基本的に1番目の方のおっしゃるとおりです。
天然の水晶。
一般的にクリスタルと言われた場合はクリスタルガラスを差します。
回答で出でいない部分などについてご参考までに補足します。
天然の水晶は量も限られる事から、宝飾品等に利用されます。
人工的に作られるガラスのうち、特に透明なガラスであるクリスタルガラス(以下クリスタル)は近代に入って製造技術が向上しました。
一概にクリスタルといっても品質は大きく差があります。
その品質の見分け方は、
気泡などの不純物が無い事・透明度・およびその加工(削ったり・磨いたり)技術によります。
当然ながら、大きいもの(トロフィ・置物など)に用いられる、気泡等が少ない「生地・素材」を作るのは困難で、高い技術が必要となります。
グラスなどは、指で軽くはじいた時に金属音のようなキーンという響きがすれば、クリスタルです。
そのような技術を持った所は、大体各国ごとにその国を代表する高い品質のメーカーがあり、国の贈答等にも用いられます。
wikipediaにありますが、日本ではHOYAが傑出。アメリカのスチューベン、フランスのバカラ・ラリック、スコットランドのウォーターフォード等があります。
マシン加工で生産するファッションのボタンやビーズ用、あるいは小さいオブジェや有名なオーストリアのスワロフスキーも有名です。
さて、「クリスタルの中の模様」は、ガラスの置物の中に白い点々で入っているように見えるものの事だと思います。
あちらは、コンピュータで接続されたレーザーの加工機械によって3Dのデータで作られるものです。
グラス集め、オブジェなど、気に入ったものから入られることをオススメします。
またカット。という技法は、いわゆる切子(きりこ)です。カット=カットグラスの和名が切子なので意味は同じです。江戸切子などでは、高級品向けの素材にクリスタルを用います。
お礼
ありがとうございます。大変参考になりました。またよろしくお願いします。