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[海外旅行] 付加価値税(VAT)についての基礎知識

付加価値税(VAT)というものを始めて知りまして、かなりおバカな質問もございますが、どうかご教授ください。 1)日本の空港内の搭乗ロビーにある免税店での買物も払い戻しの対象になるのでしょうか? 2)お店での申し出の際に、英語で 「このお店は免税されますか?」 「いくら買えば免税されますか?」 「免税手続きをしたいのですが」 「ショッピング・チェックをください」 などは何と言ったら良いのでしょうか? 免税のために必要な最低限の会話をご教授ください。 3)海外旅行に行く際、その国にVATがあるかや、払い戻しの基準について、そのつど調べて行かれますか? 私は今まで知らなかったもので、熟練者の方はどのように対応されているのか教えてください。 4)日本でもヨドバシカメラなどの店頭に「TAX FREE」と書いてありますが、あれは外国人旅行者のための同制度を意味しているのでしょうか?(今までずっと疑問に思っていました) 以上、ご存知の点だけでも結構ですので宜しくお願い致します。

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  • j2000jp
  • ベストアンサー率42% (874/2047)
回答No.3

>"tax free"と"duty free"の違い いいところに気がつかれましたね。 「税金」という意味合いでは同じですが、その税の種類が異なります。 厳密に区分すると、 tax free:内国税免除(今回ご質問の"VAT"は、こっちの税金) duty free:関税免除(日本への帰国時の"免除枠"で言われる税金) となります。 空港等の保税エリア内の免税店や市街地の"DFS"等に代表される所謂免税店は、"duty free"。 加えて"tax free"でもあります。 但し関税は、国によって商品の種類によって様々(税率0%も結構ある)です。 >「空港の免税店→無税、空港以外の免税店→後で返還」 違います。 先に書いたように「免税店」は元々非課税ですから返還そのものがありません。 街中の普通のお店で買った商品に課税されている税金分を、後で返還して貰う制度が「還付制度=事後免税」です。 この制度を採用している国の多分全てが「認定店」制度を取っており、それら認定店には"tax free"とか"VAT Refund"のステッカーが貼られています。 TAXは返還されますが、多分DUTYは返還されません。 たとえばの例です。 (元々千円の商品で関税率10%の商品を消費税率10%の国で買った場合) 通常価格:(1,000+100)×1.1=\1,210 TAX free:1,000+100=\1,100 DUTYfree:\1,000 ※関税率は国によって商品によって100%を超える高額な税率もありますが、非課税の商品も沢山あります。当然自国で生産された商品には課税されません。 余談になりますが、例で書かれているヨドバシなんかの日本国内の"tax free"のお店でも、要件が揃えば事実上消費税非課税で日本人も買えます。 要件:一点一万円以上・海外渡航時の土産等々

mishiiro
質問者

お礼

詳しくご説明いただきまいして、ありがとうございました。たいへん勉強になりました。

その他の回答 (2)

回答No.2

まず、TAXFREEというのは、その国で使わないものに対しては税金を免除するという制度です。 日本でも最近消費税が内税になりましたよね? それと同じことがヨーロッパなどでもあります。 お店で払う金額の中に税金も含まれてしまっているわけです。 税金はその国に住む人のために使われるのが主ですからその国に住んでない人(旅行者)は払う必要がなく、その分を返金してくれるいうシステムです。 1)日本の空港内の搭乗ロビーにある免税店での買物も払い戻しの対象になるのでしょうか? なりません。 なぜなら免税店はもともと税金がかかっていないからです。 日本の空港内だけでなく海外の免税店でも同じく対象にはなりません。 2)「このお店は免税されますか?」 Can I buy duty-free in this shop? 「いくら買えば免税されますか?」 how much do Ihave to buy for duty-free? 「免税手続きをしたいのですが」 I would like to apply for duty-free ・・・私も得意ではないのですが、、、 多分、DUTY-FREEとか、TAX-FREEといえば、お店の人は分かってくれると思います メジャーな観光都市では日本語の申請方法が書いてある申請用紙があると思います。 その国にVATがあるかや、払い戻しの基準について、そのつど調べて行かれますか? 私は今まで知らなかったもので、熟練者の方はどのように対応されているのか教えてください。 地球の歩き方やるるぶなど、、、 ガイドブックにはのっていると思いますよ 4)日本でもヨドバシカメラなどの店頭に「TAX FREE」と書いてありますが、あれは外国人旅行者のための同制度を意味しているのでしょうか?(今までずっと疑問に思っていました) そうです。 だから日本人は免税にはなりません。

mishiiro
質問者

補足

丁寧なご回答ありがとうございました。たいへん勉強になりました。若干、補足をお願いします。文中の「TAX FREE」と「duty-free」の違いはどのような点なのでしょうか?また、(1)についてですが、「空港の免税店→無税、空港以外の免税店→後で返還」という考えかたで良いのでしょうか?お手数ですが、何卒宜しくお願い致します。

  • kensaku
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回答No.1

日本でいわゆる消費税ですね。国民からは徴収するが、旅行者からはとりません、てことです。 ですからtaxfreeはおっしゃるとおり。 いわゆる免税店というのは、この国内付加価値税が免除されているわけで、旅行者でないと入場できないとか、品物によっては、空港で出国手続きした後でしかうけとれない、ということもあるのです。 ただし、国により税制がいろいろなので、一概にはいえません。 旅行する場合、ガイドブックなどを見れば、必ず載っている項目の一つです。 先日、台湾に行きましたが、免税手続きができる店が限られており、DFSなどの日本人観光客の多い店では、非常に簡単な手続きでOKでした。空港の税関と隣の銀行カウンターで返金されましたが、あまった小銭まで一緒に両替してくれました。

mishiiro
質問者

お礼

わかりやすくご回答いただき、ありがとうございました。とても勉強になりました。

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