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ジャズのシンガーとサックス奏者について
ジャズを勉強しているのですが、素人なんで間違っている質問かもしれません。サックス吹いて歌も歌うようなミュージシャンまたはバンドっていますか?いなければサックス奏者とボーカルでも構いません。ピアノなんかもいれば素敵です。是非CDを紹介してください!聴きたいんです!ジャズに精通の方、お願いします。
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日本人で現役の人を一人 アルトサックスとボーカルの古谷充氏。 参考URLの「紹介」をクリックするとプロフィールが見られます。
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- kokusaiband
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ルイ・ジョーダンですね。 ビッグ・バンドをバックにサックス吹きまくりの歌いまくり。
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ありがとうございます! エンターテーメントの神様ってどこかで 呼ばれてました。ノリノリなんですかね? これも聴いてみます!
- sarapiko
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横から失礼。 私の場合、唄うサックスプレイヤーは 「岡崎 弘志」さん。 アルバム「ガール・トーク」では、サックスパート全てを一人で多重録音で演奏、その上に自身の甘いボーカルを重ねて、素晴らしいスタンダードを唄っています。
お礼
岡崎弘志さんではわからなく、「宏志」さんなら いらっしゃいました。この方ですかね?とりあえず 「ガール・トーク」を聴いてみます。 ありがとうございました。
- altosax
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しょうこりもなく#1againです^^; #2さんありがとうございます!! そうそう! 大阪の古谷さんはわが国の誇る超一流の歌うサックスアーチストです!! 私も東京のNHKラジオの公開放送に出演して下さったのを間近に見て感動しました! おちゃらけスティットとは歌の格がまるで違います^^ 元祖ベネキーよりも上手な歌だと私は思います。 肝心日本が世界に誇る人間国宝級のかたをすっかり忘れてました。 海外でもこのジャンルは少なくて、貴重な存在です。 古谷さんが東京ではほとんど活躍しないで地元にこだわる大阪人というのも、なんとなく精神的に分かるような気がします。 ところで、 >じゃあカルッテト(サックス・ドラム・ベース・ピアノ)とヴォーカル、みたいなものも探してみます。 この線でしたら、Pat Moran Quartet「パット・モラン・カルテット」が非常に有名です。 一見普通のカルテットですが、楽器だけでなく、メンバー全員の口元にもマイクが置かれて、「楽器を演奏しながらコーラスを歌うカルテット」のナンバーワンバンドです。 作品はベツレヘムというレーベルに多数吹きこまれました。 日本では東芝EMIが発売権を持っています。 パットモランのカルテットはリーダーが女性ですので男女混声コーラスバンドですが、 この手の和製バンドでは、男性のタイム・ファイブが有名です。 テレビの歌番組にもたくさん出演してますのできっとご覧になったことがあると思います。 (小柄で坊ちゃん刈りヘアーの可愛いおじさんが目立ってるアレです^^) このタイムファイブがお手本にしたのは、パットモランではなくて、同じ男声カルテットのFour Freshmen「フォー・フレッシュメン」でした。 フォー・フレッシュメンも、タイムファイブも、本来は「歌の歌える器楽カルテット」だったのですが、商売としての大衆人気はやはり楽器演奏よりも歌声のほうに注目が集まりましたので、楽器を手にしてのステージやアルバム作品に出会うチャンスがほとんどないのが残念ですが、見つけたら裏面をよくチェックして、楽器を演奏しているようであればすかさずお買い求めになってみてください。 彼らの歌人気に比べると、パットモランのほうは、「歌無し器楽」に徹した作品もあり、めざした方向性の違いというものがよくわかります。
お礼
フォー・フレッシュメンは探してみます。 パットモランは男女混合のコーラスですか。 すごく聴いてみたいですね。こっちも探してきます。 ありがとうございました。
- altosax
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こんにちわ、自称、歌うアルトサックスのいんちき野郎です^o^ 「歌も歌うサックスプレイヤー」として一番ジャズの歴史上で有名なのは、 グレン・ミラー楽団で大活躍したTex Beneke(テックス・ベネキーと発音してください)です。 本格的にプロのヴォーカルとして通用するサックス奏者としては、この人以外に、歴史上もあまりめぼしい人材がいまだに出ていないことを考えると、すごい実力の人物だということがわかります。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2004-13,GGLD:ja&q=tex+beneke こうやって検索をしますと、ものすごい数の資料が手に入りますのでご覧になってみてください。 サックス奏者としての実力は、日本で一番おなじみなのは、例のレストラン、 「レッドロブスター」のテーマソングでおなじみの、グレン・ミラー楽団の「イン・ザ・ムード」の中盤で登場するサックスソロ演奏が、このテックス・ベネキーともうひとりのスタープレイヤーである、アル・クリンクの丁丁発止の追いかけっこソロ(こういうソロの取り方を「チェイス」といいます)になっています。 テックス・ベネキーは、歌手の実力とテナー・サックスの器楽演奏の実力とどちらも大スター級でしたので、1944年にリーダーのグレン・ミラーが第二次世界大戦で戦死(正確には行方不明ですが)してしまった後を継いで、グレンミラーオーケストラのリーダーに就任しました。 ここまでは「スイング・ジャズ」時代のおはなしです。 その後のモダンジャズ時代では、「歌うトランペッター」はちらほら洗われたのですが、「歌うサックス奏者」はほとんど現れませんでした。 そんな中で、へたくそ覚悟のお茶目なジャズの醍醐味のひとつとして、サックスの神様として非常に尊敬されたSonny Stitt(ソニー・スティットと発音してください)が1959年にverve(ヴァーブ)レーベルのためにロサンゼルスで録音した「ザッツ・ザ・ウエイ・トゥ・ビー」というボーカル入りレコーディングをしました。 サックス演奏は神業なのですが、歌のほうは本当に余興的な、今で言うところの「脱力系」のなごめる歌声です^o^ これは今現在は廃盤で入手困難ですが、1959年ヴァ―ヴの「ザッツ・ザ・ウエイ・トゥ・ビー」と覚えておけば、いつか再発されたときにすかさずお買い求めになってみてください。 日本人のアイドル歌手で、佐月亜衣ちゃんというアルトサックスを持って歌う女の子がデビューしたとき、とても注目していたのですが、一発屋でおわってしまい非常に残念でした・・・ どういうわけだかトランペット奏者には歌手兼業の大物が多い(ルイ・アームストロング、バニー・ベリガン、ディジー・ガレスピー、クラーク・テリー)のですが、サックスと歌の兼業は本当に少ないことに気付きます。 多分、トランペットの基本フレーズがボーカル的に「主旋律」を担当するのに対して、指使いが簡単でめまぐるしく動くことが大前提のサックスだと、その通りに歌うということが非常に複雑で難しくなりがちだからかなあ??? ・・・などと勝手に妄想的分析をしております^^; この辺の真実はいったいどうなのか、というところは、もっと詳しい専門家のかたにお任せしたいと思いますので、どなたかフォロー宜しくお願いします!
お礼
早い回答ありがとうござうます! 早速CD探してみますよ!参考になりました! なるほど、サックス吹いて歌うのは難しいんですね。 じゃあカルッテト(サックス・ドラム・ベース・ピアノ)とヴォーカル、みたいなものも探してみます。
お礼
ありがとうございます。実は日本人でいらっしゃったなんて盲点でした。CD屋行って探してきますね。