> その「どんな場合でも」っていうのが分かりません。
> 乱闘の最中はちがいますよね?極端な例ですけど。
審判がタイムかけてない、または規則上のタイムが
かかっていなければ、乱闘の最中にも走れますよ。
まぁ、かけるだろうけど。
審判が自らタイムをかけるときは明示的に宣言します。
> 「どういうときにプレーが続いている場合になるの?」
質問があべこべです。
「原則的には」常にプレーが続いています。
よって、走者は「原則的には」いつ走ってもいいです。
例えば、打者が打って一塁に生きた後も
プレーは続いています。
次の打者が打つ準備をしていても、
走者は走ってかまいません。
打者が四球を選んだときですらプレーは続いています。
打者は一塁を踏んでそのまま、二塁、三塁、本塁を
めざしてもかまいません。
ただし安全を保証してくれるのは一塁までです。
犠飛だって「本来は」同じことです。
打者のプレーと走者のプレーは別物ですので
「本来は」フライを打とうが、そんなこと
おかまいなしに、走者はいつ走ったっていいのです。
ただ、フライが高く上がってなかなか落ちてこないうちに
どんどん進塁されては理不尽ですよね?
だからフライを捕球された場合は、その瞬間以降に
元の塁からスタートを切らなければいけないという
走者の自由を制限するルールがあるわけです。
じゃあ、いったいいつプレーがとまるのか?
規則的には2種類のタイムがあります。
「審判がタイムを宣言した場合」と
「規則によってタイム状態になる場合」です。
前者はいいですよね?
監督とかがタイムを要請して 審判が認めればタイムです。
審判が「タイム」といえば「タイム」です。
後者は公認野球規則に列挙されているもののうちの
一部を紹介します(おおざっぱな表現です)。
・ファウルが確定した場合
・打者の体に投球が当たったと審判が認めた場合
・ボーク・反則投球があったと審判が認めた場合
(すぐには止めず打者のアドバンテージを見る)
・投球や送球がベンチなどのプレー外領域に入った場合
・妨害行為が起こったと審判が認めた場合
(打撃妨害ではすぐに止めず、攻撃側のアドバンテージを見る)
(公認野球規則5.10、5.11などより)
ほかにもいくつかありますが、こまかくなりますので
興味があれば野球規則書を買って勉強してください。
ま、よくあるプレーでは「ファウル」「死球」以外は
たいがいプレーが続いていると思っていれば
そんなに間違ってはいないと思います。
あとは、特殊なことが起これば止まることもある、
って程度でよろしいかと。
止まっていなければ、走者はいつ走ってもかまいません。
フライの時にも走っていいけど、
このときだけは、あまりに自由にすると守備側が
不利になるので、走者の走り始める瞬間とスタートラインが
決められているということです。
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9番さん
> 三振=アウトというのは違うと思います。
あなたのおっしゃるとおりです。
野球規則上、三振はアウトではありません。
三振の前後にある条件を満たせばアウトになりますが、
それは条件を満たしたからアウトになるのであって、
「三振=アウト」ということではありません。
お礼
詳しいご説明ありがとうございました。 先ほども#6さんのお礼欄に 「審判がプレーを認めればインプレー」と考えておくことにしますが、それでいいですよね? と書いたとおりでいいんですよね。 「審判がタイムをかけていない」っていうことはつまり「プレーを認めている」ってことですものね?