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現代(いま)の女の子について
現代(いま)の女の子(10代中盤~20代前半)は、本当によく自分のことを自分の名前で呼びます。 私はいま20代ですが、私が中学生の頃から同級生に何人かいましたので、一昔前ぐらいから着実に増えてきているという印象です。 この現象、よくよく考えてみるとおかしなもので、本来ファーストネームにあたる姓に対する名は、個人を他者が特定するための呼称で本人が用いるためにあるのではありません。自分のためには一人称があるわけで、自分をいちいち名前で呼ぶ必要はないのです。 同年代の男の子には、絶対に見られない現象です。先述したある限られた年齢層の女の子だけが、なぜか自分のことを自分の名前で呼ぶのです。 私の狭い知識と経験からしても、これは日本特有の事象ではないかと思います。欧米の映画を見ていても、若い女の子が自分のことを「Judy」と呼んでいるのを聞いたことがありません。 そこで質問なんですが、私より上の世代の方で昔から女の子が自分の名前で自分を呼ぶといったことがあったのか、あるいは、海外の事情などに詳しい方で、欧米や海外でも同様のことがあるのかどうか、教えてください。
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再度#5です。 松本伊予のケースに関しては、私は全く違和感を感じませんでした。 当時の松本伊予が売れていたと言うことは、違和感を感じるどころかその売り方に乗せられていた連中が多かったと言うことではないでしょうか? 理由は極めて簡単で、松本伊予が私より年下だったからだと思います。 これが年上の天地真理だったら醒めたと思います。 私はこの分野に全く素人ですが、女性は自分を第三者から見た目で評価する傾向が男性に比べて強い傾向があるのではないでしょうか? 化粧をする、あるいは、ファッションへのこだわりが強い。 その延長として、第三者が自分を呼ぶ呼び名を一人称に用いてしまうという説明はいかがでしょうか? その昔、「シンデレラコンプレックス」ってのが流行りましたが、この辺りも解決へのヒントに近いのではないでしょうか?
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
> 欧米や海外でも同様のことがあるのかどうか、教えてください。 日本語では人称代名詞と普通の名詞・代名詞の区別が明確ではありませんが、例えば、英語やドイツ語などでは、一人称の人称代名詞(IやIchなど)と固有名詞(Judyなど)では文法上全く違うものになります。具体的には、述語動詞の人称変化などに影響を与えます。 そういった事情からも、日本語の場合と単純に比べることはできないかと思います。
お礼
アドバイスありがとうございました。 確かに単純に比べる事ができませんね。でも、対象である事象が、時間的に空間的にある程度の偏差をもっているのかどうかということが知りたかったのです。昔からあることなら、時間的に偏差がない、あるいは、欧米や海外でもあることなら、空間的な偏差がないということができますが、現代(いま)の日本において、10代中盤~20代前半の女の子にだけ顕著に見られる現象というのは、探ってみる価値が大いにあると思うのです。そういった観点からすれば、言語学的なアプローチには限界があるので、詳しい説明をいただいて大変ありがたかったのですが、質問の内容とは少し違うかなといった印象でした。回答いただいて申し訳ありませんが、また違う観点からの回答あれば、よろしくお願いします。
- ioaaaoa
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ご指摘の見解に賛同します。以下少しズレた意見かも知れませんが、確かに社会では通用しませんね。おそらく日本人女性独特のものかも知れませんね。日本の女子高校生って、必ずと言っていいほど友達の女性を名前で呼びますよね。それによって親しみやカワイサを表現しているのかな。仲間はずれは嫌って感じでしょうか?。しかし良識があり、大人として自立している10代中盤~20代前半の女性はそんなふうに自分の事を呼ばないですね。同じ年齢であっても言葉の使い方ひとつで、その女性の大人としての印象が全く変わりますよね。例えばですが、私が職場で良く聞くお年頃の若い女性の言葉の中にも、私が→うちが・あたしが、姉が→おねーちゃんが、母が→おかーさんが、父が→パパが、同世代程度の女性→あの子が、ひとつ歳上や歳下→イッコ上・イッコ下、その他たくさん・・なんて言い方も社会に出てからの不特定多数の方との会話に使う言葉としては適当ではありませんね。はい、確かにいますよ。うちの職場にも自分を自分の名で呼んでる女性。彼女たちって、もうすでに社会人なんですけどね。今までの会話の習慣からそれが一番表現しやすい言葉になっちゃってるわけでしょう。しかし多くの女性がそうであるように、そのうちに気がついて直るとは思いますけど。言葉は時代とともに変わるものですが、男女問わず、最近の若い世代の人が使う日本語自体が大いに乱れてるかな?とは感じています。気のあった同級生との会話は違和感なくスムーズにできるものの、自分には合わない、もしくは嫌いな人間、自分より歳上の方や、ご年輩の方との会話が上手にできず、接することや同席することを避けようとするのが今の若い人達の特徴でもあるように感じます。そこにも原因があるのでは?。まあ、高校生程度になったら、公の場においては正しい言葉表現を身につけていて欲しいとは思いますよ。
お礼
アドバイスありがとうございます。 えーっと、私は彼女たちが自分たちのことを名前で呼ぶことをいいとも悪いとも思っていません。気になっているのは、そういった事象がどういうところからやってきたのか、です。個人個人が、そういった行為をすることにより(今回の件では、具体的に自分を自分の名前で呼ぶ)、利害を被ったとしても、それは個人個人の裁量に任せられればいいわけで、もちろん損をすることも得をすることもあるでしょうが、それが社会にとっていいことだとか悪い事だとか、私はそんなことをここで言いたいのではありません。むしろ、別に私は問題視するようなことではないと思っています。ただ、意識として、そういった事象が出てきた裏を探ってみることには面白さを感じますし、そっちの方が大切ではないかと思います。 ただ、それを使わない同年代の女の子も同数程度いて、そこがまた、興味深いところでもあります。面白い問題提起を与えてくださって、ありがとうございました。また、よろしければ、なにか意見お願いします。
40代半ばの者です。 質問のような、女の子が一人称として自分のファーストネームを使う現象は私が幼い頃からありました。 但し、家庭内では知りませんが友達の間で使われていたのは、せいぜい小学生までで、10代~20代までがそれが続く事はありませんでした。 しかし、歌手の松本伊予が25年ほど前に「伊予はまだ、16だから」と歌っていたことを考えると昔から10代でも奇妙な現象とは思われていなかったのではなおでしょうか? 我が家には女の子と男の子があり、それぞれ小学生ですが、男の子は一人称に「僕」を用い女の子は「○○ちゃん」とファーストネームを用いています。面白い性差だと前々から思っていました。
お礼
アドバイスありがとうございました。 おっしゃる通り、幼児期には昔から見られたことかもしれません。あるいは、欧米でも、幼児期には見られることなのかもしれません。しかし、10代中盤~20代前半にかけての女性が自分の名前を自称に使うのは、やはりここ数十年のうちに出てきたことだと感じます。 松本伊代さんの例が挙がりましたが、社会意識として一般化していたかどうかは、正直私にはわかりませんが、回答者さんは当時どういった印象を持ちましたか?そこを教えていただけるとありがたかったのですが、推測ですが、違和感をもって感じられたのではないかと思います。それは商業戦略的なものも関係していると思うんですが、そういった用法が違和感や特殊性を持って消費者に訴えたのではないかと思います。しかし、そのあたりから根本としては始まったのかも知れません。興味深いお話、ありがとうございました。またなにかあれば、お答えください。よろしくお願いします。
- bigskull2
- ベストアンサー率22% (9/40)
あ、今#2さんの回答を見てて思ったのですが回りの人も自分のことを(おまえ、君、あなたなどの)2人称で呼んでいないという側面もあるかもしれませんね。小さいお子さんもそうですし、男女差が生まれるのもなんとなく説明がつきます。 もしかしたら日英両言語の差もそういうところにあるのかもしれないですね。
お礼
アドバイスありがとうございます。 確かに、日本語の主語の省略というのは口語表現ではすごく多い。それに引き換え、英語では逆に主語を立てないと不自然な表現になることも多いというのは、よく言われますよね。一人称、二人称の捉え方というか、それらの違いが、自称に対する意識にも関わっているのではないか、それもひとつの見方だと思います。しかし、それが要因として大きいのなら、昔から見られてもよかったように思うのですが、ここ数十年のうちに一気に顕在化したというのは、やはり言語学的なアプローチでは不十分だということだと思います。
- bigskull2
- ベストアンサー率22% (9/40)
ファーストネームそのままでも自分のあだ名という感覚なのでしょう。 私は男でしてもちろん自分をファーストネームで呼んだりはしませんがいつもそのあだ名で(すごく変なあだ名なんですが)自分のことを呼んでる人をその人に合わせてそのあだ名で呼ぶことはあります。 欧米でそのようなことがあるのかというご質問ですが、確かに普通の文章で自分のことを自分の名前で呼んだりはしませんが自分のニックネームみたいなのを前面に押し出す人は結構いると思いますよ。その人の「商標」みたいな雰囲気でしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございました。 もし、お答えいただいた欧米でのそういった用例がかなり特殊なものであるとしたら、日本のこの減少はすごく興味深いのですが。また、なにかあれば、お答えよろしくお願いします。
- asakusacologne
- ベストアンサー率22% (112/507)
まず 1人称・2人称の捕らえ方について。 幼い子は「○○くん」「○○ちゃん」と 声をかけられるので、 そして 1人称と2人称の違いを 正しく理解出来ていないので 自分の事を「○○くん」「○○ちゃん」と 呼びます。 でも そのうち「○○くんの1人称は“ぼく”である」と 理解します。 ところが 「1人称が“○○ちゃん”だと かわいい」と 勘違いした 頭の悪い小娘がいたのでしょう。 今の若者は その便乗ではございませんか? あと TVを見ないので「TVの影響」と決め付けて良いのか存じ上げませんが、 特にキャバクラ嬢は お客様に名前を覚えて頂く為に 意図的に“○○ちゃん”を 1人称にしているのだそうです。 流石に“ちゃん”まで付けている人を 見た事はございませんけれどね。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、一人称二人称未分化の幼児には、固有名詞で自称することが考えられますし、実際あると思います。 しかし、それが「かわいさ」と結びつけられて、現代(いま)の女の子が言っているという説には、懐疑的です。もっと一般化した点において、なにかしらもっとサブリミナルなもの、識閾下のなにかがあるのではないかと考えます。 TVの影響(アイドルなど)も考えられますが、それ単独ではなく、やはり時代に則した意識変化というか、そういったものとの兼ね合いで考えるのが妥当だと思います。 一人称二人称の捉え方、参考になりました。反対意見のようなものを述べましたが、すいません。またなにかあれば、回答よろしくお願いします。
私は20代後半ですが、私と同い年の子が、ずっと自分のことを「私」と呼んでいたのに、中学生ぐらいの時から急に「ゆうこは~」と、名前で言うようになったのを覚えています。 その子以外の子でも突然「私」から「名前」へと変わった子を何人も知っています。 日本では、幼いことが可愛いと思う人が多いような気がします。 男性の目を気にしてるんでしょうね。可愛いっていう風に見せたいんだと思います。 日本では女性が独立して、しっかりして、甘えないタイプっていうのはあんまり受けないというか、うまくいえないんですけど・・・。 とにかく、自分のことを名前で呼ぶのは「媚」だと思います。 海外で自分のことを名前で呼ぶっていう事例聞いたことはありません。
お礼
アドバイスありがとうございました。 >男性の目を気にしてるんでしょうね。 私はそれは違うと思います。個人偏差ではなくて、もっと一般化していますから、そういった意識より、もっと潜在的な部分からの働きかけがあると思います。かわいく見せたい以前のなにかしらではないかと思います。 反対意見を述べるようですいませんでした。でも、参考意見聞けてよかったです。時代的な流れも感じることができました。よければ、またなにか言っていただけるとありがたいです。
お礼
アドバイスありがとうございました。 世代間を補ってくださるご意見、参考になりました。女性の自己客観視は、なるほどそういう傾向は確かにあるかも知れないと言えそうです。その反面、電車で化粧をしたりものを口にしたり、客観視がマナーやエチケットという面で機能していないという点でも、変化が出てきているように感じます。第三者的視点、これもひとつの要素としてはあるでしょうね。とても、ためになりました。また、なにかあればお願いします。