書道教室の値段の相場について教えてください。

質問

３年ほど前から書道教室を開いている者です。

書道教室で教える内容は、固定したものはなく、それぞれの生徒さんの希望に添ったもので、書道に関するものなら何にでも対応することができるというスタンスを取っています。

入会金は頂かずに、１回の授業が１時間半で千円。
月に大体２～3回の頻度でやっています。
しかし、1時間半千円で教室を運営するのは金銭的に辛くなって来てしまい、やむを得ず値上げをすることを考えております。
そこで皆さんに相談なのですが、このような書道教室の場合の一回の値段は、いくら位がいいのかを教えていただきたいのです。
私としては１時間半で１５００円は頂きたいと思うのですがいかがでしょうか？

そしてもう一つ、出張での書道教室という要望もあり、この値段についても悩んでいます。

この出張書道教室というのは、生徒さんのご自宅に伺ってその生徒さんの要望に合わせたものを私が教えるという形態をとるのですが、このような場合は一回いくら頂くのがいいでしょうか？
出張であることそして、個人レッスンであることを加味して書道教室で教える値段よりも高めに設定しようと考えています

皆さんのご意見をお聞かせください。

回答No.3

mint2 · ベストアンサー

書道教室の指導料を決めるのは確かに悩みますよね。
私も指導者の立場ですが、書道団体に属しているとは言え
指導料は教室がある地方や場所といった諸条件に影響されるために
標準料もないし、もちろん統一もされていません。　
つまり指導者が自由に設定して構わないようになっています。

大人の場合ですが、大体の相場は、
（月謝）地方辺りで、２０００円～３０００円　
都市部辺りで（政令都市クラス）４０００円～８０００円のようです。
（以下も大人の場合です）

Ringo25さんは、１回あたり９０分で１０００円を１５００円に
値上げされるようご検討されていらっしゃるみたいですが、
これを月謝に単純換算したとすれば
４０００円を６０００円に変更検討されている
ことになりますので、都市部でしたら
ごく平均的な範囲だろうと私は思います。

P.S.
何かの参考の為にと思い、私の考えを紹介したいと思います。
私は拝読して先ず、「値段」と言う表現が気になりました・・・・。
書道というものは短時間に上達や習得ができるものではないので、
少なくとも１ヶ月単位で捉えるべき事ではないかと思います。
例えば、１回１.５時間で月４回の指導をさせて頂き、
その月の指導謝礼として指導料を頂くという考え方をします。
月単位ですから生徒さんの事情で
月１回しか指導をうけられなかったとしても、
その月の指導料は同じになります。
（但し、その月が０回でしたら頂きません）
つまり、継続して長年習わないと上達も習得も期待できないものであり、
長年のスパンで捉えると月に１回や２回休んだからどうのこうのと言うよりも
長年継続して書道を学び続けるという基本的な学ぶ姿勢を
指導者の立場と指導を受ける側の立場を
再認識する必要があるのではないでしょうか？

Ringo25さんの現状からだと、１回あたり９０分で１０００円ですから
例えば、２０人の生徒さんの場合だと、
１０００円×２０人×４回で月８万円以下になります。
１５００円とした場合は、１２万円以下になる計算になります。

それを月単位の考え方に変えたとしたら、
例えば、中間の１２５０円で仮に計算すれば、
月の指導料が５０００円になるので、
１０万円は固定されるのではないでしょうか？
ここで、以下と固定の違いで双方の立場が
しっかりしたものになるような気がします。

私は指導を受ける側と指導する立場の
両方を経験して思うのですが、
本人が独学出来る意思が凄く強ければ、
自分で参考書類を揃えて独学で書を習得する事も
不可能ではないと感じています。
しかし、教えて頂く方が遥かに勉学も楽だし、
上達も速くて効率的です。
それに、書道を続けるという気持ちや雰囲気を持続させて頂くからこそ
指導に対する感謝の気持ちが月謝や指導料になっていると考えています。
つまり、自分の意思の弱さを導いて下さる感謝の代償だとも
考えられるのではないでしょうか・・・・

そのように考えると、教室へ通うのをその月は１回休んだとしても、
休んでしまったというマイナスのエネルギーが蓄えられる為に
次に教室へ行った時にそのマイナスのエネルギー
（ハングリー精神）がバネとなると思います。
ですから１回休んでも書を学んでいることになりませんか？

ご存知だとうと思いますが、
日本の伝統的習い事は年間の謝礼が月謝で１４ヶ月分として考えます。
１２ヶ月分はもちろん月謝分ですが、御中元として月謝相当分
御歳暮として月謝相当分が一般的ですから
年間合計として１４ヶ月分が必要となります。
（もちろん指導を受ける方のお気持ちもありますから、
当然ながら御中元もお歳暮もしないと言う方もいらっしゃいます。）

私は、月の指導料を２０００円頂いていますが、
私の生徒さんの中に華道の先生がいらっしゃる関係だろうと思いますが、
生徒さん全員がご理解されて納得されていらっしゃいます。
ですから　毎年きっちりと御中元　御歳暮を
贈って下さるので申し訳なく感じています。
その事もあって低くめに決めました。

でも近年ではカルチャーセンター的な感覚で
習い事を始められる方が多いので、
益々、御中元や御歳暮という古い習わしは薄らいで
行くだとうと思います。
ですから今後も月謝の考え方が変わっていくでしょう。

長文になってしまい申し訳ありませんでした。

お礼

月謝についての詳しい説明を有難うございました。

mint2さんの文でちょっと分かりにくい部分があったので質問していいですか?

「長年継続して書道を学び続けるという基本的な学ぶ姿勢を指導者の立場と指導を受ける側の立場を再認識する必要があるのではないでしょうか？

Ringo25さんの現状からだと、１回あたり９０分で１０００円ですから
例えば、２０人の生徒さんの場合だと、
１０００円×２０人×４回
で月８万円以下になります。

１５００円とした場合は、
１２万円以下になる計算になります。

それを月単位の考え方に変えたとしたら、
例えば、中間の１２５０円で仮に計算すれば、
月の指導料が５０００円になるので、
１０万円は固定されるのではないでしょうか？
ここで、以下と固定の違いで双方の立場が
しっかりしたものになるような気がします。」

というところなのですが、
月単位の考え方で教える側と教わる側の立場を明らかにするという所が良く分からなかったのですが・・・
お手数でなければお返事頂けると嬉しいです。

あと、日本の伝統的習い事は年間の謝礼が
月謝で14ヶ月分であることは初めて知りました。

mint2さんのお言葉は私にとって初めてのことが多く、
まだしっかり理解できない部分が多くあります。

今まで周囲にこのようなアドバイスを受ける機会が無かったのでとても為になりました。

失礼でなければまた分からないことをお聞きしてもいいですか?

回答No.10

acapela

参考になるか分かりませんが…
私が習っているところは、小学生から大人までさまざまです。
週1回・自分が納得するまで書き続けます。半紙代は(先生から買うという方法で)各自負担で月3000円です。
昇段試験や出品にお金が必要な場合＋αで支払います。

回答No.9

muuminmama

私が今、通っている教室は、毎週４回で月三千円です。毎週２日、１６時からと１９時から１時間３０分です。
スーパーの袋のみ持参で道具は教室にあります。そのせいか、生徒さんの数はとても多いです。もし時間の都合があり、週４回以上　習っても３千円です。
嫁ぐ前に習っていた先生も大変著名な先生でしたが、同じく月３千円でした。

お礼

大変参考になりました。ありがとうございます。

回答No.8

nekoneko37

細かく指導内容を教えて頂けると更にくわしく
ご意見させて頂けると思いますが、週２～３回
で１時間半というものであれば、少なくとも
月に４千円ぐらいはいただきたいですね。

個人レッスンの場合は、一回一時間半で２千５百円
ほどと考えます。
確固たる根拠がどうとかでなく、私のしっている
範囲の物で平均してそのくらいです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
なかなかお返事がかけなくてすみませんでした。

個人レッスンを希望される方は、
お仕事の関係上、
書道教室が開いている時間に来ることができない方で、
自宅で書道をやりたいという場合、
私がその生徒さんのご自宅に出向いてマンツーマンで
教えるという方式をとります。

一授業は、１時間半から２時間を予定しています。

指導内容については、
生徒さんのご希望に沿う内容をと
思っているのですが、
やはり書道は、長く続けることが上達への道なので
あまり高いことを言っても続けられないでしょうし、
かといって破格の値段にすると
今度は私自身が苦しくなってしまうし・・・
そこのところで悩んでいます。

回答No.7

mint2

「和風看板書き、とても興味があります。
この様な書道関係の仕事は
どのようにして探せばいいでしょうか？」
のご質問の件ですが、

・寿司屋さん・和食屋さん・着物屋さん・酒屋さんなどなどといった
和風関係の看板やメニューといったものですが、
例えば、新規開店する店には当然看板が必要になります。
そして誰かが書いている訳ですから
その仕事をさせて頂くと言う事になります。

私の経験談ばかりで恐縮ですが、
私の知り合い（建築会社の社長）がやって来て、
「今度、寿司屋の大改装をしたが、
施主からついでに看板を作り直して欲しいと頼まれた。
早速、看板屋に話して下書きサンプル
を書いてもらったものを施主に見せると
「こんなんじゃ駄目だ！もっと趣のある字がいい！」と言われた。　
それじゃ～と言う事で、有名な書道家に揮毫料を見積もって
もらったら３０万円と言われたので、施主にその金額の事を言ったら　
「改装費に加えてそんな大金は払えない！」と言われてしまった。
困って悩んでいたら、貴方が書道をやっている事を思い出して
相談にやって来た」と言った内容で、
「謝礼程度で引き受けてくれないだろうか?」
と頼み込まれた私は、興味があったのでその事を気軽に引き受けました。

漢字３文字だけですが、
看板用下書文字を２～３日間　
あれやこれやとと葛藤しながら書きまくった末に
雰囲気の違うやつを半紙に４～５種類清書して社長に手渡した。
結局、施主が選んでくれたものは書道の高度技法を取り入れた、
品のある書ではなく、
逆に書道技法を無視したように　
あっさりと書いたものが採用されました。
「何でもないような人がスラスラと書いた雰囲気なので、
お客さんが看板を見て気軽に入店してくれそうだ！」
と言うのが選ばれた理由のようでした。
この理由と結果を聞いた私は、
採用されたものは、簡単に５分ぐらいで書いたものだったので
正直、力が抜けて溜息が出ました。　
そして、お礼として有名書道家の見積額の一割程度頂きました。

それ以来、知合いの建築会社社長から
時々、看板文字の下書きを頼まれるようになったが、、
仕事さえ頂ければ有り難い仕事内容だし、
自分にとっても勉学の励みにもなります。

ここで水を注ぐようですが、経験者としてのアドバイスです。
書道だけの力ではこのような部類の仕事というものは、
依頼主の希望に応える事は先ず無理です。、
それで、先に“和風POP”を勉強する必要があります。
Ringo２５さんは、書道の指導者なので、
書の基礎力としては十分過ぎる程十分ですから
和風POPをある程度マスターされるのは凄く早いと思います。
（私は、話が来る以前に某カルチャーセンターで
POPやレタリングの講師もやった経験があったので比較的楽でした）

Ringo２５さんがPOPの経験がおありかどうか分かりませんが、
もし、なければカルチャーセンター等で“POP講座”を簡単に受講されて
POPというものの商業的な考え方や
表現と言った事を理解する必要があります。
そして、“和風POP”の勉強へ入るようにされたらいかがでしょう。
（“和風POP講座”があれば、そちらを受講される方がもっと手っ取り早いです。）
私の推測ではRingo２５さんだったら
半年ぐらいでマスターされると思いますが・・・・?

回答が後回しになりましたが、
仕事探しは、知り合いを通して・建築関係・看板屋・広告関係など、
広くたどって仕事を探す事になりますが、
看板以外にも手書きメニューなどと言ったものも沢山あるので、
あなたの得意な仕事内容を選択できるだろうと思います。

人間関係の繋がりは強いですし、
腕に力のある人は強い筈です

P.S.
少々疑問があるのですが、Ringo25さんが指導を受けた先生に
ご相談されると、私が回答する以上にもっと詳しい話や、
もっと突っ込んだ内容の話なんかが
聞けるのではないかと思いますが・・・。
ご相談しにくいのでしょうか?

お礼

和風ＰＯＰという講座があるのですね。
初めて知りました。
文字に関連したものであれば何でも知識をつけておくことが大切なんですね。
mintmintさんのお答えは、とても参考になったうえ、
書道の新しい可能性までも教えていただき、
ありがとうございます。

私の指導を受けている先生には、
なかなか聞きにくいことでしたので
この場を借りて皆さんの意見をお聞きしようと思って
質問しました。

とても丁寧にわかりやすく教えてくださって
どうもありがとうございます。

回答No.6

mint2

何かと忙しくて、返事が遅くなってすみません。
ミントミントです。
出張指導の場合は特に指導料の設定が難しく、
一応　標準的なものを決めておき、
後は個別に決める方がトラブルを避けられるようです。
Ringo25さんの例では、
出張指導の２時間で、１人２２００円×
２人の４４００円との事ですが、
その設定料がどうかという事は地域相場で
比較することぐらいしかないと思います。
それに指導者の指導内容や指導力などにも
左右されるので当然ながら
実際のところは全く判断できないのが実情です。

私も、Ringo25さんの喫茶店経営ご夫婦への
指導と似た経験が数年前にありますが、
私の場合は、近くの花屋経営のご夫婦でした。
「花束に添える熨斗書きなどを今は全て
知り合いの書道教室の先生に依頼している関係で
時間と費用が掛かる為に、自分達で書きたい」
と言う事でした。
長期には習えないとの事でしたので、
１回限りの６時間で２人合わせて５０００円
（大体この程度だったと記憶しています）
でお受けしておりました。
しかし、２人と言う事でしたが、
実際には奥様１人となってしまったので、
指導後に、「指導料は半額の２５００円で構わないですよ」
と私が言うと、お約束の金額ですからと言われて
５０００円を支払われようとされました。
私が受け取りを拒んだので、
結果的に３０００円頂戴する事になりました。

******************
Ringo25さんがお尋ねの

「今考えると、
お一人分のお値段だけ頂けば良かったと思うのですが、
それについてはどうでしょうか？」

の件ですが、私はお１人分で請求された方が
多分相手には印象が良かったのではなかったと思います。
往復２０キロの出張と１．５時間プラス３０分の２時間
と言う事ですから半日は掛かってしまったでしょうし、
１人でも２人でも指導にかかる時間は同じですから
同じ指導者の立場で考えるとRingo25さんの
お気持ちは十分理解できますし、
私もその気持ちを支持したいです。
しかし、このようなケースの経験を積む程に、
相手の都合に合わせる方が後々良い方向へ
繋がって行く事が身に沁みるようになります。
Ringo25さんは指導経験がまだ３年でお若いようですので、
つい真直ぐに行動されてしまったと思いますが、
その事はそれで良かったと
考えるべきだろうと私は思います。

************************
次にRingo25さんがお尋ねの
「このご夫婦の場合では、
お仕事の関係で、月に何回という設定ができなくて、
一回(単発)の授業で、
その日のテーマや習いたい字をやっていくという形態を取るので
月謝という形態がとれません
この様な場合はどうすればよいでしょうか。」
の件ですが、私が考えたのは
ご夫婦どちらかお一人しか
実際に筆を執ることができないので、
一回2時間で2000円と考えました。
自宅からそのご夫婦の喫茶店までは往復で20キロ程
離れたところにあります。」

の件ですが、
書道は長年継続しなければ習得できるものではありませんが、
相手さんの事情で長期学習が出来ない場合は、
出来る限り相手さんの都合や目的に沿った方法を
とるしかないと思います。
もちろん指導者の考えもありますが・・・
私もそのようにやっています。

ですから、普通の月謝額よりも割高に設定する事にはなります。
指導者として相手さんの目的にどれだけ近づけて
あげられるかと言った事を十分に
指導内容やトータル時間などを検討し、
それに対する対価を指導者が決めるしかないと思います。
相手さんが提示される場合も考えられますが殆どないでしょう。

往復２０キロの出張指導で、１人２時間で２０００円と
考えられていらっしゃるようですが、
今の月謝額（値上げ後の月謝１．５時間１５００円）から
考えると同額ベースになるので、
お１人指導の為に往復２０キロの出張指導は
辛いものがあるように思います。

私だったら、
＜注意＞
Ringo２５さんの値上げ後の単発指導額
１． ５時間で１５００円（月謝換算額６０００円）
を基準ベースとして考える事を前提にします。
普通月謝が６０００円じゃないようでしたらごめんなさい。

普通月謝の時間チャージ額は
１時間１０００円になりますから

＊指導料は、１人２時間の２０００円
＊出張費として
・公共交通機関を利用されての出張の場合だと
その往復実費
・車の場合で往復２０キロだったら
往復１時間程度でしょうから
往路の０.５時間×２０００円の１０００円
（復路の分は自己負担）

＊出張指導料（指導料＋出張費）としては、
・１人２時間で、２０００円に１０００円加算した額の３０００円（車の場合）
・２人２時間だと４０００円に１０００円加算した５０００円ですから、
１人あたり２５００円
・３人２時間だったら６０００円に１０００円加算した７０００円で、
　　１人あたり２４００円

出張指導する生徒さんと、教室へ来て下さる生徒さんの
指導料が同額では不満が出る筈ですし、
指導者自身の負担を考えるとこんな感じで、
大体標準的な出張指導料として
決めるしかないように思います。
それにしても習われる方の事情があるにせよ、
出張指導の１回３０００円ペースで習うとしたら
月４回の月謝換算額で１２０００円になってしまうので、
習われる方の負担も指導者の出張負担も
お互いに随分と大きなものになってしまいますね。
皆さんのご意見等と合わせてご検討されて下さい。

P.S.
失礼かとは思いますが、
Ringo25さんの
「教室を運営するのは金銭的に辛くなって来てしまい、
やむを得ず値上げをすることを考えております。」
と言う文面から収入増を望まれて
いらっしゃるように感じます。
出張指導はいろいろと精神的負担が
大きくなるにも拘わらず、割の合わない面があります。
（生徒数が多ければ問題ないのですが）
和風看板文字書き（実際に看板に書くのではなく、
下書きのようなもの）などと言った仕事などもありますので
ご検討されるのも一つの方策だと思いますよ。
またまた長文になってしまってすみません。

お礼

お返事が遅くなってごめんなさい。

いつも丁寧な説明をありがとうございます。
値段の算出方法はとても参考になりました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「出張指導はいろいろと精神的負担が
大きくなるにも拘わらず、割の合わない面があります。
（生徒数が多ければ問題ないのですが）」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ミントミントさんのおっしゃるとおりです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
和風看板文字書き（実際に看板に書くのではなく、
下書きのようなもの）などと言った仕事などもありますのでご検討されるのも一つの方策だと思いますよ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
和風看板書き、とても興味があります。
この様な書道関係の仕事は
どのようにして探せばいいでしょうか？

回答No.5

rikuri-natuki

書道教室を開いていらっしゃるんですか？！すごいですね！私はまだ中学生までの方を教えれる免許しか持っていないのです。
私の通っている書道教室は長くて三時間教えて頂けるところで月四回あり、月謝は生徒部（～中学生）は３０００円、成人部（高校生～）は５０００円です。書道団体に属していると手本代というのもあるので、先生が貰っている金額は分かりませんが。
なんだかアドバイスにもなっていませんね。ちょっとした参考程度になってくれれば…。

お礼

ご回答どうもありがとうございます。

今後の参考にさせていただきます。

回答No.4

mint2

長文が逆に説明足らずになってしまってすみません。
説明が上手ではありませんが、補足説明させて頂きます。

「長年継続して書道を学び続けるという基本的な学ぶ姿勢を
指導者の立場と指導を受ける側の立場を
再認識する必要があるのではないでしょうか？」
の部分ですが、
書道でも何でも同じですが、
長年学び続けなければ習得出来るものではありません。
“先生は貴方（生徒）を長年指導します。
生徒は先生！長年ご指導お願いします。“
というように　基本的な心構えや姿勢（考え方）
を双方の立場でしっかりと認識する必要があると言う意味です。
でもこんな事は、先生は当然理解している筈ですが、
生徒に最初から期待できなくて当然だと思います。

「月単位の考え方で教える側と教わる側の
立場を明らかにするという所が良く分からなかったのですが・・・」
の件ですが、
書道というものは長年継続しなければ習得できませんよ！
時間単位で「教える　教わる」の関係ではなく、
長年月で“教える　教わる”と言う師弟の関係を
強く結ぶ必要があります。
ですから長年月であればある程、
小さな時間単位ではなく
大きな年や月と言った単位の方が適切だと思います。
ですから、大きな単位の方が
“長いスパンで教えます　教わります”
と言った事を　お互いの立場で意思表示
していることになると思います。
しかし実際は、時間単位であろうが月単位であろうが
生徒さんの本心は解り辛いので
明らかにはなりませんよね。(-_-;)

日本の伝統的習い事は年間の謝礼が
月謝で14ヶ月分であることは初めて知りました。
の件ですが、
誤解のないよう補足させて頂きます。
＋２ヶ月分の事は決められた事でも何でもありません。
御中元や御歳暮の額が簡単に分かり易いから
昔からそのようにされる方が多かったので、
次第にそのようになったのでは？
と、私は思っています。
確かにシンプルで分かり易いと思います。
また、地方地方でも慣わしに違いがあろうかと思いますので、
ごく一般的な情報として受け止めて下さい。
あくまでも贈る方の気持ちの問題が一番です。

説明がつい長くなるのが私の悪い癖ですが、
私がアドバイス出来る事でしたら何でもどうぞ。

お礼

懇切丁寧にありがとうございます。
とてもありがたく読ませていただきました。

確かに書道に限らず何でもそうですが、
一回でたちどころに上手くなるという
即効性のものはありませんね。

mint2さんの仰る通り、
書道(に限らず）は小さいことや時間の積み重ねで
徐々に上達する事なので
長い目で見ることがとても大切ですね。

申し訳ないのですが、
もう一つmint2さんにお聞きしたいのですが、
出張の書道教室についてのご意見をお聞かせ下さい。

出張書道教室は、生徒さんのお家や、お店に出向いて
その場で書道をお教えするという形態になります。

つい先日、
喫茶店を経営されているご夫婦からの依頼があり、
お店の中で書道を教室を開きました。

実際に筆を持ったのはママさんで、
マスター(旦那様）は、お店を回していました。

当初の話では、お二人で受けたいと言うことで、
お試しのお値段(謝礼）で、お一人2200円の設定にしました。
時間は1時間半（90分）の話でしたが、30分伸びて、
2時間になりました。

このご夫婦の要望は、
年中行事の字を修得する所から始めたい
というものでした。

実際にお教えしてみて、
ご夫婦は、長い目で見て書道を続けて行きたい
という雰囲気だったのですが、
私は融通が利かなくて、
始め考えた値段を通してしまい、
その場にマスターもいらしたので、
当初の予定であった、お二人分の謝礼を頂きました。
ご夫婦はそのお値段に高いという印象を
お持ちになった様子でした。

今考えると、
お一人分のお値段だけ頂けば良かったと思うのですが、
それについてはどうでしょうか？

このご夫婦の場合では、
お仕事の関係で、月に何回という設定ができなくて、
一回(単発）の授業で、
その日のテーマや習いたい字をやっていくという形態を取るので月謝という形態がとれません
この様な場合はどうすればよいでしょうか。

私が考えたのは
ご夫婦どちらかお一人しか
実際に筆を執ることができないので、
一回2時間で2000円と考えました。
自宅からそのご夫婦の喫茶店までは往復で20キロ程
離れたところにあります。

済みませんとっても長くなってしまいました。
もしご迷惑でなければアドバイスを頂けると
嬉しいです。

回答No.2

aki_2

参考になってよかったです。

出張は、基本の値段を教室よりもいくらか高めに決めておいて、プラス交通費、という感じにすれば、納得しやすいかもしれません。
時間別に値段をいくつか設定しておいてもらえると嬉しいですね。

確かに、一人ニ時間４４００円だと、ちょっと高く感じるかもしれませんね；
どこまで安くできるのかわからないですが、人数が多ければ…とのことなので、旅館みたいに、二名以上だとちょっと安くなる、とかで調整してみてはどうでしょうか。

素人考えで参考になるかわかりませんが、参考になれば幸いです。

お礼

ご返答ありがとうございます。

そうですよね、二時間４４００円は高いですよねぇ・・・
当初の予定では夫婦で受講するということで、
一人２２００円という設定にしたのですが、
実際やってみると、どうしても夫婦どちらか一方
という形態でしか受講できないようで。。。

様々な葛藤はあったのですが、
その場にご夫婦がいて、
授業内容を聞いていたということで
その時は４４００円頂くという形になりました。

なるべく気軽に書に親しんでほしいのですが
この値段だと親しむどころではなく
チョッとした決心が必要になってきますよね。
なるべく安くなるように検討してみます。

なかなか値段を設定するというのは難しいことですね。

実際の生の声が聞きたかったので、aki_2さんの意見はとても参考になりました。

また何か思いついたりしたらぜひご意見ください。
ありがとうございます！！！

回答No.1

aki_2

私が習っているところは、月３・４回（学生一時間・大人ニ時間）ですが、本代や昇段級のお金は別にして、大人は月５５００円、学生は確か４千円くらいだったと思います。一回約１５００円ですね。

出張で多少高くなるのは、生徒さんも納得して下さると思いますので、大丈夫だと思いますよ。
出張、個人レッスンの相場は、受けた事がないのでわかりません、すみません。

お礼

早速のご返答ありがとうございます！！
書道教室は、自宅でやることができないので
一応１５００円＋部屋代にしようと考えています。
大体考えていた相場で、ちょっとほっとしました。

出張、個人レッスンの書道教室は
確かにやっているところはあまり聞きませんよね。

一回で受講する人数が多ければ
多少は安くなるのですが・・・

つい先日出張書道の依頼があった時は、
２時間の授業で４４００円でやらせてもらいました。
（移動時間が行き帰り１時間弱掛かる所で、２人に教えました）
受講した人の反応から、ちょっと高く設定してしまったかなと思ったのですが・・・

ご意見をお願いします