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ブーツの種類について
冬がだんだん近づく季節になりました。 そこで、最近ちらほらとブーツ着用者が増えています。(自分もその一人です。) さて、質問の内容なのですが、 ブーツの種類に関する疑問です。 ウエスタンブーツとかエンジニアブーツとかいろいろありますが、『ブーツの種類』と『そのブーツの名前の由来』について知りたいと思いまして、質問させていただきました。 ちなみに、私はウエスタンブーツ(RED COVER)を愛用しています。
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>『ブーツの種類』と『そのブーツの名前の由来』について知りたいと思いまして、質問させていただきました。 サイトで調べないで記憶に頼って書きますけど御容赦ください。 (1)チャッカーブーツ http://www.regal.co.jp/collection/index.php?module=Collection&action=ItemDetails&product=130 外羽のふたつの鳩目のくるぶしまである編み上げ靴。 正確にはチャッカ ブーツらしいです。 足元がプレーントゥに見えるのでビジネスでもカジュアルでも使える便利なブーツ。 編み上げのヒモが短いから脱ぎ履きが結構簡単。 グレーフラノやコーヂュロイの判ツの足元はコイツ以上に合うものなし。 名前の由来ですか、すみません記憶が曖昧ですが おそらくポロ競技の試合用の靴が起源だと記憶しています。 (2)アンクルブーツ チャッカーブーツのこと (3)サイドゴアブーツ くるぶしよりさらに深い丈で、履き口のサイドに幅の広いゴムテープが縫いこまれているもの。 紐を解かずにはけるのが便利。履くときの引き手(プルストラップ)がついているものも多い。 ビートルズが履いて世界的にヒットしたブーツ。 (4)ワラビー(wallabies) ワラビーとはオーストラリアの有袋類。カンガルーのちっこいやつ。 実はメーカの商品名。ベロア又はグローブ調の甲革はモカシン型。靴底はクレープラバソールという 点がチャッカブーツと似て非なる点。 私は、クラークスのワラビーを愛用していますが、靴底の幅がせまいせいかよくコケます(;;) (5)ハンティングブーツ アウトドアスポーツ御用達の深い編み上げブーツ 甲は防水性のオイルレザー。底部は革とゴムの二重底になっていて水がしみない 舌革がUの字型になっていて端部を甲に縫い付けられているので水が入らない。 ヘビアイといってヘビーデューティなアイビーブームのときに流行った。 LLビーンのハンティングブーツは底から甲にかけてゴムで包んである。 (7)ワークブーツ 紐付きの編み上げで甲の革は厚いゴローブレザーかオイルレザー。爪先にスチールの芯を入れた物もある。 屋外作業や工場のワーカーが履く安全靴。底は滑り止めのある耐油性のラバーソールが本物。 ドクターマーチンはかつて大人気。私も愛用してました。 あと、タンの表革に白いラバーソールのレッドウィングのブーツは懐かしいです。 (6)エンジニアリングブーツ ワークブーツの一種だが、プレーントゥに脇に面白いベルトがついている。 深さはウエスタンブーツ並に深い。 モンクストラップ状のものや、輪ッかがついて足首とかかとを縛るような形のものが 本格的。原型はあきらかにウエスタンブーツ。左右にプルストラップもついていたり 太ももを締め付ける形でストラップ(尾錠)がついていたりする。 (6)ロンドンブーツ http://www.rakuten.co.jp/mansaiya/530304/568504/692165/ こればかりは、写真をみてもらったほうが早い。 名前の由来はパンクロック発祥の地ロンドンのミュージシャン御用達で 昔は、英国国旗の模様のものまであった。 かかとは優に7センチを超え、底はぽっくり下駄を思わせるほど厚い。 サイドがファスナーになっている。 これを履くには、スリムのジーンズが必要で、昔は裾に切り込みをいれて 切り込みから甲が覗くはき方が流行った。 それ以前は、ベルボトムといって、今のライダースよりもっと末広がりの ジーンズを履いた。驚くべきことに、甲の部分から、かかとまで全部 隠れてしまうほど裾は広かった。これじゃシークレットブーツだっていうの(^^; 事実、私を含めチビの男には福音とも言える流行アイテムだったけど 電車のなかや、彼女の部屋の玄関先では気がひけた。 女の子のハイヒールと並んで脱いであると、笑えた。 なつかしいなぁ。 私は学生時代これを履いて実家に帰ってオヤジに泣いて怒られ 靴は外に捨てられた。 そのあとリーガルのスリッポンを買ってもらったけど、お袋が涙 ながらにズボンの裾を7センチあげてくれたのも懐かしい思い出。
お礼
ブーツにももともとの用途や由来があるんですな。 ためになりました。 ファッションって奥深いものです。 ありがとうございます。