね。
- Ganbatteruyo
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Gです。 今私の回答を見て、誤解を起こさせるような回答だなと思いますのでもう少し書かせてもらいますね。 確かにこちらでは日本よりキリスト教の行事の日と言うことは大いにあります。 教会に普段は行かない人でもこの日(かイブに)にはいく人が多いですね。 あくまでも今日はキリストの誕生日なのです。 しかし、キリスト教の国だからといってすべての人が「熱心な」キリスト教徒であるとは限りません。 もっとはっきり言うとこの国は「キリスト教国」ではないしまた「宗教国」ではないのです。 この日をカップルの日とするのは日本だけではなくキリスト教徒の割合が日本より多いとされる韓国ですら同じようにクリスマスのムードに浸れ恋人への特別なプレゼントをあげる日、特別なデートをする日となっているわけです。 ただ、アメリカと違って韓国や日本では、クリスマスの日の使い方が違うということの背景には、それらのカップルが自分からそうしているのではなく、クリスマスを「利用する」ビジネスがアメリカより多いということもあると思います。 マスコミを通したドラマや宣伝にどれだけの費用をかけて「クリスマスには」で洗脳していることでしょう。 そこら中にクリスマスキャンペーン、クリスマススペシャル、クリスマスバケーション、「クリスマスだからプレゼントしたいわが社の製品」など、これらを浴びせられる若い人たちにとって、クリスマスはキリストの誕生日だという感覚は出来上がりませんね。 こちらでも実はそうなのです。 ただ、日本ほどではない、と言うことですね。 一ヶ月前の感謝祭の次の日の金曜日からOfficial Christmas Season!のムードいっぱいですし、クリスマスデコレーションがビジネス街だけでなく住宅街でも始まります。 ただ、家族・親戚が集まって食事をする、また、家族がプレゼントあげる対象になるということは日本とは違うところでしょうね。
お礼
再びのご投稿ありがとうございます。拝見して感じたのですが、そもそも年間行事といいうのは、結局は本来的な意味合いを失いながら時代とともに変わっていくものなのかもしれないですね。アメリカで、敬虔なクリスチャンでなくともクリスマスをキリストの生誕日として祝うというは、ちょうど、日本で、普段は「熱心な」仏教徒ではなくても、新年や受験・出産前などにはお参りに行くのと同じ感覚なのかなと思いました。時代は変われども、まったくの無神論者になれるほど人間は強くないっていうことでしょうか。
- mn214
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海外に在住の者です。 日本の場合あまりにも“恋人達の日”という言い方が強調されすぎなのだと思います。 本来の宗教的な意味合いを感じるかどうかの違いが大きいのではないでしょうか。 外国特にキリスト教の国では、クリスマスはあくまでも“イエスの誕生日を祝う日”という本来の意味が浸透していて、それをベースに教会でお祈りしたり、家族で団欒したり、プレゼント交換したり、恋人達がロマンチックに過ごしたり、という感じだと思います。 日本ではいったいどれだけの人が、この日を“イエスの誕生日を祝う日”と認識しているのでしょうか? 子供にとっては、“サンタクロースの日、プレゼントの日、ケーキの日”であって、若い人達にとっては“恋人達の日”という感じではないでしょうか。 1年後のイブの夜のホテルが予約で一杯になっているほどの“恋人達の日”という感覚は、日本だけではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。とても共感いたします。ちなみに、私自身は日本人たちのクリスマスの扱いが好きではありません・・・。街のイルミネーションは好きだけど、、、クリスマスのために焦って恋人を探したり、イブの当日に男性たちがティファニーで長蛇の列を作ったり、そういう愚行はさずがに日本だけかもしれませんね。
- ucok
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#1さんが良いところを突いていらっしゃいます。冬って寂しいですよね。だから、何かと口実を見つけて恋人とのイベントを楽しみたいのでしょう、人間って。 かつて、アメリカ人モルモン教徒タレントのケント・デリカット氏が辛らつな島田紳助氏と番組をやっていた頃にこんな会話がありました。 デリカット氏「日本のクリスマスはおかしい。アメリカでは家族と過ごすものだ」 紳助氏「じゃあ、恋人同士はどうなるんだ」 デリカット氏「恋人同士で、男性の家族と過ごす」 紳助氏「じゃあ、娘しかいない家族は寂しいじゃないか」 デリカット氏「・・・・・・」 まあ、現実的には、アメリカの場合、どちらかというと、クリスマスは家族で、大晦日は恋人と過ごすのが慣例のようです。日本では、クリスマスは恋人と過ごして、大晦日は家族ですね。人間、冬は、恋人か家族と過ごしたいものなのですね。
お礼
なるほど、冬は誰か大切な人と過ごしたくなる(恋人や家族)から、というのは新しい発見ですね。ご回答ありがとうございました。
- ioaaaoa
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雪と氷がライトアップされたイルミネーション景色のクリスマスがロマンティックなのは冬の北半球のお話。真夏のオーストラリアなんかはロマンティックとはほど遠いようですよ。信者でない人なら、クリスマスをどんなイベントに捉えようがその人の自由ですね。 参考までに ↓ http://www.nikkei.co.jp/topic4/world/anq/20041220w17ck000_20.html http://www.nikkei.co.jp/topic4/world/anq/20041227w17cr000_27.html
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。URL興味深く拝見させていただきました。信者であるかどうかというのが関係なく、イベントとしての意味合いが一人歩きしている感じは、キリスト教徒が多くいる国でも同じことなんでしょうかね。コメントの中の「まさに無駄遣い天国」というフレーズがおもしろかったです。
お礼
ご回答ありがとうぎざいました!まさに、疑問に思っていたことをズバリと解決させていただいた気分です。そもそも、なぜこのような質問を投稿したかと言うと、クリスマスがカップルのイベントという要素を持って認識されている国は、他にもあるにちがいないと思ったのです。とりわけ、キリスト教徒が多いであろう欧米ではどうなのかと思い、そんな時にたまたまアメリカ人歌手のクリスマスのポップソングを聴いて、これはもしや・・・!と思ったのです。ただ、欧米ではクリスマスを一緒に過ごすほどの恋人はよっぽど本気(結婚などを考えているほど)の関係なのにたいし、「恋人同士で過ごす」という意味合いが日本は軽いノリなのかと思いました。回答ありがとうございます。