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CSV と Excel って、何が違うの?
機能的に違うことは分かりますが、ロジックの違いは何でしょう? 方や、コロンやカンマで区切られたデータベース、方や、表計算ソフトってことでしょうか? それはそれで、よく分からないのですが・・・。
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こんばんは。 #3さんにちょと補足させてください。 ご質問者の質問内容からは、少し内容が外れていますことは、お許しください。 CSVは、テキストによる互換性の原始的データベース用フォーマットデータの一種であって、文字列と数値を区別し、コンマ(,)で切り分けたデータです。ですから、Excelで取り扱うCSVデータは、文字列と数値の区別が曖昧ですから、若干、フォーマットが正規のものとは違っているようです。なぜ、このようなことをしたのかは分りませんが、次のSylkファイルでも同じようなことをしています。 CSVの代わりに出てきたのが、Sylk ファイルで、書式やフォントなどの情報をテキストファイルに入れられるということで、MS社の表計算を中心とした、公開フォーマットで、表計算や一部のデータベースに用いられました。ただし、詳しい内情はわかりませんが、このSylkファイルの統一規格を、なぜか、マイクロソフト社自身が破りました。(ここらは、本当に、マイクロソフト社が行っていたかは定かではありません。) なお、現在のExcel標準フォーマットは、汎用的ではないにしても、バイナリ交換ファイル形式(Biff)フォーマット自体は、公開され仕様書が出ているはずですから、他社から新製品が出てきた時にも、おそらく、ある程度の互換は保たれるかと思いますし、Perlなどでも、内容を読み取れますから、まったく、現在のOSが完全に否定されない限りは、読めるのではないかと予想しています。 余談になりますが、マイクロソフト日本法人の前身にあたるアスキー社からマルチプラン(Multiplan)は、1983年ごろに発売され、マイクロソフト社と両方で販売されていた時期があります。1987年は、Windows版Excelの最初のバージョンの発売だったと思います。ですから、その後にも、MS-DOS版のマルチプランは、新バージョン(4.1)を発売していたことになります。 >昔あったんですが、それで作ったデータをなんとかして読めないか?という話をもらってえらく苦労した経験があります。 確か、マイクロソフト社には、マルチプランのデータをExcelに移行するコンバータがあったはずですが、もうヒットしません。まだ、探せば、海外では、公開でサイトに置いている人がいるかと思います。ただ、マルチプランは、日本とフランスに絶大な人気があったにも関わらず、当の米国では、Lotus123が主流でした。また、Excelは、Version.5 までは、データだけはコンバートできたはずです。しかし、Excel97は、MS-DOS版Lotus123やMS-DOS版Quatro には、互換性があったにも関わらず、マルチプランには、最初から完全互換性がありませんでした。これは、IBMとの確執だと私は思っています。(その事情は長くなりますので書けませんが。)多少、曖昧な部分がありますので、間違いがあるかもしれません。もう、日本語・英語をインターネット検索しても、詳しい歴史は出てこないようです。
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- imogasi
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(A)外部データ-(B)データを読むソフト-(C)データを表示するソフト(書式つき)-(D)加工する機能-(E)外部ファイルを作る機能 に便宜的に分けて考えてみました。 CSVは(A)の1種です。エクセルの場合は、基本は(A)はエクセル形式(xls)で、CSVほかを扱えるようになってます。ソフトとしてはエクセル形式のファイルに関しては(A)-(E)の機能を全て持っています。ただどちらかといえば(D)の機能を頭に浮かべると思います。 外部データのファイル形式は(C)、(D)の都合の良いように、ソフト作成者(会社)が独自に決め、同じソフトでもバージョンアップで修正されることが多い。 (CSV形式ファイル) 英米の文章では、コンピュタが現れる以前から、列挙はカンマを使っていたのではないかと思います。 コンピュター初期のパンチカード時代は、項目ごとに固定桁でカードのカラムを設計していた記憶があります。カンマ区切り、スペース区切り、スラッシュ区切りでも良かったのでしょうが、個々のケースでは使われていたでしょうが、あまり私は見かけなかった。プログラムソースやパラメータの中ではカンマで区切り列挙は多々ありました。 パソコンが出始めた初期に、BASICにはDATA文という、プログラム内に、データを記述する仕組みがあり、少量データはそれを使ったりしてました。外部記憶装置も無いか、充実していなかった時代です。それがFDなどの外部記憶装置が付属するようになって、外部データファイルの記録形式も カンマ区切りが標準になってきました。ワープロでもパソコンとのデータのやりとりのために、上記(E)の機能として備えるようになりました。 Basicは数値と文字列を峻別していて、その区別のために、文字列は””でくくるということも行われました。それでBASICにはWRITE#というステートメントも備えられました。 カンマ区切りは、カンマという、情報としては余分な1文字を項目数だけ余分に使いますが、固定幅に比べ、1レコード使用桁数が節約できます。それで外部、内部ともメモリが少ししか使えなかった時代には、それしかできなかったといえるでしょう。 時代は進み、テキストにも色やフォントの種類やサイズや罫線などを盛り込むようになって、外務データ形式もソフト作成者が独自に設定し、バラエティが増えました。しかしそのソフトの普及度によって、そのファイル形式も、認知されるようになります。エクセル形式もその最たるものでしょう。しかしばらばらになった外部ファイル形式を使うソフト相互のデータのやり取りをするうえで、CSVファイル形式は簡略であるだけに、また初期からあるがゆえに、用いられるということになっています。その後画像・音声ディタルデータを取り扱うようになり、その場合はCSVファイル は出番ではありません。上記はテキスト関係のデータに関するものです。 画像に関しても外部ファイル形式は色々各社が作った形式、規格が決まったものなど沢山あり 特徴を持っていて、それぞれ使われています。 エクセルが、便利にも、CSVファイルを自動的に読み込んで、表シートに表現してくれるために 質問のような疑問が出たと思います。他にもエクセルが、便利な最新技術の結果を提供しているために、かえってコンピュタの基礎知識の習得を、妨げている面が、少し存在することを常日頃感じています。
- hana-hana3
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>ロジックの違いは何でしょう? 文字列としてデータ(結果)だけが記載されたフィルと、書式や計算式等の編集情報も格納されたファイルの違い。 データの受け渡しならCSVでも問題ありませんが、日常的に編集や集計をするとなると設定した計算式も一緒に必要になりますよね?
- ex_hmmt
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CSVは単純なテキスト形式のデータです。 この「テキストのデータ」というのは、かなり昔から(文字コードの変化などの細かい違いはありますが)フォーマットが変わっていません。たとえば、8ビットコンピュータであるところのPC-8801で作ったテキスト形式のデータは、(フロッピーなどをコンバートして、今のPCで読めるようにする必要はありますが)今のPCでも読めます(ちなみに、実際に私はMSXという8ビットコンピュータで書いたテキストファイルが今使っているPCの中に存在していて、それは普通に読めます)。 ですが、Excelのファイルである「xls」データは、これはエクセルのバージョンによっても内部形式が変わります。汎用的なデータではありません。その代わりに、CSVは単純にカンマ区切りのデータだけですが、xlsファイルは色を変えたり、フォントを変えたり、表を作ったりしたデータを保存する事ができます。 ただし、10年、20年後にそのデータが読めるとは限りません。 テキストデータもまぁ限らないのは限らないわけですが、xlsよりは読める可能性が高いと思います。 実際、Excelの前身みたいな(ちょっと違うんですけどね)表計算ソフトの「マルチプラン」というソフトが1987年くらいかな?昔あったんですが、それで作ったデータをなんとかして読めないか?という話をもらってえらく苦労した経験があります。これも最初にCSVに書き出しておいてくれれば楽勝だったんですが。
- char2nd
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CSVはファイル形式でExcelはアプリケーションソフトです。 ExcelでもCSV形式のファイルを扱うことは出来ます。 http://e-words.jp/w/CSV.html
- yamada_28
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簡単に答えるとこんな感じでしょうか。 ・CSV…メモ帳などで開いてもデータがわかるもの ・Excel…Microsoftの表計算ソフトで使われているフォーマット。メモ帳などで開いてもデータがさっぱりわからないもの 特別なソフトが必要でなく、カンマ区切りなどになってるテキストファイルって事ですかね。