ずーっと昔のことになりましたが
子供たちの服はすべて手作りした母親です。
小学校卒業と同時にママブランドも休業しました。
自我が芽生え、あの店のあの服が着たいと言い出す年頃に
手を引く方針でした。
さて、ご質問のベビー用甚平ですが、
私も肌さわりの優しいものがいいような気がして
ガーゼや薄手の綿ニットで作ったことがあります。
作る事はもちろんできますよ、手作りだもの、何でもアリ。
夫の黄ばんできた肌着を紅茶で染めて淡いベージュにし、
それでブラウスなどを作ったりもしました。
ただ、経験してみて感じたのは
甚平はやはり真夏の猛暑の頃に着せるので
サッカー地のように
肌への接触点が少ないものの方が涼しい、ということ。
冷房ガンガンの中だけで育てるわけでもないでしょうし、
戸外でたとえば花火を見に行くような時もあり、
そうなると肌触りのシャキッとしたサッカーや麻は
やはり涼しいです。
よほど、肌の弱い子でないかぎり。
ガーゼの甚平よりも
サッカーの甚平のほうが
あせもも出にくかった記憶があります。
サッカーの甚平に、ガーゼの汗取りを首に巻かせました。
手作り、たのしいですよね。
頑張ってください。
子供たちが思春期・反抗期を脱却し、
私はまたそろそろ手作り服に戻りつつあります。
もはや「子供服」ではありません。
先日は大学生の娘のスーツを作りました。
