殆どが人件費です。
PCやソフトの購入、維持費もありますが、制作期間が長くかかわる人数が増えればどうしてもお金がかかってきます。
一人一月50万円の計算で、平均50人が関わって、12ヶ月で作業が終わったとしたら3億。24ヶ月だったら6億。人数が倍だったら・・・、期間が3年だったら・・・
海外の場合は、モデリング、テクスチャ、ライティング、アニメーション、合成などのデザナーの他にプログラマーなどのエンジニアもいて、セクションが多いために関わる人数も多くなってしまうようです。
CGパートが多く、一つの会社で終われないようならば数社に割り振って仕事をしてもらわなければならなくなった場合は、追加の予算も必要になります。
映画にもよりますが、完全にCGというわけでもなく、ミニチュアのセットを作成したりしているようですよ。
完全に3DCGで作成してしまうと非常に時間がかかってしまうカットは、マットペイントいってフォトリアルな絵を描いたり描き足したりして対応しているようです。
巨大なセットを建築するよりもCGでやった方が確かに安くすむかもしれません。ですが、ある程度セットがあった方が撮影が着実に進むというのもあるかもしれません。
CGばかりだと、役者も芝居しづらいというのもでてくるでしょうね。完全CGでもできる巨大なセットをあえて作るのにはそういった理由もあるのかもしれません。
なんだかんだいって一番お金のかかるのは、役者の出演料だったりするのかもしれませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 人件費がそんなにかかるとは、というよりもCG製作にそんなに多くのスタッフや時には会社もいくつにもわたるとは思ってもみませんでした。 予算が大きくなるわけですね。なるほど納得です。 まぁ、たしかになんだかんだで役者の出演料が一番だったりするんでしょうね