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ビデオのパソコンへのダビング方法とは?
- ビデオをパソコンにダビングする方法について説明します。
- S-VHSの場合には録画できないことがありますが、録画方法をご紹介します。
- USBを使用せずにビデオをパソコンにダビングする方法をお教えします。
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質問者が選んだベストアンサー
VHSがOKでS-VHSがNGならばヘッドの汚れ、摩耗でしょうね。 S-VHSはVHSの拡張規格で、VHSより高い周波数の信号を扱うためにビデオヘッドの状態にシビアです。 なので摩耗が進行するとまずS-VHSの3倍モードの録再がダメになり、その後S-VHSの標準モード。次にVHSの3倍モード。最後にVHSの標準モードの順でダメになります。 ヘッドの寿命は約2000時間使用が目安です。ヘッドは消耗品です。 が、この寿命も使用するテープの品質に左右されます。 摩耗の場合はサービスの修理、ヘッド交換しかありませんが、2002年製品ですし、部品保有の最低期限は約6年でパナソニックや東芝は期限がすぎると余剰部材は廃棄することが多く、ほとん部品保有期限終了でサービスも終了となることが多く、パナソニックではすでにサービス終了しているかもしれません。問い合わせてみるしかないでしょう。 ヘッドの汚れはまず乾式。それでもダメならば湿式なのですが、湿式のヘッドクリーナーはデッキによっては結露防止回路が動作して拒絶される場合もあります。 こうなると蓋を開けて直接ビデオヘッドのクリーニングしかないのですが、できますか? デッキの中にはローディング部分にカバーがあり、アース線があるものもあります。その時はそれらも外します。 用意するものは、綿棒。あるいはセーム皮。無水アルコール。あるいはカセットデッキ用のクリーニングキット。 デッキのメイン電源はOFFにして、コンセントを抜く。 無水アルコール、あるいはカセットデッキ用のヘッドクリーニング溶液を綿棒、セーム皮に浸す。ただし浸しすぎはNG。絞って垂れない程度にする。 ヘッドに押し当てる。決して擦ってはいけません。綿棒使用の場合は特に厳禁です。押し当てるだけ。その後乾いた部分を押し当てる。これをヘッドの数だけ繰り返します。 VHS(S-VHS)は標準用ヘッドが2個。3倍用が2個。Hi-Fi音声用が2個。最低で6個あります。標準用と3倍用がコンビネーションで一体化しているものが多く、その場合はドラムに4箇所ヘッド設置位置があります。 Panasonic NV-VP50Sは5倍モードもあるのでヘッド数は+2個となります。計6箇所ですね。 ヘッドにはギャップと言う隙間があり、綿棒使用の場合はこの隙間に綿棒の繊維が絡まることもあるので絶対擦ってはいけません質の悪いテープや古くドロップアプトが多数発生しているテープ、カビたテープを再生させた場合はこのギャップにカスが溜り、ヘッドが機能不全となります。 この場合はクリーニングテープでは解消されません。通常はサービス依頼です。この手順の自力でのクリーニングならば解消する場合もあります。 ヘッドクリーニング終了後は、テープパスやピンチローラーなどもついでにクリーニングした方が良いでしょう。こちらは擦っても構いません。 カセットデッキ用のクリーニングキットがある場合はヘッド用は金属部分に使用。ピンチローラー用はピンチローラーやプラスチック部分に使用します。 濡らしたままですと結露防止回路が動作して電源が入らなくなるので、必ず水分は残さないでください。 その後蓋を開けたままで、電源を入れます。そのまま30分ほど放置して乾燥させます。 この後試しにテープを再生します。VHSとS-VHSでは特性が異なるので、必ずS-VHSを再生させてみます。これでもS-VHSがダメならば、それはヘッドの摩耗です。 >Panasonic NV-VP50S DVDプレイヤーとS-VHSのコンビネーション機なので、上記の作業はやり難いような気がします。 >USBにつないで取り込めるものもありますが、それは買わない(買えない) テレパソタイプのPCではアナログでもデジタルでも基本的にビデオキャプチャーは使用不可です。ドライバーが競合します。従ってそのPCでは使えません。 >コピーガード解除(ノイズキャンセラー) 著作権法上では違法物です。 が、ノイズキャンセラー、ビデオスタビライザー、画層安定装置の名目で販売されているものは、飽くまでもそれらの目的の機器と言うメーカー側の主張があり、中には改造やコード入力しないとコピーガード解除機能が動作しないものもありました。そのためにコピーガード解除を前面に出さなければ黙認状態でした。 また、実質違法のこれらの機器を取り締まる法律がありませんでした。 今回の著作権法改正でこれらの機器も正式に違法物と認定されます。 また、著作権法は親告罪で、被害者側が具体的に親告しないとなりません。しかも今回の改正が施行されるまでは、刑罰もありませんでした。できるのは損害賠償請求のみ。 親告して、検挙して裁判に持ち込んでも、結局金がかかるだけで裁判費用の元も取れないので著作権側が目を瞑っていただけです。 まぁ、売っている。購入する、使用するのは自由ですが、このような場で公言するような代物ではありません。 なお、この手の製品は出来不出来が激しく、格安の製品では逆にノイズを増やすものもあります。 またパナソニックのS-VHSは3次元Y/C分離や3DDNRなどのデジタル処理部分の回路のシールドが甘く、ノイズを撒き散らすので有名でしたし、この回路は同様の回路が受け手にもあると画像が乱れて正常な再生画にならないこともあります。 ご所有のPCがアナログテレパソタイプで、AV外部入力端子装備ならば3次元Y/C分離、3DDNR、TBCが内蔵されています。PC側のこの機能はTV視聴用のソフトの設定でOFFにすることが可能な場合もあります。 画像が安定しない場合はPC側のマクロビジョン信号検出が誤動作を起こし、PC側では録画が停止します。 なのでノイズキャンセラーを外してビデオデッキとPCを直結してみてください。
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当方ですがご質問者同様 ビデオデッキ→画像安定器→パソコン でやっており、ノイズの少ないテープの場合は画像安定器を外して直結しています。 ビデオデッキはS-VHS以外に8mmビデオも使い、パソコンはカノープスのADVC-100でDV変換してIEEE1394で取り込み、ソフトはVista環境のPremierePro 4です。 画像安定器がないとノイズの多いテープはスキップされて判らなくなるので、重宝しています。 うちの場合画像安定器を使うと、ノイズが多くても乱れた画像のまま取り込めますけど、録画せず再生画像のままですとどうなりますか、この段階でノイズが顕著ですか? 画像安定器はノイズのあるテープの取り込みだけなので、1万円以下の安物で、Premiereでカットしたり画質を調整しています。 やれることとしたら、ヘッドクリーニングをするくらいで、キャプチャーソフトは他の物は使えませんか、ハードに依存していると専用ソフトになるので、そうなると >最近では、USBにつないで取り込めるものもありますが、 それは買わない(買えない)という前提でお願いします。 になってしまいます。 これ以外だと、録画端子の有るビデオカメラがあればダビングして、カメラからデジタル的にパソコンという手も有りかな。
お礼
回答ありがとうございます。 このPCでは視聴・録画共に付属していたソフトである 「TVfun studio」(パナソニック製らしい)を使っています。 そのためなのか、再生入力でもはじかれてしまうくらいです。 というか、再生が弾かれれば録画もできなくなります。 >やれることとしたら、ヘッドクリーニングをするくらいで、キャプチャーソフトは他の物は使えませんか、ハードに依存していると専用ソフトになる ANo.2の方のように、解体修復したら1時間だけ見れました。 案外中身がスカスカなので驚きました。 キャプチャはおそらく前述のソフトだけが録画できます。 見るだけならほかにもありますが、 それをデスクトップでキャプチャするだけの性能がないので・・・ となると、専用ソフトの意味合いが強くなってくると思います。 だからこれ以外では(本体側では)無理でしょうね。 >これ以外だと、録画端子の有るビデオカメラがあればダビングして、カメラからデジタル的にパソコンという手も有りかな。 こんな手があるとは・・・ 現在うちにはビデオカメラないので、新たに買ってもいいのかもしれませんね。 若干手間になるかもしれませんけど、新たな道が開けたかと思います。 ありがとうございました。
> コピーガード解除(ノイズキャンセラー) 個人使用どうこうの問題ではなく 現行法でも明確に違法なんで… 私的複製も禁止されています。 10/01からは、さらに刑事罰もありますよ 映像信号の安定化だけなら、画像安定化装置を使って下さい。 > S-VHSになるとノイズが多いのか録画できません。 それてはテープが劣化しているのと、ヘッドが汚れているからだと思います。 普通のクリーニングテープではなかなか落ちませんので… ミスターコンセント等の修理店に持ち込めば、有料でヘッドを掃除してくれたと思います。 ※今もそのサービスをしているかどうかは知りませんが… ただし、掃除してもらってもテープが劣化しているとまたすぐそうなります。 自身でヘットクリーニングのやり方を学ぶか、湿式のテープクリーナを多用するしか無いと思います。 http://okwave.jp/qa/q2348064.html あとは、別のデッキで録画した物でトラッキングが合わないのかもしれません。 コレばかりはどうしようもないのであきらめて下さい。特に3倍録画については、互換性は高くありません。 昔のVictorの高級S-VHSデッキならともかく、基本的に微妙にトラッキングが合わない可能性が高いです。
補足
コピーガードについては、本体にそもそもノイズキャンセラーと書いてあります。 昔から親にコピーガードと言われていたものの、本体見てから「なんだ違うじゃん」とか思ったりしてました。 というか、昔から違法なはずなんで市販してるほうがおかしいかと思いますが。。。 テープについては「早くしないとカビがはえる」とせかされてはいるのですが、テープがだめならどうしようもないですし、湿式のクリーナーはいれてもすぐ戻されてしまいます。これもテープがだめなんでしょうか? 3倍で録ったものは少ないですが、トラックが合わないとしたら無理ですね。でもSが合わなくて標準が合うのではあの規格はなんだったのでしょう?
お礼
丁寧な回答・解説ありがとうございます。 >ヘッドの寿命は約2000時間使用が目安です。 案外短いんですね。かれこれ十年も使っていればこのくらいはいってしまいますしね。多分寿命だと思います。 >ヘッドの汚れはまず乾式。それでもダメならば湿式なのですが、湿式のヘッドクリーナーはデッキによっては結露防止回路が動作して拒絶される場合もあります。 こうなると蓋を開けて直接ビデオヘッドのクリーニングしかないのですが、できますか? うちに乾式クリーナーがないなんて・・・湿式は結露防止回路の誤認で拒絶されていたんですね。今やっと理解。昔から機械の解体だけは得意なので、自力でふた開けていけると思います。 >まぁ、売っている。購入する、使用するのは自由ですが、このような場で公言するような代物ではありません。 そうですね。書き込み完了してからまずいと思いました。今後は気をつけます。 >またパナソニックのS-VHSは3次元Y/C分離や3DDNRなどのデジタル処理部分の回路のシールドが甘く、ノイズを撒き散らすので有名でしたし、この回路は同様の回路が受け手にもあると画像が乱れて正常な再生画にならないこともあります。 知りませんでした。うちではメーカーを統一してリモコン1つで全部操作できるように、とのことで買ったのだったと思います。まさかそこまで雑とは・・・ってことは、録画した時点でノイズだらけで、ダビングするなら余計にノイズがのって不可能ってことですよね?意外な落とし穴があったもんだ・・・ >ノイズキャンセラーを外してビデオデッキとPCを直結してみてください。 うちも変にものが沢山あるので、直結したり、別のケーブルを使ってみたりしましたが、どれも変化ありませんでした。一番効果があったのはデッキを交換したことですかね。それ以外は何してもだめです。 一応ここはまだ受付にしておいて、言われたとおりにやってみようかと思います。 ありがとうございました。