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イギリス人は傘を持たない？
以前イギリスに旅行に行った時に思ったのですが、あちらの人たちは、けっこうな雨（日本人だったらほぼ全員が傘をさすだろうというくらいの雨）が降っていても、半数くらいの人は、傘をささずに歩いてるんですね。何故なんでしょうか？ 日本人とはどこか感覚が違うのでしょうか？ イギリスに限らず、ヨーロッパ諸国やアメリカの人たちも同様でしょうか？
- vivfran6648
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オランダに住んでいます。オランダも、イギリスに負けず劣らず雨の多いところです。日本にいたときは、朝、テレビの天気予報を見て「お、今日は傘がいるな」と傘を持ってでかけたものですが、こちらにきてからは天気予報はまるで冗談のように「晴れ一時曇りのち雨」のような結局どうしたらよいのかわからないようなものばかり。 朝からザーザー降りでしたら傘を持って出かけますが、そうでもなければほとんど持って出かけません。降ったとしても、少し待てばやむことが多いのも理由の一つです。また、日本の夕立のようにバケツをひっくり返したような雨、というのもあまりなく、にわか雨程度のことも多いです。 さらに、こちらは空気が乾燥しており、多少雨で髪や服が濡れてもあっという間に乾いてしまいます。家の中は暖房がきっちりきいており（留守の間もヒーターが稼動している家がほとんどです）、冷えて風邪をひくようなこともありません。 あまりも頻繁に降る。といっても、さほど激しい雨ではない。空気が乾燥していて濡れてもすぐ乾く。だったら、わずらわしい傘を持ってあることもないか（置き忘れたりするし）。と言う感覚でしょうか。
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- lip_lip
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私は海外生活者ではないので、雨の質の関係や、にわか雨が多いから…といった事情は分かりませんが…。 以前イギリス紳士（笑）に「なんで欧州の方って傘をささないんですか？」って聞いたら、逆に 「どうして傘をさすんだい？僕達は砂糖細工じゃないんだよ」 と言われました(^^;) 「砂糖細工」＝「雨にぬれると溶けちゃう」って事でしょうけど。笑 多少ぬれても実害がないから気にしないってことでしょうか…。
お礼
当のイギリス人の方々は、逆に日本の雨の日を見たら「何で？」と思うのかなぁ？ などと考えていた折、実にタイムリーなご回答、ありがとうございました。 やはり、雨に濡れるという事に対する感覚自体に、違いがあるのかもしれないですね。実に興味深いエピソードです。
- teawheel
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ほんと、欧米人の人はどうして濡れても平気なんでしょうね？ フランス人も傘さしませんでしたよ。 数年前ですが、ホストファミリーとグルノーブルに散歩＆ウィンドウショッピングに行きました。 石畳の街並みを、商店街（日本のアーケード街のような屋根はもちろんなし）や市場を見て回ったのですが、途中からだんだん小雨→結構本降りになってきたんです。 ホスト父もホスト母も降っていない時と同様、ジャンパーやコートがだいぶ濡れてきているのに「お散歩」止めないんですよね。。５歳の子どももいたけど、日本の親のように「子どもを濡らして風邪ひかせたら大変！」みたいな心配もしていませんでした。私も仕方なく、コートのフードをかぶってお散歩に付き合いました。 確かに、雨の日でも屋内に戻れば結構すぐ乾く気候の地域なので、あまり気にしないみたい・・・。 でも折り畳み傘を持っている人もいましたよ。 朝からずっと雨、という時はもって出るらしいです。 個人個人の好みでしょうけど。 傘を持つよりは、フード付の上着や帽子で済ませるっぽかったです。 逆に、ロンドンといえば紳士が傘かステッキもってるイメージ（古すぎますかね？）もあるので、「英国人もかぁ！」と思いました。
お礼
今度はフランスの情報ですね！ 気候的には、やはりイギリスと近い感じなんですね。 子供も濡れても平気、というのは、さすがに意外に思いました。そんなものなんでしょうかね。 やはり湿度の高低というのは、思った以上に、生活習慣に影響を与えるものなんですね。 ご回答、ありがとうございました。
イギリスのロンドン郊外在住です。 イギリス人も傘さしますよ。ロンドンは外国人が多いのでロンドンで傘をささないのはヨーロッパからの移民の方や観光客がほとんどだと思います。 たまたま傘を忘れてぬれながら歩いているイギリス人や、雨を気にせず道端でたまっている若者もいますが・・・。 国籍に関わらずその人次第だと思います。
お礼
ふうむ。移民の方と観光客がほとんどですか。 これは、予想していなかった回答でした。 どうも、一つの見方には収まりきらないテーマのようです。 ご回答、ありがとうございました。
ロンドンの雨はとにかく霧雨みたいなのが多いためではないでしょうか。傘を持って出るなら、そりゃもう毎日手にしてなくてはならないから、もう皆さん諦めているのでしょう。 オランダのエンスヘーデも朝になると道路がしっとりと濡れているといった感じだったし、パリもけっこう本格的な降りかたの雨が降りますが、そのわりには傘をさした人が少ないようです。 ただ、女性にとっては髪が濡れると困るので、やはり傘をさす人はいます。
お礼
なるほど、日常降るくらいの雨なら気にしないという事なんですかね。 しかし、言われてみれば男性の方が差さない人が多かったかもしれません。うろ覚えではありますが・・・。 全員が差さないわけではなく、見た感じでは半数くらいの人でしたからね。 濡れるのを気にする人は気にするという事なんでしょうね。当たり前ですが・・・。 ご回答頂き、ありがとうございました。
カナダの私の住む地域でも、みんなといっていいほど傘をさしませんよ！！！ なぜ傘をささないか、思い浮かぶ理由は、『すぐにあがって、すぐに 乾く』というのはあると思います。............それにしても『ずぶ濡れ ちゃう？』といつも思いますが＾＾； 当地では、雨は初夏に多い程度で、年間を通してほとんど降らないと いう事もあると思います。ここに移り住む前情報では、『傘は不要』と ありました＾＾； 傘を持っていないという人もたくさんいると思い ます。
お礼
何だかあっという間に、世界各地から情報が集まるなんて、ちょっとスゴいですね。 カナダの方からも、情報頂き、とても嬉しく思います。 カナダはイギリス・オランダ等とは違って、あまり雨は多くないんですね。 それでも、同じように、あまり皆傘を差さない、というのは、やはり雨の降り方（降ってもすぐ止む、乾燥している）というのが大きいんでしょうね。 私自身は、ちょっとでも濡れると気持ちが悪いので、傘がなければコンビニで買ってしまう性格なのですが（ビニ傘がウチに何本あることか・・・）、こういう性格も、日本の気候や環境が知らず知らずのうちに影響していた、・・・のでしょうかね。 ご回答頂き、ありがとうございました。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
そもそも、英国では「傘は女性の物」というのが常識だったそうで、「男が傘を差すのはみっともない」という風潮があったそうです。英国紳士が持つようなきっちり巻かれた傘は見せるための物であって「使う物ではない」のだとか。
お礼
ううむ、歴史的な背景があるという事ですか。 これは全く予想していなかったですね。 傘のデザインなどは明らかに女性ものの方が明るくて楽しくて良いなぁ、と思った事はありましたが、傘を差す事自体の位置付けに男女差があったとは思いませんでした。 おもしろいですねぇ。 ご回答、ありがとうございました。
- Ganbatteruyo
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 そうですね。本当に使わないですね。 車社会と言うことはありますね。 よって、大都市のダウンタウンなど車での行動でない人たちは使っている人はいますね。 私も一応車の中に折りたたみをおいてありますが、使ったことはないです。 ですから、傘ってどこで売られているんだろうなんて思ってしまいます。 もちろん、笠屋さんなんてないですしね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
なるほど。アメリカは本当に車社会なのですね。 国土の広さという事があるんでしょうけど、気候のみならず、そうした背景もあったのですね。 傘自体が生活必需品とは言えないような感じという事でしょうか。 いろいろ聞いてみなければ、わからない事はあるものです。 ご回答、ありがとうございました。
知人がイギリスに住んでいたのですが、傘はあまり持ち歩かないようですね。霧なのか雨なのかわからないような天気が多いので、持ち歩くほどではないのでしょうね。 私が住んでいたアメリカ・南カリフォルニアでは年間数回しか雨が降らないので、基本的に傘を持ち歩くという発想はなかったです。
お礼
なるほど。霧雨のような雨が多いのですか。 国や地域によって傘を差すか差さないかが、微妙に違うのですね。おもしろいもんです。 ご回答、ありがとうございました。
- nihonneko
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一日に何度も天気が変わるし、降っても霧雨みたいな細かいのが多いから、傘をいちいち持つのが面倒臭いのかも知れませんね。私がイギリスに住んでいたときも、寒くてじめじめした冬の間はいつもフード付きコートを着て、傘を持って歩く習慣はなかったです。 他のヨーロッパ諸国やアメリカのことはよく判りませんが、今住んでいるオーストラリアでは、皆んなきっちり傘さしていると思います。でも降るといっても滅多に降らないから、やっぱりあまり傘は必要ありませんが・・。でも今日は高気圧の影響で、久々雨が降りました。
お礼
なるほど。やはりその国の気候がもたらす影響というのが大きいのでしょうか？ イギリス人でなくても、やはりそこに生活すると、その国の人たちと同様な生活状態になるという事なんでしょうかね。 逆にオーストラリアのようにあまり雨が降らない所は、たまに降るときっちり皆が傘を差すという事なんでしょうか。 ご回答、ありがとうございました。
- PC98WIN
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私も何回も英国に出張しましたが、同感です。偏見かもしれませんが、そのころＴＶで、海外旅行の宣伝で、地中海、オーストラリア、南アジアに行くと、年間の日照日数＊＊＊、太陽にふんだんにあたれるとみな書いてありましたから、英国ではじめじめといつも雨が降っていたり曇ったりしていてはっきりしない天気で、それでいちいち傘を持ち歩いていては面倒なのではないかと勝手に解釈しています。 米は、車世界だから、車の中には傘がありますが、よっぽどふらなければ さしません。傘をささずに、車から建物にかけて入ります。
お礼
たしかに、旅行中の何日間かだけでも、さっき晴れてたと思っても、何時間か後の天気がガラッと変わるような事が多かった気がしますね。毎日傘を持ち歩くなら、濡れるのを我慢するという事なんでしょうか。 アメリカも同様だったのですね。たしかに私も車の移動だけだったら、傘持っていかない事がありますね。 ご回答、ありがとうございました。
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お礼
なるほど、雨の降り方というのが、日本とは違うのですね。東京みたいなヒートアイランド現象もなさそうですしね。 周囲の者（２名ですが）に聞いてみた限りでは、実は「湿気」説が有力でした。 ただ、個人的に「それだけかー？」と思っていたのですが、たしかに雨の降り方（降ってもすぐ止む等）とか、留守中もほとんどの家がヒーターが稼働しているとか（これは知りませんでした！）、いろいろ複合的な要素があっての事なんだろうなー、というのがよくわかりました。 ご回答ありがとうございました。