いや、だからロビーでご贔屓の方にごあいさつされるのは初日に限った話ではありません。
出口のところで「本日はご来場ありがとうございました」と
すべてのお客様にごあいさつしていたわけではないですよね?
お世話になっている知人に会うためにその場所にいらっしゃるだけですよ。
陛下がいらっしゃったのならご贔屓の方以上に丁寧なご挨拶もされるでしょう。
それを偶然目撃なさったにすぎないんです。
誰以上の奥様ならロビーに立ってもかまわないというような基準はないと思いますが
後援会をお持ちの役者さんという意味で、幹部俳優の奥様に違いありません。
今月の出演者を見る限りでは、座頭格の方が中村芝翫丈、息子さんの橋之助丈、
仁左衛門丈の息子さんの孝太郎丈、その後に中村魁春、東蔵丈と続きます。
後援会をお持ちの方はこの程度だと思います。
中村魁春丈はお母様を亡くされていますし奥様はいらっしゃらなかったような・・・。
ですから孝太郎丈の奥様とお母様ではないかと申し上げました。
孝太郎丈はまだ30代ですから奥様が40代というのは?ですが
お着物だと老けて見えるのではないでしょうか。
着物が白だったと言われてもわかりっこありませんが
中村芝翫丈の奥様のお写真を見つけました。
奥様は縁の下の力持ちですから表に出ることは珍しいのですが
(「演劇界」の紹介記事でもイラストです)
お顔に見覚えがありましたら芝翫夫人というわけですね。
孝太郎丈のお母様なら10歳ほど年下のはずなので見分けがつくのではないでしょうか。
とはいえ、ロビーでご贔屓の方に挨拶しているだけでは雲をつかむような話です。
実際に3日に国立劇場で観劇した方にお聞きするしか正解は出ないと思います。
歌舞伎専門のサイトでご質問になってはいかがですか。
出演者を見る限りではほかの方は考えにくいですけどね。
お礼
雲をつかむような話に詳細なご回答をいただき誠に恐縮です。 参考URLのお写真、まさしく3日に拝見したオフホワイトの着物の方と 思います。 勉強になりました。 どうもありがとうございました。