倍角の外字はフォント作成ソフトを使えば可能で、私はそうしていますが、それほど簡単ではありません。
便宜的に「く」「ぐ」を倍角に使うのが便利ですが、「く」の方はともかく、「ぐ」は濁点まで2倍になるため、あまり綺麗ではありません。
実は、MS明朝(ゴシックも)にはそれ用の字が二通りのやり方を想定して用意されています。Word2002/2003として説明します。
1)半角で 3031[Alt]+[X] →「く」のような字、3032[Alt]+[X] →「ぐ」のような字が打てますが、これは倍角使いをするための字です。
字の横幅が「く」「ぐ」より狭くなっていますが、濁点を小さく作っておらず、「く」「ぐ」と大差ありません。失敗作でしょう。
2)半角で 3033[Alt]+[X] →「/」のような字、3035[Alt]+[X] →「\」のような字を続けると2字分の踊り字になります。3034と3035を使うと濁点付きになります。
この方法の欠点は、つなぎ目にかすかな隙間ができることです。
「一太郎」の場合、文書スタイルの基本の字間「0」に設定していても、さらに字間「-5%」ぐらいにします。「-10%」だと「x」のように交叉してしまいます。
結論として、字の精細度を犠牲にしてよければ、1)の方式で、倍角にしたときちょうどよくなるようにデザインしたものを50%に圧縮しておけば便利ではあったのですが、上記のように適切にデザインされておらず、何のためにコードを用意したのか分からない結果になっています。
その意味で、#1さんの回答が現実的ということになるかも知れません。
お礼
さっそく入力使用してみました。なるほどそれらしくピッタリ来ました。 本当に有難う御座いました