こんにちは。
企業が上場すると以下のようなメリットがあります。
・上場で資金調達ができる
・「一部上場」という社会的イメージよい
・社会的イメージから今後の資金調達が容易になりうる
・社会的イメージから優秀な人材が集まる
・株式の流動性が高まる
・その他・・・・
一部上場というのは簡単になれるものではありません。一定の基準を満たした企業でないと一部上場できないのです。各ルールの詳細を知る人は多くありませんが、「一部上場したよ」=「ウチは一定基準を満たした優良企業の仲間入りしたよ」といった具合にはなります。
もちろんデメリットもあります。
・企業買収の的になりうる(今話題ですね)
・企業の株価に気をつかうことになる
・情報公開のために準備と手間がかかる(上場企業には一定以上の情報公開が求められます)
・その他・・・
さて特にボーナスなど社員の待遇についてとのことですが、一部上場で給与が上がることはあまり考えられません。ボーナスも出るかどうかはそのような基準は制度の中ではなかったはず・・・で、各企業によると考えられます。
ただ、ここで重要。
ストック・オプションという仕組みはあなたの企業にありますか?
要は社員の皆さんに自分とこの株をあげるよってことです。その詳細は省きます(少し検索したらすぐでてきますよ)。
株をもらった社員さんはどうします?
それを市場で売らなきゃお金になりません
→どうせ売るなら高く売りたい!
→高く売るには?
→企業の業績上げたら株価上がるよな・・・
→よっしゃ!頑張って働くか!
→株価上がる!
→そろそろ自分の株売ろっかな。
→お金ゲット!!
って仕組みです。業績上がって経営者うれしいし、社員も高く株売れてうれしいってことです。
もしも会社にストック・オプションがあったらばこれが形を変えたボーナス、しかも頑張りようによっては高くなる、ボーナスとでも解釈できます。
わかりやすくするため、簡単な表現でお話しました。そのために事実と異なることがあるかもしれませんが、詳細よりも「わかりやすさ」を優先しましたのでその点ご理解ください。
お礼
とてもよくわかりました。どうもありがとうございました