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クラシックで重厚で不吉な感じのする曲
舞台用の音響としての曲を探しています。 本番が近いってのに音響さんが盲腸で倒れてしまって……。 舞台の始まるきっかけになる曲と、ラストの曲がまだ決まってないのです。 重厚かつ不吉な感じで、いい感じに盛り上がるクラシックの比較的マイナーな曲、ご存じないでしょうか? よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
「不吉さが盛り上がっていく」感じですか? とりあえずお試しに…… ブリテン 「シンフォニア・ダ・レクイエム」冒頭 ストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」冒頭 (盛り上がっては行かないかも。) オルフの世俗賛歌「カルミナ・ブラーナ」第1曲 ムソルグスキーの交響詩「禿山の一夜」 (不気味ですがちょっと重厚さには欠けるかも) ブルックナー 交響曲第9番ニ短調 第2楽章 ブルックナー 交響曲第8番ハ短調 第1楽章 クラシック・ファンにとってはどれもメジャーですけどねえ。
その他の回答 (14)
600年以上前に作曲されたものです。 http://2style.net/misa/beginner/beginner_04.html マルセル・ペレス指揮/アンサンブル・オルガヌム 《ノートルダム・ミサ曲》 1995年録音 harmonia mundi FRANCE [KKCC 373] 渋谷あたりの大手CDショップなら在庫があるのでは?。
- Mock_Hatter
- ベストアンサー率44% (79/176)
マイナーかどうかは、議論の分かれるところだと思いますが、 シベリウスの『フィンランディア』が、重苦しい、不穏な雰囲気 で始まり、穏やかな昼間部を経て、華々しい終結部へと音楽が流 れます。
- ishun_xeno
- ベストアンサー率18% (43/227)
團 伊玖磨:交響曲第3番 舞台の内容が分からないので断定的なことは言えませんが、かなりいい線 (?) いっている曲ではないかと思います。 ただ、CD等入手困難なくらいマイナーかも知れません...
- mate19
- ベストアンサー率19% (20/103)
重厚かつ不吉な感じといくことで「吹奏楽のためのラメント」をお勧めします。かなり重厚で不吉な感じです。
- juzube
- ベストアンサー率43% (149/341)
現代音楽の部類に入りますが、 アルヴォ・ペルトの「ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌」。 鐘の音でものすごく静かに始まり、気づかぬほど少しずつ音が大きくなっていき、最後は全奏のどでかい重低音で終わります。 つまり、暗くかなり怖い感じでじわじわと盛り上がっていって、最後は圧倒的で、すごく余韻が残る曲なわけです。 だれが聞いてもインパクトがあると思いますし、メジャーではありません。 時間は5分9秒です。 下記で視聴できます。 (が、タイトルが間違っていますので注意。「曲目とサンプル」の2が、「ブリテンへの追悼歌」です) (視聴できるのは、はじめの部分になります。なので、盛り上がりぐあいはわからないですが、あの感じのままどんどん音が大きくなっていき、最後は「ゴーー」という感じの全強奏となり、余韻に鐘の音が響きます) http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=59016
- blatt
- ベストアンサー率32% (13/40)
こんばんは。 リアルタイムで聴いてるものを…(^^;) ビゼーの組曲『カルメン』より『前奏曲』です。「重厚かつ不吉な感じ」というのを見て、これ良いんじゃないのかなーなんて思ったのですが。 ”弦を伴奏にチェロと金管が不気味な旋律を印象的に響かせる。これはホセの刃に倒れるカルメンの悲劇的な最後を暗示する「運命の動機」で、回教徒の伝説による悪魔の曲からとられた。” ↑うちの定期演奏会のパンフレットからです…(苦笑) これに続く『アラゴネーズ』は結構知られてるかもですが『前奏曲』はそんなでもないんじゃないかな…?ただ、長さが1分半程度しかないんですけどね…。
- Ta595
- ベストアンサー率57% (525/911)
こんにちは。クラシックマニアです。 本当は楽しくお答えしたいのですが,ちょっとそうもいかないです。そこはご了承ください。 --- もしも一曲で済ませたい場合, ☆ショスタコービチ作曲 交響曲第11番「1905年」 をイチ押しにします。4楽章ありますが,全曲通してずっと不吉です。 第一楽章 Adagio 「宮殿広場」 冒頭は静かに・重厚に・不吉に,です。しかし,なかなか盛り上がりません。 第二楽章 Allegro 「1月9日」 テンポの速い3拍子ではじまり,じわじわと締め付けられる感じで盛り上がっていきます。頂点では息苦しくなるほどです。 第三楽章 Adagio 「永遠の追憶」 物憂げな旋律が特徴のゆっくりした曲です。途中,全曲の救いとなる美しい盛り上がりがあります。 第四楽章 Allegro non troppo 「警鐘」 いきなりハイテンションで,ものすごい切迫感です。途中,救いのような旋律もありますが,最後に再び追い立てられるように猛烈なクライマックスに向かいます。 なぜこの曲が不吉かは,こちらをご参照ください。楽章ごとのタイトルはここからの引用です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC11%E7%95%AA_(%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81) 問題は,マイナーすぎてCDが手に入りにくいことですが,それについてはこちらで。 http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?artist=shostakovich&title=sym+11&genre=700&sort=best&style=701 次点には, ☆ショスタコービチ作曲 交響曲第13番「バビ・ヤール」 男性合唱付きのやはり陰鬱な曲で,テーマがテーマだけに,たぶん不吉度はこちらの方が上ですが,手元にCDがなく,質問者さんが思うような部分があるかどうか分かりませんので。 以上,ご参考に。
- bu-cla
- ベストアンサー率31% (143/459)
ムソルグスキーの「展覧会の絵」なんてどうでしょうか。 「鶏の足の上の小屋」から、「キエフの大きな門」のつながりはイメージに近い気がします。 あと、舞台ってことで「オペラ座の怪人」はどうですか。 ふと気付くと、マイナーではないですな。申し訳ない。
- geneticist12
- ベストアンサー率67% (701/1045)
先の投稿者さんたちのワグナーやショスタコービチなんかもいいと思いましたが、いくつか挙げさせてください。 シェーンベルク 浄夜(弦楽合奏版) マーラー 交響曲第2番、第10番(クック補筆)、それぞれ第1楽章と終楽章 バルトーク 弦・打楽器・チェレスタのための音楽 オネゲル 交響曲第3番、第5番
熱情ソナタ第3楽章(Beethoven) これは最初からガーンときますし、ずっとそういう煽り感が続きます。
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