同クロックのPentiumIIとMendocinoコアのCeleronの性能はほぼ同等です。
MendocinoコアのCeleronのFSBは66で2次キャッシュはPentiumIIの1/4の128KBです。(PentiumIIも450/400/350MHz以外はFSB66です。)
ですが、PentiumIIと違ってMendocinoコアのCeleronの2次キャッシュはオンダイになった関係でフルスピードです。
これがFSBやキャッシュ量の差を補うほどで、PentiumIIのハーフスピードのキャッシュとは別物と言ってよいです。
Katmaiコアの初代PentiumIIIも2次キャッシュはオンダイではなくハーフスピードです。
ちなみに、PentiumIIIベースのCeleronはCoppermine-128k以降のものでMendocinoは違います。
補足
詳しい説明ありがとうございます。