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シイノ木の幹の空洞化の理由
シイノ木の幹が経年変化に伴って空洞化するのはなぜでしょうか? 幹がないのに水や栄養はどのように先端に送っているのでしょうか?
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ほとんどの樹が同じように空洞化します特に巨木によく見られます。 樹というのは実は樹皮に近い部分だけが生きていて中心部分は組織が死んでいることが多いのです。 杉の木を輪切りしてみますと樹皮から半分くらいは白く(これをシラタ)半分から中心部分が濃い茶色(これをアカミ)に分かれているはずです。この白い部分が生きている組織です。 ここではその中心部分が問題になるのですがここの部分が段々腐って出来たのが”空洞化”の原因なんです。巨木や老木ではよくあることです。 そのシイの樹は残った生きた組織で自分を維持しているのです。ただ空洞化すると害虫や菌が付きやすくなたり倒れやすくなったりしますので注意が必要になります。
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- joxter
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回答No.2
こんばんは。 補足になりますが、 『木材腐朽菌』もしくは『腐朽菌』をお調べ頂ければ更にご理解を深めていただけると思います。
お礼
ありがとうございました。 この質問を通じて、木は身近にありながら、何もわかっていないことを実感しました。