「Gattaca」良いですよね。
落ち込んだ時見るとまた希望が生まれます。
SFはもともと好きなジャンルではないのですが、「Gattaca」は別です。
いろいろなレビューのリンクを集めたサイトを見つけて、さっと目を通してみましたが、やはりどれもポジティヴなレビューですよ。ただ、政治的なバックグラウンドに欠けるとありますが。
当時、ここカナダではそれなりに人気だったと思うのですが。
当時はEthan Hawkの方が有名で、Jude Lawは全く知られていないくらい。Umaもそこそこコメディーで名は知られるようになって来た感じでした。やはり宣伝が上手く行かなかったのが原因でしょうね。トレーラー最悪でしたし。
当時のデータを調べてみました。
Budget: $36 million. Opening Weekend: $4.32 million (1279 screens). Domestic Gross: $12.339 million
アメリカでは思いっきり赤字でした。
http://www.dvdmg.com/gattaca.shtml
Despite the high quality of Gattaca, it completely failed to find an audience during its theatrical release in the fall of 1997. This probably shouldn't have been a surprise, since action fans would be disinterested in such a cerebral film, and those who go for more thoughtful fare may have been turned off by its sci-fi trappings. As seen in the DVD's supplemental materials, the ad campaign probably didn't help much either.
SFファンには知的過ぎ、知的なドラマの好きな者にはSFっぽくて敬遠されたと書いています。おまけにDVDのトレーラーを見て分かるように、宣伝が悪かったとも!
今DVDになって、本場アメリカのアマゾンでも物凄い数の書き込みがありますね。観る者ぞ知る傑作と言うことですね。
お礼
とても詳しくありがとうございました!!!なんだかすごく納得しました。ある意味予想通りで…。本国では赤字だったのですね…(T.T)あんないい映画が評価されないとは、何だか不条理で、とても残念な気持ちになります。 下の引用はまさに納得です。トレーラーの件も、やはり皆同じように感じてることが確認できてよかったです(笑)あの売り方では、トレーラーを見てハラハラドキドキなSFを期待して観に行った人は退屈するでしょうし、何か深くて真面目な映画を観たいと思ってる人は最初から触手が伸びないでしょう。監督はあのトレーラーをどう思っていたのか気になります。映画会社の戦略に折れたのでしょうか。。 「観る者ぞ知る」…そうですね。これから口込みで、時間をかけて評価されてくれたらいいなと思います。 とても参考になりました。ありがとうございます。