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自衛隊が海上で給油する方法

こんにちは 自衛隊がインド洋で米軍に船から船への給油をしているようですが、 最近ニュースで映像をみたら、ワイヤーを飛ばして(火薬で) 両船にワイヤーを渡し、そこに給油ホースを伝わせていました。 ここで疑問なのですが、 最初に撃ち込むワイヤーですが、撃ち込まれた相手の船は これをどうやってキャッチするんでしょうか?

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  • nobukun43
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回答No.3

元自衛官です。 補給艦から給油を受ける場合大凡ですが船の間は30m程となり平行して直進します。直進しませんと巾が変わり補給できませんから、 質問の件ですが色々な方法がありまが下に書きました物が一般的です。 1.サンドレッド投てき 2.ガス銃により曳航用ロープ発射する。 3.補給艦からの直接給油 1.についてですが、 これは牛乳瓶くらいの袋に砂を詰め込み、振り子の原理で回転させ相手の船めがけて投げ込みます。最初に回されるロープは3mm程の物が殆どで、これは距離を出すために細くなっています。距離が必要でないフェリー等では5mmの物を使います。 相手の船につくとそこから太いロープを引き出させ、徐々にその太さを増していきます。 最終的にはワイヤーを通してそこに給油管を吊すわけです。給油管の系は船により異なりますが、150mm位の物が多いです。 サンドレッド投てき時は船の舳先に体を乗り出しそこで回転させ相手の船に投げ込みます。 海上自衛隊ではその大会さえ開催されます。(優勝してもご褒美は殆どありません) 2.も同じ様な方法で火薬の力をかりサンドレッドを飛ばします。後は同じです。 どちらも危険がありますので、投てきする時はお互いの甲板上に人が隠れるようにしています。 (頭にでも当たればかなりの怪我を負うことになります) 最近では圧縮空気を使用した物もあります。どちらもそう遠くに飛ばす必要性がないので、 消防署や警察の人が人名救助に使う物とほぼ同じです。 3.は補給艦のマスト高さがあり直接パイプを相手艦に届ける事が可能です。 補給艦はまなとかで有れば出来たはずです。(今は退艦したかも知れませんが) マストが高い分よく揺れましたね。

hwy101
質問者

お礼

なるほど、3mmのロープからはじめるんですね。 そして飛ばすのは砂袋なんですか。 意外に、素朴な方法なんですね。 飛んできた物をキャッチする専用の仕掛けが船についているのかと思いました。 どうもありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.2

もやい索投射器で3mm程度の細いロープを打ち出しその後ろにだんだん太いロープ・ワイヤーロープと手繰っていきます。 http://www.kaiho.mlit.go.jp/11kanku/03warera/inochi/pro-top/eikou/eik1_phto.htm

hwy101
質問者

お礼

なるほど、だんだん太くしていくわけですね。 ありがとうございます。

noname#17171
noname#17171
回答No.1

キャッチなんてしていないのでは? 用はロープさえ渡っていればいいのですから、打ち出した弾頭部分は「船の上を通過し(これでロープは十分渡せます)そのまま海の中へボチャン!」ってことなのでは?

hwy101
質問者

お礼

そうですね。手前ではなくて通過して海に落ちれば キャッチする必要はないですよね。 ありがとうございます。

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