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メモリの規格について
DDR400とかPC3200は同じものですよね。 でこの400という数字は3200を8で割ったものなんですよね?(1)どうして8でわるんでしょうか? (2)あと、400とはメモリのクロック数のことですか?
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DDR400とPC3200は「同じもの」ではありません。 DDR400とはメモリチップの性能を表す数字です。またPC3200とは「DDR400のメモリチップを使って作ったメモリモジュール(DIMM)」の性能を表す数字です。 ですので、「PC3200のDIMMに載っているメモリチップはDDR400(以上)だ」とは言えますが、DDR400のメモリチップが必ずしもメモリモジュールの形(PCに差し込める形)になっているとは限りません。 さて、DDR「400」とPC「3200」の関係ですが、DDR400の「400」は「1秒あたり、ピン1本あたりの転送ビット数(Mビット単位)」を表しています。これに対してPC3200の「3200」は「1秒あたり、DIMM1枚あたりの転送バイト数(Mバイト単位)」を表しています。 ここに「DIMM1枚あたりのデータピン数は64本」、「1バイトあたりのビット数は8ビット」という前提知識を導入すると、こうなります。 『PC3200のメモリチップはDDR400なので、ピン1本あたりの転送ビット数は400Mビット。データピンが64本あるので、DIMM1枚あたりでは64倍して25600Mビット。1バイトは8ビットなので、バイト単位にすると8で割って3200Mバイト。』 このように、「データピンが64本あるので64倍」と「1バイトは8ビットなので8で割る」の結果として、8倍して3200という数字になります。 なお、DDR400の「400」は「転送ビット数」であると同時に「メモリのクロック数の2倍」のことでもあります。
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- xcrOSgS2wY
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ピンの数に関して補足です。 SDR-SDRAM(いわゆるSDRAM)用のDIMMやDDR-SDRAM(いわゆるDDR)用のDIMMには100本を超える多数のピンがありますが、どちらも「メモリに記録するデータをDIMMに送ったり、メモリに記録されたデータをDIMMから受け取ったりするためのピンの数」は64本なのです。 メモリの転送速度は「メモリに記録するデータの転送速度」で測ります。またその際にピン当たり(あるいは信号線あたり)とする場合は「データを転送するピン(あるいは信号線)あたり」で測ります。 ですので、先の説明の中で単に「ピン」と書いてある部分は「データを転送するピン」とご理解ください。(極力「データピン」と書いたつもりだったのですが、抜けがありましたね。)
お礼
どうもありがとうございます。今度ははっきりと理解できました。早速感謝の気持ちをこめてポイントをふらせていただきます。
- char2nd
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400というのはクロック周波数ですが、DDRがDouble Data Rateの略であるように、1サイクルで2倍レートのデータをやりとりできるようにした物です。 従って、DDR400の場合は、ベースクロック周波数は200MHzで、クロック周波数が200×2=400MHzということになります。 3200というのは、モジュールの帯域幅で、転送速度を表します。
お礼
ありがとうございます。あのDIMMはピン数がデスクトップでは168(SDRAM)、184(DDR)と調べられたんですが、ピン数は64じゃないですよね? データー転送幅が64ということでしょうか? そうなるとこの定義も少し変わってくると思うのですがどうでしょうか?「1秒あたり、ピン1本あたりの転送ビット数(Mビット単位)」