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イメージ妨害周波数とは?

イメージ妨害周波数って何でしょうか? 会社の試験に出てきたのですが全く分かりません 文系の私にもわかりやすく教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ymmasayan
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回答No.2

詳細に説明するとわかりにくいので少しハショッて説明します。 現在の受信機(テレビ、ラジオ、無線機)はほとんどスーパーヘテロダイン方式 (略してスーパー)です。 これは目的の受信周波数に、ある周波数の波(局部発振周波数という)を混ぜて 差の周波数を取り出して、都合よく受信しようとするものです。 衛星放送の受信コンバータなどもこの原理で周波数変換しています。 実はこの周波数変換のとき、原理的に2つの周波数が受信できてしまうのです。 例で説明します。 10GHZの衛星を受信して2GHZに変換する場合、 局部発振周波数を8GHZにとるとします。 10-8=2ですね。 このとき、もし6GHZに強い電波があるとこれも8-6=2となって重なって受信できてしまいます。 この2つの受信電波は局部発振周波数を鏡と見立てると実像と虚像の関係になります。 そこで目的周波数でない虚像のほうをイメージ周波数(影像周波数ともいう)といいます。 これによって起こる混信がイメージ混信またはイメージ妨害です。 実際の受信機ではイメージ混信を抑えるためにさまざまな工夫がしてあります。 具体的には周波数変換の前にフィルターを入れます。 高調波やスプリアスとは関係はありません。 局部発振周波数が若干外に漏れるのは別の問題です。

その他の回答 (2)

  • m_abe
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回答No.3

実は、この説明を正確にしようとすると、受信機の仕組みをまず完全に理解してもらわないと無理で、かなり専門的になります。 アマチュア無線を長年やっておられるような方でも間違った理解をされているくらいのものです。 余計なことかもしれませんが、文系の方には必要のない知識と思います。 ただ、文系の方でも、受信機の営業の方ならお客さんから質問されることもあるので、必要なのかもしれませんが。 そこで批判を恐れず丸暗記の方法を書きます。 イメージ妨害というのは日本語では影像と書きますが、中間周波数の2倍離れた周波数の電波が幽霊のように受信できる現象です。 さらにわかりやすく言えば、NHK総合のチャンネルに合わせたら、違うチャンネルの教育テレビも同時に映ってしまい、ごちゃ混ぜになってNHK総合が非常に見にくくなるような状態です。 具体的には、例えばカタログや仕様書に中間周波数10.7MHzと書いてあったら、イメージ妨害周波数は受信周波数の21.4MHz離れた周波数になります。 ここでは、高い方に離れているのか低い方に離れているのかわかりませんが、これはアッパー(上側)へテロダインかローワー(下側)ヘテロダインかによって決まるもので、カタログや仕様書には明記されていないことが多いです。 文系の方なら、以上のことを丸暗記していただければ、仕事上十分かと思います。No.2の方の回答と併せて読んでいただけると良いと思います。

  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 これは、電波を作る時に欲しい周波数100%にならずに、どうしても余分な周波数の物が出来てしまう事によります。 普通は、2倍とか3倍、4倍、あるいは2分の1、3分の1といった周波数がよく出るのですが、たまたまその周波数が他の番組や通信で利用されていると、その通信などを妨害してしまいます。 これがイメージ妨害と言われる現象で、こういう余分な電波がアンテナから出る事を「スプリアス放射」と呼びます。

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