ジョニーへの伝言と五番街のマリーは別の話、だと思います。
理由
ジョニーが来たなら伝えてよ。ではじまる、この歌詞の解釈
彼女とジョニーは、この町を出ていくつもりだった。
だが、彼はいつものように、酔っぱらって寝ているらしくて待ち合わせ場所に来ない。
彼女はひとりで旅立つ。西でも東でもいい……という歌詞から、彼女に故郷はなく、
この町に家があるわけでもないことが伺い知れる。
元の踊り子で、また稼げるわ、という歌詞から、ジョニーと会ってから踊り子は
やめたが、また元の職業にもどるつもりだ、という解釈になる。
ジョニーは夢見がちで、彼女にもいつも町を出て成功する、などの夢のようなことを
語っていたが、それを実行するだけの度胸も実力もない。
だから、この町を出る……という約束すら守れないことで彼女が彼を見切ったことが
うかがえる。
ジョニーが来たなら……という伝言も、どこかのお店の(たぶん飲み屋。
バンドを使っているかもしれない店)のマスター(もちろん友達)にした
伝言のよう だ。彼が1日に一度は必ず訪れると見える。
故に、五番街のマリー(五番街に家を持ち、そこを離れなかった……)という
五番街のマリーとは共通点がない。
ので、先の回答で「ジョニーへの伝言」には触れませんでした。
確かにシチュエーションは似ています。
ジョニーへの伝言において、町を出たのは彼女のほうなのはどうしても
言いたかったです。