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生計を共にする、とは?
今「世帯」の定義で悩んでいます。 「世帯」の定義で「住居及び生計を共にする者の集まり又は独立して住居を維持し、若しくは独立して生計を営む単身者をいう」というものがあるのですが、この中の「生計を共にする者」というのは世帯主の「扶養者」である必要があるのでしょうか? 例えば財布は一緒にしているけれど、それぞれがそれぞれの会社で保険に入っている…などという場合は、同居していれば同じ「世帯」になるのでしょうか? 世帯の一般的な定義を知りたかったのですが、行き詰まってしまい… アドバイスいただければ幸いです。お願い致します。
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「生計を共にする」とは何らかの経済的依存関係が存在することであり、全面的に扶養・被扶養の関係にあること(=「生計を一つにする」)を要しません。 従って、親族どうしが同居していれば相互になにがしかの経済的利益供与があるものと推定されるので、生計を共にしているとみなせます。 なお、親族の範囲については、1.6親等以内の血族、2.配偶者、3.3親等以内の姻族となります。
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- o24hi
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こんにちは。 単純に考えられればいいと思います。 世帯とは、 「居住と生計をともにする社会生活上の単位」です。「居住」と「生計」の2つの要件がありますので、夫婦でも別居していれば、別世帯になりますし、赤の他人でも一緒に住んでいて生計も一緒なら同じ世帯といえます。寮、下宿等で数人が同じ所に住んでいる場合、通常は「生計」は別なので、それぞれ別な世帯となります。 また、 おじいちゃん、おばあちゃん、父、母、子供の5人家族の場合は、5人で1世帯という家族もありますし、おじいちゃん、おばあちゃんの2人で1世帯、父、母、子供の3人で1世帯というように、2つの世帯に分かれている家族もあります。 2世帯住宅(キッチンも風呂も2つずつあるような、そして玄関まで)なら後者になっていることでしょう。 要するに、 「一緒に住んでいて」、「生活費を共にしている」という事でいいと思います。 >この中の「生計を共にする者」というのは世帯主の「扶養者」である必要があるのでしょうか? 世帯主が高齢で、逆に扶養されている場合もありますので、一概に言えないですが、どちらにせよ、扶養関係にあれば「生計を共にする者」どうしと言えますね。 >例えば財布は一緒にしているけれど、それぞれがそれぞれの会社で保険に入っている…などという場合は、同居していれば同じ「世帯」になるのでしょうか? 共稼ぎのご夫婦は大抵そうでしょうから、「同一世帯」になりますね。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました! 色々丁寧に説明いただけ、状況がとても分かりやすかったです。 (お二人ともとても参考になったので、 回答時間でポイントをつけさせて頂きました) 会社の赴任規程の中で 「世帯主か、世帯主以外の世帯員か」という問いかけがあったのですが、この文面で一体何を察することができるのだろう?といろいろ疑問に思ってしまい…。 特に「世帯主以外の世帯員」について説明などは無かったのですが、場合によっては祖母・祖父を世帯主以外の人の保険にいれたり、扶養関係が生じていることもあるのでは、と思い定義を探していました。 ご回答、本当にありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございました! (お二人ともとても参考になったので、回答時間でポイントをつけさせて頂きました) 会社の赴任規程の中で 「世帯主か、世帯主以外の世帯員か」という問いかけがあったのですが、この文面で一体何を察することができるのだろう?といろいろ疑問に思ってしまい…。 特に「世帯主以外の世帯員」について説明などは無かったのですが、場合によっては祖母・祖父を世帯主以外の人の保険にいれたり、扶養関係が生じていることもあるのでは、と思い定義を探していました。 ご回答、本当にありがとうございました!