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大学の1単位の定義をしているのはどこ?
「大学の1単位とは、講義1時間(実質45分)、復習1時間、予習1時間の合計3時間を15回行った場合に与えられるという前提である」ということをよく聞きますが、これは文部科学省の規則か何かになっていますか?どこで決めているものであるかを知りたいのですが。
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参考URLに掲げた論文によると、いわゆる大綱化前の基準では、「15時間の講義と30時間の自習」と定められていたようです。 自習の内訳についてはわかりませんでした。
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- north073
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大学設置基準(文部省令)第21条で決められています。 第21条 2 前項の単位数を定めるに当たつては、一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成することを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して、次の基準により単位数を計算するものとする。 一 講義及び演習については、十五時間から三十時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単位とする。 二 実験、実習及び実技については、三十時間から四十五時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単位とする。ただし、芸術等の分野における個人指導による実技の授業については、大学が定める時間の授業をもつて一単位とすることができる。
お礼
早速の御回答ありがとうございます。 Webでこの基準を周辺の条文も含めてざっと目を通してみたのですが、 >授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、 >授業時間外に必要な学修等を考慮して というだけで、それが「予習1時間、復習1時間」必要という言葉は出ていないですよね?いろいろなところで同じことを聞くので、たぶんどこかに「授業時間外に必要な学習とは講義1時間に対して予習1時間と復習1時間程度をさす」と書いてあるのではないかと想像しているのですが・・・?
お礼
有難うございました。非常に分かりやすいです。 助かりました!