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敷居が高いクラシック
私はクラシック音楽が大好きな者ですがよく言われるほど特別に「敷居の高い」世界ではないと思ってます。 しかし、これはどの世界でもそうでしょうがあまり普段縁の無い世界のことは敬遠しがちになるのは仕方ありませんよね。 ただ、クラシック音楽の場合は楽しいエンタテインメント系の世界でもあると思われるのに他のジャンル、ポップスやジャズ、歌謡曲などから見ると今一つ盛り上がりが少ないと日頃から感じています。こう感じてるのは私だけでしょうか?また、どうしたらもう少しこの世界に人々の関心を集めることができるのでしょうか?
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本当にそう思います。 本来は音楽に 「高尚」 とか 「低俗」 とかの区別は無いはずです。 しかし現実には、何となくジャズやロックは退廃的、歌謡曲は低俗、というレッテルを貼られているように感じます。 私などは学生時代からジャズが好きで、随分と当時のジャズ喫茶に通ったものです。 でもそれを周りの人たちに言うと、あんな訳の分からない音楽のどこがいいのだとか、何となく変人というか退廃的なイメージで見られたものです。 一方、クラシックのイメージは歴史もあるし、高尚な音楽理論に基づいた上流社会の音楽と大方の人が考えているのではないでしょうか。 考えれば小学校や中学校の音楽の時間に、いわゆるクラシック音楽の作曲家の名前や作品名を暗記させられたり、試験に出た事はありませんか? 絶対にジャズ・アーティストの名前や、作品名が教育現場に登場する事はありませんよね。 なぜかクラシックばかり ・・・ 理由など分かりませんが、もしかするとジャズや歌謡曲などは大衆の側から自然発生的に生まれた音楽であるのに対し、クラシックの場合はヨーロッパの貴族階級の保護のもと、宮廷で用いられる事を前提とした音楽であるため、根本的に性格が違うのかも知れません。 だから、クラシック = 宮廷音楽 = 庶民を対象とした音楽ではない = 高尚で敷居が高い、という論法になるのかなと思います。
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お礼
御回答有り難うございます。 ご指摘の論法は確かに、ファンとしては悲しいですが、 そのような誤解で突っ走ってますね。