EEPROMは、電気的消去可能なROMの事です。
ROMの種類としては、大体以下の様な感じですね。
1.MASKROM
書き換え不可能なROM
1度きりしか書き込めないROMです。
2.EPROM,UVEPROM,OPTEPROM
紫外線による消去が可能なROMで、窓と呼ばれる円形のガラスが特徴です。
3.EEPROM,E2PROM←イー・スクエア・ピー・ロムと読む(”2”は上付き文字で表記)
電気的に消去可能なROMです。
4.Flash,FlashEEPROM,FlashRAM,FlashROM
一般的に、フラッシュメモリと呼ばれ居る物で、EEPROMと同様に電気的に消去可能なROMです。
構造は、EEPROMと大きく違うですが、特徴としてEEPROMの10倍~1000倍の書込み回数が可能です。
現在デジタルカメラ用のCompactFlash、SDカード、MMC、メモリースティック、スマートメディア等も、このフラッシュメモリが使われて居ります。
1と2に関しては、専用のROMライターで書き込みますが、3及び4については、大体が回路上に書き込み回路を設けて、利用します。
簡単に言うと、(消え難い)1←→4(消し易い)ってな感じですね。
(それぞれに色々な、特徴や種類が有るので、絶対的では無いですが。)
後、ROMの派生で、PLDとかGALと呼ばれるプログラマブルロジックなんかもありますが、ここでは置いて置きますね。(もはや、メモリでは無い。)
お礼
詳細な説明ありがとうございました。