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なぜ日本の成人男性は甘いものが苦手なの?

前から漠然と抱いていた、まったく素朴な疑問です。 日本の成人男性って甘いものが苦手な人が多いですよね。男らしくないから、というのもあるのかもしれませんが、本当に甘い味が嫌いな人が多いように思います。 ですが、これは世界中の成人男性に共通した現象ではないようですよね。成人男性でも女性と同じように甘いものが大好きな人がほとんどだという国は多いです。 なぜ、日本の成人男性は甘いものが苦手なのでしょうか。遺伝とかホルモンの関係ですか? どなたか科学的な視点からわかりやすく解説していただけないでしょうか?

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回答No.21

>日本の成人男性 >世界中の成人男性に共通した現象ではない 日本人の男性ということで限定して回答します、と、 日本人男性は女性よりも、味を感じ取る舌にある味蕾(みらい)という組織の数が多いのだそうです。 ですので、味に対する感受性が、女性よりも強く、甘ったるい味に閉口するわけです。 だから多く食べるのはキツイ。 女性は、え?ぜんぜん大丈夫、というように、甘ったるい濃厚な味に対して、耐性があるわけです。 だからケーキバイキングですごい量も食べられる。 それに前の回答No.19でも述べましたが、 月経時に甘い物を欲するので、甘い物を摂取する機会が多く習慣性がつきやすい、 という食生活も作用していると思います。 じゃあ、アメリカ人は? となると、日本では考えられないほど濃い激甘のデザートを平らげますよね。 白人は黄色人種に比べて、味蕾の数が少ないので、甘みを強く感じないから、平気なんだそうですよ。 それで、国別の差があるのですね。

その他の回答 (21)

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 これは遺伝学の問題です。  味覚の好き嫌いは、その多くが親からの後天的な遺伝作用で決定します。(味覚細胞が突然変異を起こせば別ですが)  関西の人に納豆嫌いが多いのは、先天的に食べられないからではないのです。  「親がいかにもマズそうに食うから」なんです。  子供はそれを見て「嫌な食べ物なんだな」ということを学習し、やがて本当に嫌いになってしまいます。 (ですから、ピーマンを無理に食べさせる行為には全く意味がないことになります。子供には「自分の嫌いなものを押し付けている」ようにしか見えないからです)  人間をはじめとする哺乳類の一部は、このように遺伝子上にない情報を遺伝させる手段を持っているといえるのです。

ucok
質問者

お礼

なるほど。早速の回答をありがとうございました。こういう路線の答えを求めていました。他にも説があるでしょうから、まだしばらく回答を受け付けます。