取り込む際のビットレートにより異なりますが、通常ビデオテープ程度の画質を保つのであれば6MBPS程度でしょうから、9GBあれば十分足りるはずです。ただし、ディスクの状態によっては書き込み速度が遅くなり取りこぼしが出る(ディスク容量に余裕が無くファイルが多くの断片に分かれて記録されてしまうような場合、書き込み速度が酷く遅くなる可能性がある)可能性があります。
できるだけ不要なファイルを削除しスペースを空け、デフラグなどを利用し書き込むファイルが断片化されないようにすることをお勧めします。また、キャプチャーの方法でVBRを選べる場合はCBR(コンスタントビットレート)を選ぶよりVBR(ヴァリアブルビットレート)のほうが大方の場合ファイルサイズは小さくなります。CBRとは画像の状況に関わらず常に一定のビットレートで記録する方式をさし、VBRとは動きのない部分などではビットレート下げ速い動きの部分ではビットレートを高くして記録するようにし、全体として画像の質を均一にする方法(これ以外の理由と方法によるVBRもあるが、もっとも一般てきにはこの方法が用いられる、これをCQ-VBR(コンスタントクオリティーVBR)とも呼びます)をとることで画質を損なわずにファイルサイズを小さくすることが可能です。
ちなみ6GBPS(VBR)でおおよそ二時間記録すると約4.5GB程度になります。
ビデオファイルはサイズが大きいので扱いが大変ですよね。RAIDなどを使用した高速なディスクがないとストレスを覚えることも多いかと思います。