映画に、CG(デジタル技術)が使われるのは、いろいろ目的がありますが、最も多いのは、「実際には存在しないものを映像化できる」ということです。
CGが最も本格的に使用されたのは、スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」です。
それまで、恐竜を映像化するには、粘土などでできた人形を少しずつ動かして撮影するストップ・モーションと言う技法が使われていましたが、リアリティを追求する上で、どうしても限界と言うものがありました。それをCGは克服したのです。
ご存知のように、「ジュラシック・パーク」の恐竜はまるで生きているかのように、画面内で暴れていますね。
これが、CGを使う最大の利点でしょう。
大して、欠点としては、CGは何でもできてしまうので、それに頼ってしまうことでしょうか。
例えば、撮影後に不足していたものなどを「CGで付け足せばよい」と安易に考えたり、実写でやればできることを「CGでやればよい」と安易にやってしまうなど。
まるでCGは万能選手のように使われてしまうことが多いようですね。
お礼
ありがとうございました!! 確かにジュラシックパークのCGはすごいですよね。