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この冬のカナダ内陸北部の雪原でキャンプする事になったのですが・・
その雪原はー40cほどに冷え込んだりするので、極寒のキャンプ生活に関する知恵や注意など、ご教示願えますか?一回サイクルのキャンプは2泊です。その後、町にもどり、準備し、またキャンプします。初期装備はそろえれそうです。テント周りの整備で、雪壁を作ったりすることもあるかもしれません。キャンプ生活ではそれほど活発に動くわけではないです。無事に耐えれればいいというのは、夜の長い期間ですし、キャンプは単独行でオーロラや手近な野生を観測するために行くのであまり町からは離れません。移動はスノーモービルですので、もし知っておられるなら、スノーモービルの事にもご助言いただけるとありがたいです。GPSも用意するつもりです。 そのような生活におけるアドバイスをお願いします。(極寒でのキャンプの食事に関しては予想がたっておりません。)
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氷点下40℃以下というのは北極で経験があります。 寒いというのが物理的な迫力を持つものです。寒さというよりも痛さを感じますネ。 直接外気を吸い込むと鼻も口も気管支も肺も痛みますし、冗談抜きで鼻水も凍ります。涙も凍ります。 金属を素手で触れば凍り付いて大変なことになります(手袋を外そうなんていうことは考えないでしょうけど)。 とにかく防寒具。 カナダなら、レンタルのものを活用されては如何でしょうか?日本から持ち込むと凄い荷物になってしまいますから。上も下も何重にも着込んでくださいネ。 雪壁の中は比較的温度が保たれますので、暖かくはないですが、少しマシになります(常設の本式のものであれば、かなり暖かいですが)。 とにかく肌が露出しないように着重ねしてください。 デジタルの道具は止まってしまいます。時計などはアナログのものにしてくださいネ。 チョコレートは持っていてくださいネ。 そのほかの食べものも口の中で溶けるのを待って食べるようにしてください。私の場合は北極でエスキモー(彼らの希望があるのでイヌイットとは呼びません)と一緒にすごしたのですが、凍った生肉を口に入れて溶け始めてから噛んで食べました。 スープにブランデーを少し入れて飲むと温まります(アルコールを摂り過ぎると、せっかくのオーロラ観測のときに酔っ払ってしまって勿体無いので気を付けて下さいネ)。 プロのガイドと行動をともにされると思いますので、現地で十分にミーティングを行なってください。地域によって色々と異なる制約があると思いますので。 スノーモービルは‥水上バイクと同じような感覚(もっと安定しています)と思っていただければよいでしょうか。 雪原にある穴だけは注意してください。転落すると大変ですから。現地ガイドの指示に従って行動して下さいネ。 オーロラは神秘的ですヨ。 見ることができればイイですネ。 以上kawakawaでした
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- Hiro-N
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現地ガイドやショップのアドバイス、現地レンタル品を充実させるごとが第一と思います。 例えば; ・燃料、バーナー: -40Cで使えるモノは、現地の人が詳しいでしょう。 ・テント、寝具: 案外イグルーの方が快適かも。 ・緊急連絡:携帯電話が肝心なときに使えないのは、世界共通ですので。 無線機や最寄りの避難所など、確保するべきです。 私は山屋ですので、初見地の単独行と訊くと、先ず安全確保を考えます。 くれぐれもご慎重に。
お礼
アドバイスありがとうございます。 >燃料、バーナー: -40Cで使えるモノは、現地の人が詳しいでしょう。 僕もそう思い、現地で使われているものをメールで現地の方に聞いたり、調べました。あなたのおっしゃるとおり、現地のレンタル品などを調べてみたいと思います。 >テント、寝具: 案外イグルーの方が快適かも。 雪のイグルーは、北極地方のイヌイットのイグルーだそうです。使えるような雪質であればイグルーをたてれるそうです。 >初見地の単独行と訊くと、先ず安全確保を考えます。くれぐれもご慎重に。 もちろんできる限りの注意は払います。ありがとうございました。
- fukunokami
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間違えました:「・・このごろはヘッドライトにはLSD使用のを使うことが多いです。ふぶくと乱反射しやすいのですが・・」LSDではなくLEDです。 LSD関係を調べていてつい・・すいませんでした。 使い続けると実用光度はそんなに持ちません。手元に今あるのはPETZLの三球使用のヘッドライトです。吹雪くと本当に全然使えないのでご注意(車のヘッドライトと同じ感じです)
お礼
なるほど、そうでしたか。もちろん気にしないで下さいね。 >使い続けると実用光度はそんなに持ちません。手元に今あるのはPETZLの三球使用のヘッドライトです。吹雪くと本当に全然使えないのでご注意(車のヘッドライトと同じ感じです) LEDライトの実際例がとても参考になります。訂正のためにお時間のおさきしてくださり、お心遣い大変感謝しています。
- changu
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カナダから比べればヘナチョコ地域の北海道の人間です。 私が経験した-15℃のキャンプでは、とにかくバッテリーの消耗が激しかったです。バッテリーだけ懐にいれて体温で暖めておくなどの対策をしないと、すぐになくなっちゃいます。それとカメラは、自分の吐いた息で結露してしまったり凍ってしまったりするので、かなり神経を使わなくてはいけないと思います。熱で溶かそうとしてもすぐに凍ってしまうので更に悪化する可能性がありますので気をつけてください。 それと、重ね着をする時あまり体を締め付けないように重ね着をしなければ、血行が悪くなり逆に冷えてしまうと思います。 では旅のご無事をお祈りします。
お礼
アドバイスありがとうございます。 >重ね着をする時あまり体を締め付けないように重ね着をしなければ、血行が悪くなり逆に冷えてしまうと思います。 なるほどですよね。私もどうやって血流を良くしようか考えていました。汗をかくことは許されないので、悩んでいました。要点教えていただきありがたいです。ご助言参考になります。 >では旅のご無事をお祈りします。 ありがとうございます。最近不安で神経に負担がかかっていたのですが、それも乗り越えられそうです。無事だった時は皆さんのおかげです。貴重なご助言ありがとうございました。
- fukunokami
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私は国内でせいぜいマイナス15度程度の処ですので雪質などもかなり違うでしょうし、温度の差による機能不全もあると思うのですが、夏冬毎月この10年ほど行っているので、参考にしてください。 1:光は専門家が一緒でしょうからそれほど必要ないのでしょうが、個人装備で必要な時のスイッチの入切が以外と面倒な品が多いので、「Lightstick」を使っています(コンサート等で小さいのを使っていますね。昔は100円ライターやローソクでした)。 必要なときにポケットから出し、必要ないときにはポケットに入れておけばよいのですから。しかしマイナス40度で化学反応が作動するのか不明です。(購入は海外の方がかなり安いです) 日本ですと、東京神田の山関係の店とか幕張のコストコ等で見かけました。 2:昔ながらの「カンジキ」:雪質により使いにくいかもしれませんが、これはお勧め。 アルミ製のを以前使っていましたが、今は日本の伝統的カンジキが良いと思っています。値段もアルミ製の20%とか10%程度で買えます。軽いし、他の荷物も体も傷つけにくいし、ある程度自分で修理も出来ます。そのまま捨てても自然に返ります。 食事はせいぜい夜中でマイナス15度くらいなので、普通のガソリンバーナーで作っています。 ただ非常用に高カロリーの食料は山にいる間中、常に身につけています。 マイナス40度だと電池の働きもかなり悪いでしょうから、電池はかなり予備を持っていかれた(現地購入で)方がよろしいでしょうね。 私の行くところでも性能はかなり落ちます。 このごろはヘッドライトにはLSD使用のを使うことが多いです。ふぶくと乱反射しやすいのですが、もともと使うエネルギーが少ないので、暗くなるのも遅いです。 焦点調節が出来ない品を使っているので、予備に持っています。(かなり小さいですし)。 是非、ホームページなどに実際の写真や経験談を載せて作ってください。
お礼
アドバイスありがとうございます。ライトは高輝度LEDランプというものが、省電力でかなりの長期間(3.4数週間)もち、しかも球切れがないという優れものだそうです。 >是非、ホームページなどに実際の写真や経験談を載せて作ってください。 機会があればそうします。ご助言参考にさせていただきます。ありがとうございました。
お礼
いつもお世話になります。 >とにかく防寒具。 とくに足先手先の防寒は苦労しそうです・・。 >カナダなら、レンタルのものを活用されては如何でしょうか? 期間が3ヶ月近くあるので、カナダで購入する予定です。レンタルよりも安くあがります。そして、その後装備は売却するつもりです。 >地域によって色々と異なる制約があると思いますので。 そうですね。現地についてから数日は5.6日間は準備期間として過ごす予定です。 >雪原にある穴だけは注意してください。転落すると大変ですから。現地ガイドの指示に従って行動して下さいネ。 氷結湖にしても、一部氷解している所が稀にあるそうで、そういうところに落ちる事のないように用心します。 >そのほかの食べものも口の中で溶けるのを待って食べるようにしてください。 大変参考になります。 いつも助けてばかりもらっているのに、私は何のお返しも出来ず、それにもかかわらず回答いただけることが大変ありがたい事であるといつも感じます。無事にすむことを願って、皆さんから頂いたご助言が知恵として身に付くことをめざしたいです。