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ラジオ番組の仕組み
ラジオの番組はどのようにできるのですか? 例えば一つの番組を放送するための作業のどこからがラジオ局が担当で、どこまでを番組制作会社が受け持つんですか?またその他に番組完成までに必要な工程なども教えてください。お願いします。
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#1です 失礼しました。ANNはアナウンサーの略です。 D・・・番組の責任者 MIX・・機械を操作する人(曲をかけたり、音量の調整をする人) ANN・・番組の中でしゃべる人、番組の進行役。パーソナリティーと呼ぶ事もあります。 アナウンサーは局の人間、パーソナリティーは外部の人間(外注・・制作会社)と使い分ける事もあります。 もう一つ、P(プロデューサー)という配役もあり、この人は#1の「配役決定」の権限があります。大抵の局の場合、ラジオ関係の部で一番えらい人(ラジオ放送部長、ラジオ製作部長など局によって呼び方は違いますが・・)がこう呼ばれます。
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- monday0862
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こんにちは、mondayと申します 正直言って、どこまでが局で、どこからが制作会社という線引きは難しいと思います。ラジオ番組の制作を大きく分けると 企画決定(どんな番組を作るのか) ↓ 配役決定{D(ディレクター)は誰にするのか、出演は誰か} ↓ 番組制作準備(Qシート製作、選曲、出演交渉、時間割) ↓ ON AIR(生放送の場合、公録なら編集) 上記の流れの中で、一般的に制作会社が関わるのは、配役決定以降です。 Dとして関わったり、MIX(ミキサー)として関わったりします。 Dは局、それ以外は制作会社というのが多いみたいです。 公開録音などでは、DとANNは局、それ以外は公録用の機材を含めて制作会社、というパターンが多いと思います。 番組制作に一番大切なものはQシートと呼ばれる「簡単な台本」です。 Qシートには、話す内容、出演者、CMタイミング、かける曲等が書き込めるスペースを取った「雛型」があり、放送日ごとにDがそのスペースに書き込んで作ります。何を話すか、誰を呼ぶか、どこに電話するかを決めるのもDの仕事です。 ANN、MIXはこれに従って進行します。いわば、「番組の設計図」のような物です。このQシートさえあれば、プロは番組が作れるのです。 これ以外にも、電話受けの人などが関わることがあります。 以前は、D,MIX,ANNと3人体制が基本でしたが、最近は、DがMIXを兼ねたり、ANNが掛け持ちしたりしています。又、深夜の生放送では、全て、外注(制作会社)がすることもありますよ。
補足
mondayさんのご回答、具体的なON AIRまでの流れなど、とても参考になりました。ここでもう一つ質問なのですがANNとは何の略なのですか、また役割についても簡単に教えていただけたら幸いです。
お礼
mondayさん、丁寧なご回答本当にありがとうございました。ラジオ番組の概要を掴むことができました。