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うつ病が治った瞬間というのは?
うつ病になって なんで悩みをこんなに考えてしまうのだろうって 考えていますが、 最近他の考え方をするようになりました。 それは科学的な考え方で よくHPを見ると うつ病の状態って セルトニンの物質が少なくなり、 ノルアドレナリンが増えて 脳の情報がうまく伝わらない状態 なのですよね。 それプラスに悩みがあると 上の状態がなかなか治らない状態なのですよね。 逆にいうとセルトニンとかノルアドレナリンの値が 正常に戻ったら、治ったという状態でしょうか? そうなると悩みもあんまり考えなくなるのでしょうか? 教えて下さい。
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私もちらほら考えたりします。 世の中には完治の難しい病気もおおいですからねー。 痛風も再発や予防はできるようですが、完治は難しいようです。 うつになりやすい性格というのがあって、「三つ子の魂百まで踊りを忘れず」だったりするのなら、子供の頃に学んでしまった考えが大人になってもそうならば、うつになりやすい性格とは一生つきあう事になるでしょう。 また、うつになりやすい脳の特性・構造というのもあると思いますよ。 つまり、セロトニンとかノルアドレナリンが不安定になりやすい性格や脳の特性なら、完治はなかなか難しいと言えると思います。 でも、うつに”なりやすい”性格・特性なので、必ずなる訳ではありません。 だって、うつになっていなかった時もあったし。 抗うつ剤ですが、副作用として、眠気、口の渇き、めまい、便秘等があります。 私は顔がほてったり、アルコールや風邪薬とも相性が悪いようです。 私も何度か失敗してますし。 悩みは、悩まなくなる、、、とまでは行きませんが、軽減はされますよ。 セロトニンとかノルアドレナリンの値が正常に戻ったら、悩まなくなるのではなく、普通に悩むし、普通に悩まなくなると思いますよ。 うつの場合は、些細な事でも深刻に悩む場合も多いので。 気持ちというのは、浮き沈みがあって当たり前のものなので、何をもって完治した。と言うのは、難しいかと思います。 同じ病気が再発の危険性があるのならば、完治という言葉は使えないだろうし。 あ、でも、毎年ひく風邪の場合は完治とは、いうかー。 いろいろと考える質問でした。 補足やお礼があれば、さらに考えたいと思います。自分のためにも。
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- fallen_angel
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うつ病が治ったと感じるのは、きっと身も体も何かを吸収し得ようとする「欲」が出てきて一歩踏み出せる時だと信じています。
うつ病と抗うつ剤のメカニズムは実はまだ良くわかっていません。 セロトニンが云々、ノルアドレナリンが云々、というのはそのごく一端であり、また単純な多い・少ないでもないようです。 例えば、セロトニンが少なくなって・・・の考え方からすればセロトニンの量増やすSSRI(選択的セロトニン再取込阻害剤)の原理は容易に理解できますが、最近はSSRE(選択的セロトニン再取込促進剤)という種類の抗うつ剤も登場しています。 だから、例えば、単純にサプリメントで無理やりセロトニンの量を調節しようとしても、それだけでは不十分だったりするんだと思います。 ご参考までに
- swargal
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科学的にご質問されていますが、多分そうだと思います。ただ臨床現場で、そういう数値を計測して「あなたは欝です」のような診察はしませんので、具体的な数値は、あまり気にされないほうがいいかと。 いろいろ考えこんでしまうのも病状ですから、治ってくると改善されると思いますよ。 余談です。 私個人で言えば、安定した状態でしたが、ある時期から副作用が強くなり、医師に告げたら、それは良くなってきている兆候かもしれないということでした。ちょっと様子を見た後、今は投薬量を徐々に少なくしています。患者の感情の起伏以外にも、判断する基準があるんだなとちょっと驚きでした。ちょっと科学的だと思いませんか?(笑) (精神科以外の医師にはわからないようです:笑)
瞬間はないですね。少しずつ少しずつ3歩進んでは2歩戻るみたいなかんじでよくなっていきます。その2歩戻るのときに絶望してしまってはだめです。知らない間にうつ病は治っています。 ホルモン分泌は自分でコントロールできないので、あまり考えなくてもいいと思いますよ。コントロールできるようになるのは自分の考え方・気持ちです。