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はだし教育は評価されていますか
小学校で、足を丈夫にして健康づくりという発想で、子供が裸足で生活する「はだし教育(はだし運動)」がありますが、現場ではどう評価されているでしょうか? ネットで見ていても、積極的な学校と消極的な学校、やめる学校と「伝統として」「効果がある」として重要視する学校があります。幼稚園・保育園・中学校でも行なう例もあり、子供がどう思っているかも気になります。 「夏の体育だけ」だったり「学校生活全て」だったり、靴の代わりにぞうりやビーチサンダルなど「鼻緒の効用」も取り入れる学校もあるようです。 子供がどう思っているか、教育指導として評価されているか、お教えください。
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裸足教育は賛否両論だと思います。 汚い、不潔、不衛生、怪我・・・・といった悪いイメージを持つ人が多いと思いますが、裸足もそう悪くは無いと個人的には、思います。 今回の質問から少し外れるかもしれませんが、僕の中学校時代の先生で、すぐ裸足で、グランド50周というぐらいに、罰を与える先生がいました(30年近く前の話ですが・・・)、その時は、嫌だったけれど、今思い返してみれば、裸足になるのは、家の中とビーチぐらい、しかも、サンダルやスリッパを履いて、健康によいとか、足のつぼがどうのこうのという点はわかりませんが、土の感触(大げさに言えば、大地の暖かさ)を感じるのには、裸足も必要だったと当時を振り返ることが出来ます。 田んぼの中に、裸足で入ったことのある人なら、あのぬる~とした感触は忘れられないと思いますし、砂利の混じったグランドを裸足で走って、出来た血豆のあの痛さ、コンクリやアスファルトが太陽で妬けたあの熱さの上をアチィアチィと言ってつま先で歩いたことのある人、足から自然(大地と四季、天候)を感じられることは、幸せです。 確かに、怪我や清潔感から言えば、今の教育には不向きかもしれませんが、・・・・ ただ、同じ靴を洗いもせずに、1学期間履くのも、不潔な気もします。参観で学校に行ったときに、子供達の靴が、あまりにも、汚いと思うのは、僕だけではないと思います(もちろん、金曜に持って帰って、洗って月曜日に持って来る子もいます)。 靴ばかり履いていると、やっぱり、足の指は不器用になりますよ! 手と同じで、使えば、ちゃんと役に立つ!! スポーツする人は足の裏や指がしっかりしていると、踏ん張りも利きますしね。 学校では、ケースに応じて、裸足でも良いと思います。
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- piro200nin
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私の勤務校では、昨年までは出し運動を行っていましたが、今年から廃止となりました。 その理由 1、昨年度、裸足であったために起こった大きな怪我が3件あった。机の脚が落ちてきて、爪がはがれる等。画鋲を踏むような小さな怪我もしばしば。 足の怪我等ではだしになれない児童は数名います。大勢が一緒に運動場に出る時、はだしと靴が混在すると、踏まれた時に痛い。 2、登下校時は裸足のまま靴を履くため、靴が臭って、不衛生である。 3、はだし運動をするために、石拾いをしたりして運動場を整備する時間がとりにくくなってきた。 4、社会に出ると、普通靴を履いている。 子どもたちははだしになりたがりますが、安全のため、と説得しています。 もうすぐ運動会ですが、組体操など、はだしになる必要のある種目のみ、はだしになります。
お礼
はだし教育で一番怖いのはけがですね。 運動場の整備がどうしてもおろそかになってしまうのでしょうか。残念です。
- songbook
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裸足でじかに地面に触れる気持ちよさを実感したり、大地のさまざまな感触を体感する経験を、無意味とは申しません。昔、自分が小学生だった頃、リレーのときだけ裸足で走って、「じかに地面を蹴って走るって、こんなに気持ちがいいんだ。」と感じたこともあります。 一種の爽快感は、のびのびとした情操につながる、という人もいるかもしれません。東洋医学で、足のつぼについていろいろ言われているので、健康にもつながっているかもしれません。 でもやはり、No.2のかたが仰っているとおり、さまざまな問題点があり、現在これを行っているところは、非常に少ないのではないかと思われます。 幼稚園ならばまだしも、小学校となると、微々たるものでしょう。 私自身は教員の立場として、裸足教育の小学校に勤務したことはありません。みんな、上履きです。 あるとき、気づいたことがあります。 学校で上履きを知らないうちに脱いでしまっている子、かかとをつぶしていたりして、すぐに裸足に近い形になりたがる子は、「元気、わんぱく」「のびのびした子」「型にはまらない、スケールの大きい子」という子は、全くといってよいほどいません。 100%、「心に大きな問題を持った子」でした。 落ち着いていられない、言うことを聞きたくない、家で虐待を受けている、悩みをうまく言葉に表せない、注意欠陥賞に甘んじようとしている、など。履かせようとすると、思いのほか抵抗するのです。 本当の100%です。ひとりの例外も見たことがありません。この数字をじっくり心に焼き付けていただきたい。 上履きを履けない子を見たら、即カウンセリング。裸足教育を推進している人は、この数値をどう受け止めるのだろう、と、個人的に私は訴えたい気分です。
お礼
体育・運動会は裸足という学校は、普通にあります。 裸足が心身に影響あるとは思います。 心に問題を持った子がいるとのことですが、はだし教育とは別の話ではないでしょうか?
「裸足で健康になる」という発想もよくないですし、「学校で裸足になる」というのは問題だと私は思います。 問題点 (1)子どもたちが裸足で歩ける校舎ということを前提として、学校が建設されているのならばいいかもしれませんが、上履きなどを履くことを前提として造られた学校で、裸足になるのは危険だと思います。タイルが割れていたり、周囲にぶつかりやすいカドがあったりしたら、子どもは怪我をしてしまいます。 (2)学校では、子どもたちが色々な道具を使うので、教室や廊下にはけっこう物が落ちていたりしています。特に掲示物が多いので、画鋲は多いです。その画鋲を裸足で踏んだらどうなるでしょうか!?想像通りです。また、上履きを履いていても、机や椅子に足がぶつかって痛い思いをする子どもが多いのに、裸足で生活させてしまったら大きな怪我になりかねません。 (3)裸足はけっこう滑りやすいです。もし廊下などが濡れていたとしたら転倒してしまいます。 (4)常に素足が直接つくわけですから、学校が清潔に保たれている必要があります。上履きを履いているような他の学校より、清潔面で気を使います。学校を掃除する人にとっては大変だろうと思います。 それから、「裸足で健康になる」といった明確なデータを示している学校がないと思います。おそらく学校に聞いたら、「裸足教育を導入したら、風邪をひいて休む子どもの数が減った」と言うだけだと思います。 健康の保持・増進というのは、食べ物・睡眠・運動・心・病気などに関する理解などが全部あって、実現できるものなんです。それなのに、なぜ風邪をひく子どもが減ったのか原因をたいした調査もせずに、欠席する子どもが減ったのは裸足教育によるものなんだと勝手に決め付けておいて、それを子どもに強制させているだけなんです。 したがって、子どもにとって迷惑ですし、教育指導上の評価としては低いと思います。 しかし…「裸足になる」ということによって、どの体の部分に影響を与えるのか?どんな効果が得られるのか?その効果はどれだけ持続するのか?個人差はあるのか?医療の現場ではどうなのか?など詳しい資料・情報があれば、見てみたいものです。そんな資料・情報があったら、裸足教育を導入していない学校の先生たちの考え方も変わるかもしれません。 ただ、「裸足は健康だ!」という言葉だけを主張して、たいしたデータもなく、いい加減な根拠ばかり並べているのであれば、疑問は晴れませんけどね。 私が一番大切に考えていることは…学校教育において子どもたちに正しい靴の選び方・履き方を教えることです。自分の足に合わない靴を履いていたり、かかとを踏んで歩いていたり、靴紐が結べなかったりと、そういう子どもが多いです。自分の足に適した靴を履いて、その靴を適切に履いて、様々なスポーツに挑戦した方が健康に良いと思います。 参考になれば、嬉しいです。
補足
悩んでしまいました。 確かに、あまり情報が公開されていませんし、せいぜい新聞記事だけです。しかし効果があるという学者もいます。 本当に「はだし運動=子供に迷惑・問題」かは気になります。 スポーツにしても、空手や剣道のように全員はだしのものもありますし・・・ ちなみに私の住んでいる地域の学校は全て体育・運動会は裸足です。はだし教育はうたっていません。昔から疑問にも思っていませんし、嫌がったり不満もないです。
- mimikotyan
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子供の通っている幼稚園は裸足教育をしています ただ、それは春から秋口にかけてのようです 真冬は寒いからという理由でやらないらしいです 園庭で遊ぶときにやっているそうです 後は運動の時間も裸足です 効果はどうか分かりませんが、私は賛成です 小さいときから、芝生の公園などでは基本的に裸足にさせています 大地に足をつけるのは大切だと思います また、今の時代扁平足の子供が多いと聞きますが、幸い息子はしっかりと土踏まずがあります ただ、そのせいかどこでも裸足になりたがるような気がします 裸足が気持ちいいーなどといってすぐに裸足になります
お礼
幼稚園児は、すすんではだしになる子が多いですね。環境のよいところなら、はだしの機会は大切ではないでしょうか。
お礼
はだし教育によって足が踏ん張りが利くというのは大切だと思います。