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単焦点レンズって絞りを変えれます?
素人ですみません。でじ一で、50mmマクロの単焦点レンズを購入したんですが、焦点深度って変えれないですよね?カメラの説明書をみたら、Aモード(なにがAの略かわかりませんが)で、絞りを変えて撮影できるって書いてあって、つまり後ろにある物もぼけずにきれいに撮ることができるみたいなのですが、私のレンズでは無理です。「単」焦点っていうぐらいなので、焦点深度を変えるなんて無理なんでしょうか?
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まず、#11の訂正 「同じ大きさの品物を同じ画角(35mm換算で焦点距離が同じ)、同じ撮影距離で撮る」 → 「同じ大きさの品物を同じF値、同じ画角(35mm換算で焦点距離が同じ)、同じ撮影距離で撮る」 です。(F値が同じでも、というのが抜けてました) 小さい撮像素子のカメラと同程度の被写界深度にしようとすると、だいたい、冊相素子の大きさに比例させてF値をあげる必要があります。 (コンパクトなデジタルカメラだと、35mmフィルムの1/6程度の大きさの撮像素子が使われていますので、コンパクトデジタルカメラでF5.6に相当する被写界深度にしようとすると、35mmフルサイズのデジタルカメラだとF32くらい、APSサイズのデジタルカメラでF28くらいに絞り込む必要があります。) F16を超える絞り 大きく絞り込むとシャッター速度が遅くなる以外に、ピントが合ったところのシャープさ(解像力)が低下してくる、といったこともでてきます。 もちろん、被写界深度の確保のほうが重要なら、F32まで絞り込むのもありでしょう。 0''4 F7.1 シャッター速度 0.4秒、F値7.1ということかと。 「ありゃ、一眼レフって実はあんまし撮れない?」 一眼レフは確かに色々な撮影に対応できますが、「万能カメラ」ではありませんので、苦手な撮影対象(撮影条件)というのがやはりあります。 たとえば、 ・広角接写(35mm換算焦点距離35mmくらいのレンズを使った接写撮影) コンパクトデジタルだと、広角接写は割と楽にできるのですが、、。 ・深い被写界深度の撮影(正しくは、一眼レフだからじゃなくて、撮像素子が大きいから、なのですが、まあデジタル一眼は概ねコンパクトより撮像素子が大きいので、、) は苦手です。 撮影対象(目的)にあわせて機材を使い分る、といったことも必要かと思います。 (逆に機材にあわせての撮影(小物の間隔を調節する、少し離れて(被写体を小さめに)撮影するなど)も考える場合もあるかと)
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>0''4 F7.1 って表示がでるんですが、説明書の図を見ると0''4に当たるものがありませんね。 これは、シャッタースピードと絞り値が表示されています。 説明にないのは、シャッタースピードのことで1秒以上4秒以下のシャッタースピードで撮影されると言うことです。 >F16を超える絞りを使わないんですか。 >カメラの特性かわからないんですが、当方で実験した結果、やはりF16よりF32の方が、だんぜん背景のボケが少ないです。 >弊害ってシャッタースピードが遅くなって、手持ちの実際の撮影では使い物にならないってことでしょうか? と言うよりも、F32で撮影すると全体にピントが合うので、余計な部分まではっきりと写ります。 ですから、余計な部分は、はっきりと写さないと言うことで、絞りをF11にするのと レンズの関係で、全部を使うのではなくて一部の描写のよい部分を使って撮影するということあって、F11程度にしています。 >特にαスウィートデジタルのオートモードは明るい日光下でもF2・8なんかで撮ってしまうので、オートが使い物になりません。 >自分でお気に入りの設定を保存できればいいなと思っています(泣) また、基本的なことですが、開放絞り値F2.8で撮影しても、一部分はピントは合いますが全体はピンぼけ写真になります。 風景をメインに撮影しているのであれば、次のように設定してください。 モードは、Av(絞り優先) 絞りの値は、F11もしくはF16 シャッタースピードはAvモードなので、オート ISO感度は、ISO100もしくはISO200程度にしてください。 これを基本にして、数多くの写真を撮ってください。 それでその時の天候を記憶しておいてください。 というのは、これらの数値を基本にして、雨の時はどのように写るか、晴れの時にはどのように写るのか、 曇りの時は、どのように写るのか、基本的なことから始めてください。 申し訳ないですけど、写真撮影の基本的なことを理解していないようですので、 先に基本的な写真撮影を覚えてから、絞り値をいじることをやってください。 何よりも基本的なことが理解されないままで、写真を撮っても無駄なカットばかりを増やして、メモリを消費しています。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。自分としては風景ではなくマクロ撮影が多く、yoshi-tohokさんが余計とおっしゃる背景も欲しいものですから、オートで撮った時の背景のピンボケ写真というのが使い物にならないものですから・・・デジカメなので色々試してもみますね。
- foobar
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商品撮影で奥までピンとのあった写真 たとえば、テーブルの上に商品を並べて、それを斜め上から撮る場合、 「あおり」という機能を使うことがあります。 通常は、ピントが合うのはカメラに正対した平面なんですが、レンズを傾けることで、斜めの平面にピントを合わせることができるようになります。 これと、絞り込んで被写界深度を深くするのとを併用して、全体にピントを合わせたりもするようです。 また、同じ大きさの品物を同じ画角(35mm換算で焦点距離が同じ)、同じ撮影距離で撮る場合、フィルムや撮像素子が小さいほうが被写界深度は深くなります。 このため、フィルムカメラやデジタル一眼レフよりも、撮像素子の小さいコンパクトデジカメのほうが、置くまでピントのあった写真を撮りやすいです。(逆にコンパクトデジカメだと、背景をぼかした撮影が苦手になります)
お礼
すばらしい回答です。そうなんんです。実はコンパクトデジカメの方が背景までピントがあってない?って最近思うようになってきたんです。自分はポートレートモードのように背景をぼかした撮り方は全くといってもしないほうで、目で見えたとおり風景を切り取るといった写真が好きなので、最近「ありゃ、一眼レフって実はあんまし撮れない?」って思ってもいます。特にαスウィートデジタルのオートモードは明るい日光下でもF2・8なんかで撮ってしまうので、オートが使い物になりません。自分でお気に入りの設定を保存できればいいなと思っています(泣)
商品撮影の場合 シャッタースピードは1/30秒 100mmのマクロレンズを使って撮影しますが、絞りはf11程度です。 撮影する距離によって被写界深度が違うのでそれに合わせて撮影しますが、あまり絞りすぎると今度は逆に弊害がありますので、16を越える絞りを使うことはありません、f8やf5.6とかも使いますね、と。 それと一番大事などは、そんな低いシャッタースピードになるときは三脚を使うということです、スタジオで大型のストロボ(太陽と同じぐらいの光量があります)を使っているときでも、三脚を必ず使います,1/30秒のスピードでもです。 それで手ブレが防げるのですから(^_^)v
お礼
そうですよね。よくよく考えたら三脚を使わないわけがない(汗)自分が三脚を使わないものだから、どう撮っているんだろうと思い込んでました。 F16を超える絞りを使わないんですか。カメラの特性かわからないんですが、当方で実験した結果、やはりF16よりF32の方が、だんぜん背景のボケが少ないです。弊害ってシャッタースピードが遅くなって、手持ちの実際の撮影では使い物にならないってことでしょうか?
- foobar
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ファインダーが暗くなる 通常ファインダーを見ているときは、絞りの設定に無関係に、レンズの絞りは全開になっています。 プレビューボタンを押すと、レンズの絞りが設定された所まで絞り込まれて、レンズを通過する光量が減るので、(レンズを通過した光をそのまま見ている) 光学ファインダーは暗く見えます。 が、撮影すると、光量が減った分だけシャッター速度が遅くなりますので、撮影結果での明るさは変わりません。 ということで、思いっきり絞り込んだときに、プレビューボタンを押したときのファイだ-が真っ暗になって、撮影結果は明るいまま、というのは正常な動作です。 (プレビューはあくまでもボケ具合の参考にするためのもので、明るさを見るためのものじゃないので) 晴天戸外だと充分明るいのでかなり絞り込んでもファインダーの像を見ることができますが、屋内で絞り込んで見るのはかなりつらいかと思います。 接写での背景のボケ具合 接写にすると、被写界深度がかなり浅くなります。 このため、かなり絞り込んでも、少し離れた背景をはっきり写すことは難しくなります。 ファインダーの見え具合の問題 (プレビューボタンを押して)一眼レフの光学ファインダーで見たときの背景のボケ具合と、実際に写したときの背景のボケ具合は違うことが多いです。(どういう風に違うかは、メーカーや機種によって異なります。) 概ね、絞りを開いたときに、ファインダーでみると背景のボケ具合が弱く見える(実際に撮ると、ファインダーで見たときより大きくボケてる)ことが多いのだとか。
補足
(プレビューはあくまでもボケ具合の参考にするためのもので、明るさを見るためのものじゃないので) ありがとうございます。謎がとけました。プレビューはコンデジみたいに撮影される映像と同じものが見られるものだと思い込んでいました。昨日は屋内でテストをしていたので、ボケ味がよくわかりませんでしたが、屋外で実験をしてみるとよくわかりました。しかし実際、目で見えているファインダーでは背景がぼけぼけなのに、F値を買えると撮れる画像が全く違うものになることにちょいびっくりしてます。というかコンデジに比べると想像力が必要ですね。それにしても目で見たときのようにもう少しボケがなくなってもいいんじゃないかとも思っています。日光下の屋外でさえも、F32で設定するとかなりシャッタースピードが遅くなって手ぶれします(泣)たとえば背景が全くぼけていない小物の商品カタログの写真なんかを撮るレンズは何を使っているんだろうと不思議になりました。
- kyamakyama
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難しい事は考えずにカメラの初期設定でレンズもオートファーカスで撮影を楽しまれてはどうでしょうか? 変な話ですが、カメラは説明書を見ても扱いこなせる商品ではないです。 多分?お持ちにカメラのノウハウ本が本屋で売られているはずですから立ち読みするか?買ってくださいな、、。
お礼
ごめんなさい。やはりデジ一を買った以上、難しいことを考えたいんです(泣)
- foobar
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ちょっと気になったのでコメント 「焦点深度」と「被写界深度」は(相互に関係は有りますが)別のものです。 焦点深度は、フィルムや撮像素子の側の話で、フィルムや撮像素子とレンズの間の距離がどれくらい変わったらピンぼけと認識できるか、 被写界深度は、被写体側の話で、ピントの有っているところから、被写体がどれだけ前後したらピンぼけと認識されるか という代物です。
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
絞りの機能については、他の回答の方々が答えられているので、、 一点補足させて戴くと 現在の一眼レフカメラでは、シャッターを押して、撮影する直前に絞りが動くようになっています。 それまでは、ファインダーが明るく見えるように+明るさ測定の都合上、絞りは全開になっています。 この状態だと、いくら絞り調節を動かしてみても、レンズの絞りはかわりません。 実際に絞りが絞られている様子を見るには、 ・絞りこみレバー、もしくはプレビューレバーを押して、絞りを動作させる ・1秒以上のスローシャッターにして、シャッターを切ってみて、絞りが動くことを確認する ことになるかと思います。
補足
ありがとうございます。大体Aモードで撮ると一秒以上のスローシャッターになってノイズリダクション機能が働きます。今、ガンダムのボトルキャップを使って実験してます。一番前にあるファーストが、後ろにゼータがいます。F20の時、プレビューでみるとF4.5の時より後ろのゼータがシャープだと思うんですが、プレビューが暗すぎてよく見えないんです。でも得られる画像はファーストの白い機体の色が白とびしてます。これはどういうことなんでしょうか?プレビューで見た映像どおりのものが得られるんじゃないんですか?
- nnfuji
- ベストアンサー率28% (200/701)
焦点深度とは被写界深度といいます。 ピントが合っている近辺しかピンが合っているような場合は「被写界深度が浅い」と言い、手前から奥までピンが合っているように見える場合を「被写界深度が深い」と言います。 これを調整するためには「絞り」を弄ります。絞り値が少ないほど被写界深度が浅く、多くするほど深くなります。 絞り値を多くするとシャッタースピードが遅くなるので、手持ち撮影の場合手ブレしやすくなります。三脚を使用するか、ISO感度を上げてASと共に手ブレしないように工夫が必要です。 どのくらい被写界深度が変わったかは、プレビューボタンを押すことによって、ファインダーで確認できます。この時、絞り羽根が撮影時と同様に動くのでファインダーに写る象は暗くなります。 絞りの設定方法については、マニュアルの48ページを参照してください。 プレビューボタンについては、マニュアルの83ページを参照してください。
補足
遅くなりまして。色々試してみたんですが、だめです。今、ペプシのガンダムボトルキャップシリーズを使って試写界深度の実験をやっているんですが、一番前にあるファーストにピントを合わせると、後ろのゼータが絶対にぼけます。0''4 F7.1 って表示がでるんですが、説明書の図を見ると0''4に当たるものがありませんね。 プレビューを押すと確かにファインダー内が暗くなります。しかし写した画像は白とびしてんじゃないの?と思うほど明るい映像なんですが。なんかプレビューの意味がないような気がします。さっぱりわからない状態です。
単焦点というのは、単にレンズの長さのことであって、絞り等は関係ないのですが。 メーカーとカメラの型名とレンズがわからない限りは正確なことは言えません。 そのような情報がないと、正確な回答が得られないので補足してください。
補足
みな様、ありがとうございます。この補足でみな様からの質問に答えようと思います。購入したカメラ本体はコニカミノルタαSweet DeditalでレンズはミノルタAF50/2.8(D) macro です。不精者で申し訳ないです。
- kibou218
- ベストアンサー率24% (85/345)
AとかAvは、Aperture valueの略で開口量の事です。 Aモードでは、ユーザーが任意の絞りを設定する事により、適正露出に必要なシャッタースピードが自動的に設定されます。 単焦点レンズでも、撮影距離と絞りで、被写界深度は変化します。 ・撮影距離が近いほど、被写界深度は浅く、撮影距離が遠いほど、被写界深度は深くなります。 ・絞り値が小さいほど、被写界深度は浅く、絞り値が大きいほど、被写界深度は深くなります。 従って、至近距離で絞りを開く事で、被写界深度を浅くしたり、中遠距離で絞りを絞る事でパンフォーカスを得る事が出来ます。
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補足
えーあまり技術的なことはわからないのですが、とにかく詳しい説明ありがとうございます。素人考えで想像するのに冊相素子ってまぁCCDかなぁと。そんでそこにはたくさん光を受ける機能をもつものが並んでいて、それがコンパクトデジカメより一眼のほうがより細かくならんでいる・・・。で、詳しいことはよくわかんないすけど、一眼のほうが被写界深度が深く確保しにくいというわけですね。 それはそうと、ちょっとコニカミノルタで撮影して気になるところを見つけました。L版くらいなら全然見えないんですが、ファインで撮った画像データをパソコンで見る際、別に無理に拡大しているわけでもないけど、もとのデータが大きいから、パソコンの画面に収まらないほどの大きさになりますが、この状態でかなりノイズが見えます。引き伸ばせばノイズが見えてくるっていうのはわかる気もしますが、カメラで捉えた1/1の元のデータにノイズが多いって致命的じゃないかなぁと思いました。キャノンやニコンではどうなんでしょうか?