ルータ、L2/3SWの違いについて教えてください。

質問

それぞれのイーサポートについて、MACアドレス、IPアドレスを持っているか否、中継時MACアドレスを書き換えるのかについて教えてください。

MAC　○　MACアドレスを持つ
IP　　○　IPアドレスを持つ
MAC書き換え　○　中継時MACアドレスを書き換える
とした場合、下記であってますか?

　　　　　MAC　　IP　　MAC書き換え
ルータ　　○　　○　　　　○
L2SW　　　×　　×　　　　×
L3SW　　　○　　○　　　　○

回答No.3

kuma-ku · ベストアンサー

＞L2SW でもリモート管理ができるものはIP アドレスやMAC アドレスを持ちます。
Q；これは管理ポートのみがもつのでは有りませんか?通常の中継ポートを管理ポートと兼用すると言うことでしょうか?と言うことは、そのようなL2SWはあて先IPアドレスを参照している?L3をL2として動かしている?
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A;確かに管理ポートを持つL2SW もありますが、
多くのインテリL2SW は管理用のVLAN を作成し、
そのVLAN をPort に設定し管理を行う形態をとります。
そのL2SW にアクセスする、つまりは管理行為を行う意外では、
そのIP アドレス/MAC アドレスを使用することはありません。
繰り返しますが、中継する通信ではアドレスは使用されません。

＞L3SW やルータにおいても、同一セグメントの通信はスッチング形態をとるためアドレスの書き換えは行われません。
Q；と言うことは、同一セグメント内では、あるPCが送り出すあて先MAC・IPアドレスは着PC用と言うことでしょうか?通常あて先MACは直近の中継SW(或いはルータ)と思いましたが。
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A;同一セグメントは通信先のPC やServer のMAC アドレスになります。
セグメントを越える通信では、その初めての時に自分に登録されたG/W にARP を送信し、
G/W のMAC アドレスを記憶します。
この後、PC から宛先IP には[送信先IP]宛先MAC には[G/W のMAC]が
フレームの中に入れられ、通信が行われます。
同一セグメントは、L2SW と同様の動作になります。

お礼

詳しい説明をありがとうございました。

回答No.2

kuma-ku

こんばんは
概ね正解です。

ただし例外があります。

L2SW でもSNMP やTelnet などでNW 経由でリモート管理ができるものは、
IP アドレスやMAC アドレスを持ちます。
ただし、通常の中継する通信(スイッチングなど)は、
もちろんそれらは利用されません。

また、L3SW やルータにおいても、同一セグメントの通信はスイッチング形態をとるため、
アドレスの書き換えは行われません。
フィルタリングなどの処理においては、
MAC アドレスやIP アドレスが参照されますが、
書き換えは行われません。

補足

ご回答ありがとうございます。
＞L2SW でもリモート管理ができるものはIP アドレスやMAC アドレスを持ちます。
Q；これは管理ポートのみがもつのでは有りませんか?通常の中継ポートを管理ポートと兼用すると言うことでしょうか?と言うことは、そのようなL2SWはあて先IPアドレスを参照している?L3をL2として動かしている?

＞L3SW やルータにおいても、同一セグメントの通信はスッチング形態をとるためアドレスの書き換えは行われません。
Q；と言うことは、同一セグメント内では、あるPCが送り出すあて先MAC・IPアドレスは着PC用と言うことでしょうか?通常あて先MACは直近の中継SW(或いはルータ)と思いましたが。

回答No.1

Toshi0230

L2SWはイーサネットのフレームを中継しますので、MACアドレスがあったとおもいます。
# 正直あまり自信ないですけど（＾＾；

なので、こんな形になるかと。

　　　　　MAC　　IP　　MAC書き換え
ルータ　　○　　○　　　　○
L2SW　　　○　　×　　　　×
L3SW　　　○　　○　　　　△

L3SWのMAC書き換えを△にした理由は、L3SWの場合、L2SWとルータの両方の機能を持っているので、MACアドレスの書き換えはIPのルーティングを行うときだけだからです。