カタログ撮影車のゆくえ？

質問

お世話になります。

自動車のカタログや、ＣＭ撮影に使用した個体はその後どのような運命をたどっていくのでしょうか？
カットモデル、走行のシーンを撮影したものなど、色々な物があると思いますが・・・。

過去の質問からは回答に繋がる情報を見つけることが出来ませんでしたので、よろしくお願いします。

回答No.5

SuperPippo · ベストアンサー

倉庫保管、又はスクラップと聞いた事があります。
撮影車両は生産ラインで出来た車ではないプロトタイプなので、
同じ車の同じグレードでも、量産仕様の書類では車検を通す事が出来ない筈です。
No.3さんも言っていますが、車に限らずプロトタイプという物は
使う事を想定して作っていないので、信頼性とか快適性、使い勝手などは
全く考えずに作られています。
（様するに、見えない所、用の無い所は適当に作られているという事です）
車のプロトタイプモデルはカローラみたいな車でも何千万円もかけて作られるそうですが、
”乗る”という行為に対しては１０万円の価値も無いというのが実際なのだと思います。

メーカーなりディーラーが関わっているお得な車という視点で言うと、
身近なところではディーラーのデモカー、穴として広報車両があります。
というのも、どちらとも壊れる訳にはいかないので、きっちりと整備されているそうで、
（車屋に行くと、試乗車上がりである事をセールストークとしてアピールされますし）
特に広報車両はエンジンのバランス取りや、ネジの増し締め、遮音対策など、
大掛かりなフィニッシュワークがかかっているそうで、
一般の車より、明らかに出来が良いそうなのです。

ただ、広報車両の場合は大概がジャーナリストが払い下げてもらっているみたいですけどね。
（「実はこの車、○○月号に登場した車、そのものなのである・・・」
なんて記事を、某誌などで良く目にしますので）

お礼

早速の回答ありがとうございます。
興味深い貴重な情報をありがとうございました。

回答No.6

shin163

型式認証を取得しているものは販売します。
しかし、たいてい、社員への販売となり、社外には直接出回りません。

型式認証取得のない状態（車台番号が打刻されてない）の試作車は、当然公道走行不可能ですから廃棄処分です。

よって、ケースバイケースです。

お礼

早速の回答ありがとうございます。
興味深い貴重な情報をありがとうございました。

回答No.4

socool1970

自動車メーカの社員には特販車といって長期在庫車や展示車、それと型式申請等するために作った車両（私が知ってるのではフェンダーミラーのZ32フェアレディZ等）、試作段階の車等の格安物件の情報が定期的に回ってきますのでこういう形で社員等に販売される事が多いと思います。

それらの購入を申請すると普通の市販車と同じようにディーラー経由で納車されます。
フェンダーミラーのフェアレディZは知り合いが購入しましたが納車時にドアミラーにしてもらってました（笑）

お礼

早速の回答ありがとうございます。
貴重な情報をありがとうございました。

回答No.3

linus3030

あと、衝突試験に使った車両のカーステや
アルミ（前面衝突の後輪用）なども
本当は廃棄です。

後々出火やホイール割れすると大問題なので

お礼

衝突試験にカーステが着いたまま・・・。
もったいない。
大変参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

cevy

実際にあった話ですが、メーカー名は出せませんが、カタログ撮影車は、車検が取れる物については工場や本社の関係者が格安で買い取って自家用車にしていました。
　どのようにして購入者を決めるのかまでは、わかりませんが・・・

お礼

早速の回答ありがとうございます。
それってものすごくラッキーではないですか？
塗装や各部の仕上がりがほぼ完璧な個体な訳でしょう？
それなら定価で買っても良いかなって私は思いますけど・・・。
大変参考になりました。ありがとうございました。

回答No.1

linus3030

マイナーチェンジなどは余裕があるので
試乗車などにまわることもあるようですが

フルチェンジ時は試作車両の場合が多く販売はできません。
撮影方法によってはサスも伸縮しないものなどが
あるのでこれらも廃棄ですね。
PL法があるのでめったなことでは販売できません。

カットモデルはもちろん廃棄です。

お礼

早速の回答ありがとうございます。
走行不可の撮影車両でも量産車に再利用出来る部品は取り外して使っちゃえ！ってのはやっぱ庶民的発想かしら・・・。
メーカーとしてそこまでコストはかけられないのかな。大変参考になりました。ありがとうございました。