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「さくらさくら」について
「さくらさくら」の歌には、「さくらさくら 野山も里も 見渡す限り 霞か雲か 朝日ににおう さくらさくら 花盛り」の歌詞と、「さくらさくら 弥生の空は 見渡す限り 霞か雲か 匂いぞいづる いざやいざや 見に行かん」の歌詞がありますが、どっちが正しいというか一般的なのでしょうか。 前者の歌詞があとから付け加えられたとすれば、それにはどのような経緯があったのでしょうか。
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『さくらさくら 野山も里も~』の現在の詞は、昭和16年3月「ウタノホン」(下)に掲載のとき改められたものです。 なお最後の二小節のリズムも原作と少し違っています。 元は江戸時代にあった唄を明治21年10月音楽取調掛(東京音楽学校)が、「筝曲集」を編纂の際、編詞・編曲されたものといわれてます。 それの歌詞が『さくら さくら やよいの空は~』の方です。
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- a-kuma
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回答No.2
そのものズバリのことを書いているページがありました。 そこから引用します。 ※ 長い間この歌詞が歌われてきた。 ※ ※ さくら さくら ※ やよいの空は 見わたすかぎり (省略) ※ 昭和16年、「ウタノホン」に掲載されるに当たって、次の通り歌詞の一部が改められた。 ※ ※ さくら さくら ※ 野山も里も 見わたす限り (省略)
質問者
お礼
質問を書いてから10分少しで解答を頂きありがとうございました。 昭和16年に野山も里も…ができたんですか。知りませんでした。
お礼
わずか10分足らずで答えて頂いてありがとうございます。 あまりに詳しい回答で恐縮しています。