仰ると通り扁平率が上がるとタイヤの剛性は上がります。
メリットといえばダイレクト感が増し、タイヤが拾う細かい情報がハンドルや体に伝わりやすくなります。
よりシビアなコントロールを必要とする場合には向いています。
なのでハンドルが取られやすくなるとも言えます。
逆にデメリットですが、単純に乗り心地は悪化します(^ ^;
あとは限界域でタイヤのよじれによる粘りがなくなりますので、限界を超えると一気にスライドします。
逆に剛性が低いとズルズルとスライドします。
またグリップの回復時にも同じ事が言えます。
ようは良くも悪くもコントロールがシビアになりますね。
グリップにしろドリフトにしろ、インチが低い方がコントロールしやすく初心者向きです。
とにかくケツを振って遊ぶドリフトならお金の掛からない16インチ、格好の良い17インチと解釈しても問題ありません(^ ^;
ドリフトをするときは安い銘柄の15、16インチで、お出かけ時は18インチというのがある意味基本です(笑)
話は戻りますが、限界域のコントロールをするようになれば、17インチや18インチへのインチアップの意味を身をもって感じられると思いますよ。
突き詰めていけばドリフトもグリップも、限界域でグリップとスライドを行き来しつつ車の姿勢(向き)をコントロールしているところは同じです。
勘違いしている方が多いのですが、グリップ走行もターンイン(コーナー進入時)では意図的にリアをスライドさせて向きを変えます。
その後、立ち上がりでスライドを必要最低限に抑えるのがグリップ、必要以上にスライドさせるのがドリフトです。
理論的な事を考えるときにこの二つを分けて考える必要はありません。
ま、グリップではコーナー手前から横に向けたりしませんが^^
これだけウンチクを垂れておいてなんですが、インチアップの最大のメリットは見た目です(^ ^;
ご参考までに。。。
お礼
ありがとうございます。 やはり見た目って大きいですね^^ まずは16インチで腕を磨こうかなと思います。