胃カメラって尻込みしちゃいますよねえ~・・・。
「うえっ!!」ってなるのが嫌です。
でも、医師の技術によって違いますよ。
わたしは今年の7月に胃カメラを受けました。質問者様は何歳くらいなのでしょうか?
胃カメラが苦しい・嫌だと思われる理由は「咽頭反射」という、口を開けて指をのどの奥にもっていくと「おえっ!」となるヤツでしょう。
歳をとってくるとこの咽頭反射が弱くなるので、検査も楽になりますが、わたしは26歳でした。
看護師さんにも、「若いからちょっとキツイかもねえ」とやる前から言われていました。
まず、前日9時以降は食事を一切取らず、しかも検査は次の日の昼1時からでした。かなりお腹が空きましたが、緊張で食べ物のことなんか考えられませんでしたね(^^;
まず、控え室みたいなところに通され、そこで「上を向いて口を開けてください」と言われ、その通りにし、口の奥のほうに『キシロカイン』と呼ばれる喉の麻酔をされました。トロッとしたものです。
これは出来るだけ喉の奥に溜めます。だいたい医療機関によって違いますが、5分~10分です。
笑い話ですが、わたしは胃カメラよりこっちのほうがつらかったです(笑)3分も溜めれず飲み込んでしまいました。しかもある程度喉が麻酔が効いてたから「うえっ!!」ってなった(^^;)
本題に戻ります。5分~10分溜めたところで、これも医療機関により、「そのままゆっくりと飲み込んでください」と言うところと、「吐き出してください」と言うところがあります。
そして、診察台へ・・・
左側を向かされ、喉の奥に今度はスプレー麻酔をされます(コレも医療機関によります。わたしは先に書いたとおり『キシロカイン』を3分も溜めれなかったのでスプレー麻酔をたくさんされました)
このスプレー麻酔は、喉の奥が麻酔でしびれてきているので上を向いて飲み込むと器官に入る恐れがあるので、下を向きながらゆっくりコクコクと飲みます。
そしてマウスピースをし、いよいよカメラ挿入・・・。
の前に、これも医療機関によりますが、静脈麻酔を打つところもあります。わたしはこれを打ちました。
体がフワーっとなりお酒で酔っ払った感じに。人によっては寝ちゃう人もいるらしいです。
その間に胃カメラが入っていき、喉を通る時一回「うえっ!」となりましたが、医師も看護師も「はい!いいよ~」と(カメラマンがグラビアアイドルをのせながら撮ってる、あのベタなカンジで(笑))どんどん入れていき、胃に到達しました。
よく言われることですが、食道を通るまでがツライのですが、そのあとは深呼吸をしていれば胃の中をグリグリされていても結構なんともありません。
胃カメラが胃の中に入っていたのは1分くらいだったでしょうかね。抜くのは「うえっ」はなりませんでした。
変な話、胃カメラの時何度「うえっ!!」となろうが、医師も看護師も全然動じる人なんていませんし、もしなにかあったって病院ですから!!くらいの覚悟でいきましょう!!
結果、わたしは何の症状も無かったのですが、20代にしてピロリ菌が発見されました。40代以降の人は70%くらいが持っているらしいのですが、このピロリ菌は胃がんの原因です(全てとは言いませんが、胃がん患者の9割以上からピロリ菌が発見されています)。
ストレスなどが原因の『神経性胃炎』・アルコールや暴飲暴食が原因の『急性胃炎』であればピロリ菌が関与していない場合もありますが、『胃潰瘍・十二指腸潰瘍』患者の8・9割はピロリ菌を持っているとされるので、『神経性胃炎』も『胃潰瘍』も『十二指腸潰瘍』も胃カメラ無しでは確定できません。
1週間に1~2回の胃の痛みがあるとのことですので、「胃カメラが怖い」と言っている場合ではないと思いますよ。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。今25歳です。若いと「うぇっ」てなりやすいんですか。初めて知りました・・それほどストレスもなく、お酒も飲まないのでもしかしたらピロリ菌でしょうかね。 覚悟を決めて病院へ行ってきます。ありがとうございました。