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家電量販店での価格競争の裏側を教えてください

 つい先日、液晶テレビを購入しようと、俗に言う YKK(ヤマダ・コジマ・ケーズデンキ)を回りました。  B店で「A店では○○円だった」と伝えると、「ちょっとお待ちください」ということで、何やら連絡を取り合っており、しばらくするとA店より安くなっていました。  これをC店でも同じように交渉すると、やはり同じように「ちょっとお待ちください」と言われ、AよりB、BよりCと安くなっていました。  結局、A店からC店に行き着くまでに5,000円以上も価格が下がっていました。しかも店頭に掲示されている価格より、3万円も安い値段です。  そこで、何より不思議だったのは、店員の人は誰に相談(本部?店長?)し、何を根拠に価格を決めているのでしょうか?  また、ヤマダ電機では、店員がイヤホンみたなものをしていますが、あれは何のためでしょうか?

みんなの回答

  • tsline
  • ベストアンサー率21% (275/1260)
回答No.3

郊外店のYKKもそうですが、都内のB店、Y店、S店などのPOP(値札)をよく御覧下さい。値下げが可能な商品のPOPには何やら暗号のような数桁のアルファべットや数字が記載されているはずです。 例えばS=4、I=1・・・みたいにそのアルファベットを数字に置換え、ある数字(これは不明)をかけると出てくる「値」。これが値下げできる最低価格になっている場合があります。ヒマな時、店舗に出向き解析をするのも楽しいですよ。 商品の値段なんて商品部のバイヤーさんの腕+本部の権力で仕入れ値が決まり、あとは市場の価格と競争して販売価格を決めるんじゃないでしょうか?ですから粗利なんてない商品もありますよ。家電製品の粗利率なんて10%~25%ぐらいがいいとこなんじゃないでしょうか? この辺を加味しながら販売員さんと価格交渉すれば、最安値で商品を手に入れることも可能ですよ。(嫌な客って思われますけど・・・)

penchan819
質問者

お礼

私も何か数字が羅列してあるのには気がついていました。 これは何かの暗号だろうなとは思っていたのですが、さすがに解析する気には到底なりません。(根気がないもので・・・) おもしろいお話が聴けました。ありがとうございました。

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回答No.2

たぶん販売店とメーカーの力関係でA商品はaaa円以下で売っては駄目だよ。という取り決めがあるはずです。でも名文でこれをやると「独占禁止法」違反です。 強い量販店はメーカーや問屋に対しても強気に「ウチはa'a'a'円で売りますから、何か?」と強気です。 B店に価格交渉をします。「Aではa'a'a'円にしてくれたもんね?」 どの業界でも各取引先への仕切り値は「企業秘密」のはずですが、B店の店長としては「Aではa'a'a'円にしてくれた」という事実がある以上「Bでa'a'a'円にしてもメーカー問屋が『制裁』は発動しないだろう」と判断します。

penchan819
質問者

お礼

やはり大型量販店は強いのですね。 今回の買い物で、その力関係がわかったような気がします。 私は最終的にはヤマダ電機で購入しましたが、最初に行ったお店が、限界ぎりぎりという価格よりも5,000円安い価格を提示してきました。 大変勉強になりました。

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noname#13799
noname#13799
回答No.1

安値競争の裏側については、各店舗に対する配慮からも回答は控えさせていただきます。 ヤマダ電機に限らないと思いますが、各店舗の販売担当者は店内やフロア毎に連絡用の内線呼び出しができるPHSまたは小型トランシーバーを利用しています。 イヤホンの使用は、手を空けておくためや音漏れさせないための配慮もあります。 主に通話する内容としては、商品説明を受けたいお客様に専門知識のある担当者を呼び出し案内をしたり、在庫確認を受けたときなどに売り場担当者間で連絡を取り合うなどに使用しています。 PHSの場合、外線の発着信ができるものもあり店外からの問い合わせにも対応できるようになっています。 最後になりましたが、PHSやトランシーバーを利用するようになった第一の目的は店内放送による担当者呼び出しや連絡放送がお客様に不快感を与えないように配慮することから採用されました。

penchan819
質問者

お礼

なるほど・・・。 さすが経験者の回答ですね。勉強になりました。

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