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オーディオ評価は心理効果が大きく左右している?

◆1回目の試聴・・・アンプ名その他を一切伏せて、アンプの背番号だけで試聴。◆2回目の試聴・・・各アンプは型名、メーカー名、そのアンプの特長、価格等を紹介したのちに試聴、採点。この結果、2回目の各アンプの得点は、きれいに価格順にならび・・・ http://www.netlaputa.ne.jp/~cadeau/column15.htm ・・・というサイトがあります。 改めて思ったのですが、オーディオの評価は心理的影響が大きいと思いました。 もちろん、人それぞれ好きな音や環境もあり、実験環境にも左右されると思います。しかし、これは高価な機器なんだなというのはオーディオに詳しい人ならともかくたいていの人は高い=いい音と結論付けてしまうような気もします。SPケーブルなどの違いやアンプなどの違いは目隠しで、例えばいつも聞いているSPケーブルとアンプ、違うSPケーブルとアンプを比べて果たして判断できるでしょうか(SPは同じとして)?評論している記事やサイトはいっぱいありますが果たしてどこまで信用できるもので、広告やスペックに影響されているのでしょうか。 また、SPケーブルも、 http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/brainwave.htm のサイトで  ・・・一方、ケーブルによる音の差などは、あったとしても人間の聴覚の能力を遙かに下回る差しかなく、当然ブラインドテストでは有意差無しという結果になる。にもかかわらず、ケーブルを変えることにより音が激変したと感じる人がいると聞く。さて原因は? 機器類にどこまで心理的影響が及んでいると思うか、皆様のご意見がありましたら教えてください。 http://www.medianetjapan.com/2/20/music_audio/blind/amp_blind_test.html

みんなの回答

noname#155689
noname#155689
回答No.4

ご質問の真意がやや計りかねますが これは医学でいうところのプラシーボ効果の一種でしょう? そんなもん、オーディオに限らず何にだってあると思いますよ。 他の方は分かりませんが、少なくとも私の場合 スピーカーを2セット聞き比べて「どっちが好きか?」は選べると思いますが (実際は差が分からなくて見た目で選んでしまったなんて経験も少なくないです・・・) どっちが「高いか?」と聞かれたら全く自信ありません。 > ケーブルを変えることにより音が激変したと感じる人がいると聞く。 それは、プラシーボ効果以外にも ケーブルの差し替えによるクリーニング効果とかもあるらしいですね。 でも、普段自分が使っているシステムで 例えばケーブルを変えたとして、今までと違う鳴り方を感じたとしたら その感覚は信じてもいいような気もします。 要するに馴染みのモノの変化なら分かるんないか? 一方、ブラインドテストみたい状況だと、音の差を感じたとして それが機器の性格の違いによるものか?絶対性能の違いによるものか? それとも心理効果の違いによるものか?は、分からないと思います。 だって(話は変わりますが)、最近自転車を買い換えようと思って 機会があるごとに試乗しているのですが ほんの10~20分の間、その辺を走ってきたって 性能の差なんて確信できませんよ。 きちんと調整されていれば「よく走る」と感じてしまうし 調整がいい加減だと「走りにくい」と感じてしまいます。 心理効果を除きたいなら、音響測定装置などを使えばイイと思いますが 数値的に追い込んだ音を「いい音だ」と思ってしまうのも 心理効果(暗示)の一種かも知れませんね。 でも、詰まるところ趣味・嗜好の世界なのだから 気持ちや思い込み、錯覚みたいな部分を蔑視してしまうのは むしろ野暮というものではないでしょうか?

wago
質問者

お礼

ありがとうございます。 自分でも改めるとなにを聞きたいのか分かりませんね・・・。 要するに、「ケーブル・アンプ交換」による音の変化を感じるとき、性能の変化により感じるのか、「XXXな音が出るいい物だ」といった感情により感じるのか、どちらが大きいか・・・ということです。 ケーブルも、抵抗や導電性など、新しくすれば錆とか酸化膜などがなくなったりするのですから音は変わると思います。 しかし、一本数万とかそこまでする必要が(ひとそれぞれの価値観というのは別にして)あるのか(音がそこまで激変するのか)ということを思いたいのです。それで音が変わったとして目隠しで数万のケーブルを「これはいい音だ」としたら価格にあった物が得られたということになりますが、普段「数万のケーブルはいい音だなあ」といっていて、目隠しで「これは普通かな」とか聞き比べて判断できないとしたらそれは価格という気持ちを買っているようなものだと思います。 もちろん、人それぞれだし比較するときの気持ちや環境、機器には左右されると思いますのでなんともいえませんが・・・。

回答No.3

オーディオは音楽をするための手段の一つです。音楽とは、人間の心の表現です。そうであるならば、そこに心理的要素が入り込まない訳はありません。心理的な要素をテコにして不当な利益をあげる商売を正当化するつもりは毛頭ありませんが、雰囲気とかムードとかいったものにコストをかけることは悪いことではありません。 もとより、音楽は多分に感性の世界に属するものであり、理屈ですべてが説明できるものではありません。ときどき「オーディオマニアは音楽じゃなくて音を聞いている」と揶揄する意見を見聞きしますが、そのことの真偽はさておき、何でもかんでも理屈で片づけようとする人も、心で音楽を楽しんでいるというよりは理屈をこねて楽しんでいる類いでしょう。 折しも、10/1・10/2と、全日本吹奏楽コンクールの中学の部、高校の部が行われていましたが(某TV番組のゆえんか、チケットが発売開始から数分で売り切れてしまって、聴きに行けなかったのが残念ですが)、このコンクール全国大会というのは不思議なもので、演奏が終わると同時に、会場全体が猛烈な拍手の嵐となることがときどきあります。大変残念なことですが、プロのオーケストラの演奏会で、そこまで白熱したスタンディングオベーションというのは、まあ数年に1回もないくらいです。 当たり前の話ですが、技術や音色の点で中高生がプロに勝るというのはめったにありません。純粋に技術的なレベルであればプロがよいに決まっていますが、音楽としての感動はプロに勝るものを持っています。 音楽とは、つまり、そういうものです。

wago
質問者

お礼

ありがとうございます。 楽しみ方は人それぞれでいいと思いますね。理屈も感性のひとつではないでしょうか。 人それぞれの感じ方、でしょうか。

  • JT190
  • ベストアンサー率47% (453/960)
回答No.2

音の良し悪し・音の差は、全て主観に基づく判断であって客観性はありません。 (客観的データを取ろうとすると、質問者様の示した例の通りとなります) したがって、他人の評価に納得する必要もないし、自分の評価を他人に押し付けることも出来ません。 また仮に、他人が心理的影響「のみ」で音の良し悪しを判断していたとしても、ご本人にとってはそれが正しい判断方法なのですから、質問者様がその判断方法を否定してあげる必要もないと思います。 他人のやり方など気にせずに、自分が正しいと思った方法で音質改善を図れば良いのではないでしょうか。

wago
質問者

お礼

ありがとうございます。 オーディオに限らずこういうのは自分の評価というのは承知しておりますし、他人のことに口出すつもりもありません。 自分の正しいことを信じればいいと思いますね。

回答No.1

こんにちは。 早速ですが、オーディオ評価には心理効果が大きく影響しているか、についてですが、 wagoさんのおっしゃる通り多大に影響しているかと僕も思います。 ですが、この事は何もオーディオだけに限った事ではないです。 何故ならば、人間自体が心理的効果に大きく影響されているからです。 例えば、昔、ご存じの方も居られるかと思いますが、 とあるTV番組で「芸能人格付けチェック」なるコーナーがありました。 (最近でもたまに、似たような事をTVでしているのを見掛けます) このコーナーは、目隠等をし視覚を失った状態で、 食べ物や飲み物、楽器等を、食べ、飲み、聴き比べをし、 AとBどちらが良い物(高い物)かを当てるコーナーでした。 結論から言うと、正解率はそれ程高いものではありませんでした。 通常の状態で比べたなら、先ず間違えないであろう問題がです。 また、これは実際に自分が体験した事ですが、 同コーナー内で、方や数万円の安価なバイオリン、 方や数百万円の高価なバイオリンの聴き比べがありました。 恥ずかしながら自分はこれといった明確な答えは出せませんでした。 確かに、音色の違いは解るのですが、その二つの内、 どちらが高いバイオリンなのか当てろと言われると、非常に難しかったです。 上記の例からも解る様に、 人は普段5感+自分の知っている情報、 又は、人から聞いた情報(先入観、その他諸々) を使って物事を判断しているので、そのどれかが欠けただけでも、 物の評価は様々に変わるのではないでしょうか。 しかし、だからと言って、ケーブル等のアクセサリーによる音の変化が、 全て思い込み等の心理的効果によるものだ、とは思いません。 もしも、全て心理的効果によるものならば、 ケーブル等のアクセサリーがここまで広く一般化される事はなかったと思います。 また、ケーブル等の交換による音の変化を、 科学的に証明出来ないから迷信だ、という様な事を言っている方を見掛けますが、 それは「今、現在の」科学では証明出来ていないだけの事ではないでしょうか。 現在の科学は全能ではありません。 現在の科学では、解明出来ていない事がまだまだ沢山有ります。 ですから、現在の科学で証明出来ないから、 ケーブル等の交換による音の変化は迷信だ、という理屈は、 今一つ信憑性に欠けると思います。

wago
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに、おっしゃられているとおりだと思います。 人間は、心が大きく左右して動いているのですからいろいろと影響を受けますよね。 今の科学では証明できないのかもしれませんが、ケーブル交換の音の変化がないと言いたいわけではないのです。 しかし、こうやって実験していて、これは人間の実験で「変わらなかった」というわけで科学的証明というのではなく、人間の感想の結果ですからある程度評価できるのではないか、と思います。