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45cm水槽の照明について
当初、熱帯魚の飼育を主にして、照明や二酸化炭素の要求の低い陰性水草も一緒にと考えて60cm水槽の購入を予定していました。しかし水槽設置場所のスペースの関係で45cm水槽にせざるを得なくなりました。通常、45cmセット水槽には、15Wの蛍光灯1本が付属していますが、この照度で陰性水草の育成は可能でしょうか。あるいは、別に蛍光灯の増設をするか、15W2本の照明に変更しないと陰性水草の育成は厳しいでしょうか。初歩的な質問ですが、ご教示のほどよろしくお願い致します。
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水草の育成を考える時に重要な事は、二酸化炭素を何処から持ってくるかを考え、次にその二酸化炭素の量に見合った光の強さを決めます。 ただ単に、15Wの蛍光灯を1本にしようか、2本にしようか迷っても意味がありません。陰性の水草でも二酸化炭素が無ければ、いずれ枯れてしまうでしょう。 あなたの立ち上げた水槽のシステムがわからないので、的確な答えとなるか分かりませんが、私なりの考えを書いてみます。 外部から二酸化炭素を添加しないときに、水槽内で二酸化炭素の発生する要因は、1,魚たちの呼吸、2,ろ過バクテリアの呼吸、3,エアレーションに因る空気中からの溶け込み、以上の3点と考えています。 この中で、2のろ過バクテリアの呼吸を利用する事が一番確実で安定してます。ろ過バクテリアを効率よく発生させる事で、陰性水草だけでなく陽性の水草を育成できます。さすがに赤系は無理があります。 それと水質が問題です。出来るだけpH7以下の方が楽に育成できますよ。 45センチの水槽の高さは何センチでしょうか、規格水槽なら30センチ、背高水槽なら36センチですが、いずれにしても15W1本で充分です。 蛍光灯メーカーによっては、PG-IIという蛍光管が使われていたら、これではチョッと光量が足りないので、ろ過槽が完全に立ち上がる2ヵ月後位には、もう少し明るい物と交換したほうが良いと思います。私は、電気店で販売されている東芝製のメロウZを使用しています。 飼育しやすい水草を書いておきますね。 陰性水草 アヌビアス類、ミクロソリウム、ウイローモス 陽性水草 ハイグロポリス、ウィステリア、アメリカン・ベトナムスプライト、ロタラインジカ等あります。 頑張ってください。
補足
早速、ご回答戴きまして有り難うございます。私の説明不足で申し訳ございません。水槽のサイズは、45(幅)x30(奥行)x36cm(高)で、約42L程度の水量とパンフレットには記載してあります。この水槽で、テトラ系の小型魚を30~40匹程度飼育したいと考えています。その際、比較的育成が容易といわれている水草を植えたいと考えています。陰性水草の中には、セット水槽で、二酸化炭素の添加をしなくても育成が可能な種類があるということを知り、私が購入した45cmセット水槽(15W蛍光灯1灯付き)で、育成が可能か否かをお尋ねした次第です。水草育成に関するホームページには、色々な記載があり初心者は、正直迷います。二酸化炭素の添加と光源が水草の育成には必須だという説明はよく理解できます。多くの説明は60cm水槽に関するものがほとんどで、60cm水槽の場合、最低2灯(20W)必要で、3灯、あるいは4灯が好ましいなどの記載があります。基本的には同じだと思いすが、45cm水槽に関するものは見あたりません。そこで、15W1灯では光源が不十分か否かをお尋ねした次第です。水槽の立ち上げ時に、明るい蛍光灯に変えようと思います。